2019年4月28日日曜日

残念な日


昨日の雨、実は雪だったらしく、今朝の某所には薄く雪が積もっていた・・・。
当然、塩も撒かれている訳で・・・。

今朝は様子見の一本で終了。

元気だったのはウチの15乗りのスイフト転がしと、¥75000という法外な料金をふんだくる
ぼったくりバー(2丁目)の新人、ますけんのみ。

でも、今朝はそれでよかったのかも。
ウキウキしながら、つけてもらったトラストのEマネージを試してみるとどうも不調。

ローカム側は鬼のように絶好調なのだが、ハイカムに入った瞬間親の仇のように絶不調。
まるでVTECの効かないB18Cのよう。
最初はそう感じているだけかと思っていたが、A/Fを見てみるとなんと10.0・・・。

まだ学習が終わってないのかなぁ・・・。
ひとまず、ディップスイッチで1%程燃料を絞って様子見。

これ、CSOさんの渾身のデータ入りなのだが、同一車種とは言え車両は千差万別なので
ある程度は仕方ないと思うものの、こんなに差が出る(マッチングしない)もんなのかな。
僕のは典型的なライトチューンなのだが、もしかしたらスポーツ触媒の有り無しがすごく効くのかも。
それとも、燃料系のリフレッシュ時に交換したニスモのプレッシャーレギュレータが想像以上に燃料を吹いてるのか・・・。

何れにしても、ちょっと様子見。
調整してもダメなら、最悪は取り外し・・・かな。

う〜ん、ちょっと残念。

よって今朝は、走るのは口ばかりでゆっくりと過ごす平穏な某所。
ロータス関連の話を、ガワだけジェントルマンのOさんに色々聞いて見たり。
そして気がつくと、何故か僕のS2000が闇取引の対象になってましたw

さて、今朝はちょっと残念でしたが、来週こそは晴れを期待。
あ、僕は金曜までちょっと帰省します。

では、また日曜の朝に!


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2019年4月27日土曜日

”オブジェクション”が聞こえる

※Webから借用

ここ数年、晴れている事が多かったGW初日。
だが、今回は残念ながらそうはいかなかった。
裏を返せば、ずいぶんゆっくりしたGWのスタートとなったわけで
今朝は早起きもせず、どこにも出かけずゆっくりと。

ま、考えている事と言えば、大体箱根の天気か自車の事についてなんだけどw

昨日、主治医の所から戻ってきた我が相方S2000。
いつものように丁寧に整備をしてもらい、箱根車検も無事通りそうなのだが懸念点がひとつ。
オイル交換時の鉄粉が多かったとの事なんだが、正直今回はそれほど油温を上げた記憶がない。
前回小言を言われた時はいくらでも思い当たる節があったのだが、今回に限ってはそれがない。
そこで、それについて主治医と議論してみると、ひとつ考えられる原因があった。

それは、今回の一連のリフレッシュ作業による”エンジンの爆発力”の回復による
老朽化したエンジンへのダメージ。

僕のSに搭載されているエンジンは、今だに元気に回ってるとは言え既に14万kmを超えた
列記とした要OHのお疲れエンジン。
兎角元気に回るので今の今まで引っ張ってきたが、今回のリフレッシュで
どうやらそれが顕在化してしまったみたい・・・

今回の鉄粉は主にメタルからのものと思われるが、これはオイルを換えてもどうにもならなそう。
多少の延命はできるかもしれないが、本質的に必要な事は変わらない。

正直な所、今年のシーズンオフにOHを考えてはいたのでそれは問題はないのだが、問題はタイミング。
例えば今OHをお願いしたとして、ナラシを含めても最短でも1〜2ヶ月はかかりそう。
今この時期に1〜2ヶ月も走れなくなるのは、僕にとっては死ねと言われるの同意なのだ。

まずは次のオイル交換時のチェック次第か。
次回交換時に同じ様に鉄粉が出るなら、最早覚悟を決めるしかないだろう。

そう、某所の住人達による”余計な事しやがって!”という烈火の様な非難に耐える覚悟である。
シーズンオフにこっそり・・・という僕の計画は、事実上瓦解してしまった。

・・・う〜ん、どうすっかな〜
走れないのは辛いな〜
やっぱTカー欲しいなあ・・・。

あ、明日は出勤する予定です。

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2019年4月21日日曜日

個人的神回



最近、箱根に対するワクワクが止まらない。
その所為か、同じようにワクワクしているであろう多摩KENさんとY2000氏に
それぞれ新道と某所入り口で出会う。

求めるものが同じだと、やっぱり引き合うものらしい。

僕は入り口で少し気持ちを整え、某所に侵攻する。
所々白い靄がかかってはいるが、走れないほどではない。
寧ろ箱根の神秘性を際立たせ、静謐な空気をより精錬させている。

流すだけでも気持ちの良い今朝の箱根某所。
迅る気持ちを抑えつつ、慎重に今朝の状況確認。

入り口付近で確認した、夜露による悪意はメインコースには殆どない。
気温低下によるグリップの低下も殆ど感じられず、三国でのポルシェオフ会による
人の出入りさえ気をつければ今朝はコンディションとしてはほぼベストと言って良い。

天空領域にも障害は見当たらず、いつものように無理と無茶はせず、無駄を可能な限り省く事に専念する。
無論モラルとマナーの遵守も当然のように。

呪文のようにそれらを唱え、いざ復路のアタックを開始する。

最近、個人的に注力している復路天空領域で一番目か二番目に難しいと思ってる
ストレートエンドにある下りながらの左の中速コーナー。
ここでのブレーキのリリースポイントとアクセルによる旋回開始のタイミングに気をつけながら全開で下る。

三叉路に差し掛かると、何台かのポルシェに囲まれながらどこか場違いな空気を醸し出す
うちの組長が
復路のスタート地点に立っていた。

そいうや組長とのタイマンは、スイフトになってからは初めてだな。

僕はもうスイフトを侮ってはいない。
機体性能もさることながら、ウチにいる二人のスイフト乗りはいずれも馬鹿だからだ。
それを証明するかのように、とてもノーマルとは思えない領域で箱根某所の復路を駆け上がっていく。

スイフト、というか箱根某所においてFFの肝はリアサス。
昔のように3輪でコーナリングするよりは、4輪を使ったトータルグリップによる旋回の方が結果的に速い。
特に回り込んだコーナーでは尚の事。

そんな事を考えながら、シビック使いだった自分を思い出しつつ今朝の1本目は終了。

組長はそれで離脱したが、僕はもう一本走る事に。
昨日の課題だったアクセルによるリアサスのコントロールの再確認をしたかったのと
何よりこんな走りやすい状況の箱根某所はそうそうあるものではないからだ。

昨日の練習ではアクセルを入れた時の一瞬のプッシュアンダーが気になったが、なぜか今朝は全く気にならない。
寧ろ、よりトラクションが掛かる感じで気持ち良い事この上ない。

単独で走ってこんなに楽しいのはいつ以来だろう。

往路は何事もなく終えたが、またもや復路三叉路付近で、今度はウチのGT4が後ろから絡んで来る事に。

僕の個人的な見解では、ノーマルという前提条件なら箱根某所ではGT4がベストバランスのような気がする。
”走る曲がる止まる”が高度にバランスされ、トラクションという意味合いではベストなMR車両。
無論価格もそれなりだが、絶対的な価格は兎も角コストパフォーマンスという意味ではベストな気がする。
ただし、それを維持するにもそれなりのコストが要求される。
だが、それを見返りに得られるのは、プライスレスの達成感と恍惚感。

それを証明するかのように、全開で走る僕をGT4は確実に追って来る。
細かいコーナーが連続する区間ではやはり僕の方が有利だが、少しでも踏める区間があると
たちまち距離を詰めて来る。
ポルシェをファッションで乗る人が多い中、箱根某所でここまで踏んで来るポルシェ乗りもそうそういないだろう。

”その内摘んでやろう”と僕は改めて決意する。

2往復を終え駐車場で休憩していると、時間調整で越冬地まで足を伸ばしていた
多摩KENさんが漸くご出勤。その前にはパイセンと赤い四駆。

珍しい組み合わせだなと思っていると、最後尾の多摩KENさんが僕の目の前でアクセルを吹かし
”ついて来い”の合図とブロックサイン。

基本的に、朝焼けさんからのお願いは基本的に”はい”か”イエス”で答えなくてはならない。
僕に拒否権などない。

・・・仕方ない。
往路は間に合わないだろうから、三叉路あたりで待ち伏せするか。
僕は急ぎ支度をし我が相方を走らせる。

だが、間に観光の方が入ってくれたおかげでそれは杞憂に終わり、珍しい組み合わせの4台で
往路の天空領域を全開ヒルクライム。
復路天空領域も同様に4台で全開ダウンヒル。

自分で自信があると言うだけあって、パイセンの天空攻略はマイスターのそれ。
僕が個人的に注力している二つの左コーナーをとても綺麗に攻略していく。

三叉路を過ぎると狙いすましたかのようにY2000が参戦する。
その車列を最後尾から見ながら僕は、かつて憧れていた朝焼けさんトコの車列に加わっている事実に改めて嬉しくなった。
無論、普段は後ろから炙られる事の方が多い僕が、今朝に限っては立場が逆転した事に対する嬉しさもあるが(笑)

僕はこのターン、終始楽しくてたまらなかった。
自分の能力を思う存分発揮できる場所と機会がある。
これほど楽しい事はないだろう。

ただ、赤い四駆とY2000を従え必死に先頭を張るパイセンには、今回初めて同情を覚えてしまった(笑)

あまりに楽しかった所為か、昨日気になったアクセルオンでのプッシュアンダーは
今朝に限っては全く気にならない。
朝焼けさんトコの車列に引っ張られ影響されて、走り方が少し変わったのかもしれない。

馬鹿げた時間も終わり、今朝はこれで終了かと思っていると、駐車場近辺でデスネ申様と
サイボーグさんがスタートラインに。

一瞬血の気が引いてしまう程のメンツなのだが、彼ら魔神の後ろを走れる機会なんて滅多にない。
僕は覚悟を決め、彼らの後ろをついていく。

どれだけ達者な人が運転をしても、結局のところドライビングは物理に収束する。
どんな世の中になっても、タイヤと路面の関係が変わらない以上この基本法則は変わらない。

だが正直なところ、僕には彼ら二人の走りが理解できない。

デスネ申様のNCは僕のSよりも明らかにパワーで劣る筈なのに、なぜあそこまで速度が乗るのか。
実際にはトラクションの掛け方(と言うよりも車を前に進める走り方)が鬼掛かっているのだろうが
どんな操作をすればそうなるのか、全くもって意味がわからない。

サイボーグさんに至っては、僕が常識的に”そこはブレーキ踏むでしょ”と思っているところを
一切の容赦無くノーブレーキで突っ込んでいく。
軽量車両の優位性を考慮しても、あの進入速度と旋回速度は人の常識を駆逐する。
僕のS2000ではあれは出来ない。
ちょっと試してみたらK点越えの大ジャンプを決めそうになってしまった。

おそらく、彼らは人が到達できる最高位のエリアに座している。
僕はそれを目の当たりにしたわけだが、後ろから炙られるいつもとは違い
後ろから観察できた分だけ余計にその凄さがわかった気がする。

ただ、ひとつ救いだったのはサイボーグさんが言っていた
”あのペースだと偶に間にペースカーが入るくらいでちょうど良い。フルであの領域では集中力が保たない。”
と語っていた事。僕は”なんとか消されずに済んだ”くらいの走りだったが
それでも手を抜かれていた訳ではなかった事に酷く安堵した。

アレで”いや、全然余裕でしょ”的な話をされたらどうしようかとw
全く人の技量というのものはこうも容易くマシンの優位性を覆すものなのだろうか。
正直たまったもんじゃないw

ただ、こんなに敗北感満載の今朝の一戦でも、僕は割と満足している。
今朝に限って言えば、”車に乗せられている”状況ではなく、かつてのシビックと同じような
”操っている感じ”が多分にあったからだ。
最近、意識的に実施している”リアサスをイメージして走る事”がちょっとは役に立ってきたらしい。
それだけでも、僕には十分だったと言える。
何よりも百鬼夜行の中で思う存分走れた事が、夢が一つ叶ったみたいでとても嬉しかった。

だが、ここ箱根某所は思ってたよりもずっとガチの鉄火場でした(泣)


いやあ、今朝はホント楽しかったな。
朝焼けの皆様と箱根に感謝です。

そう言えば、我がY中組の出席率が悪過ぎると告発がありましたw

確かにおっしゃる通りでございます!
人生いろいろあるでしょうが、我々も頑張って影響力を維持しましょう!

うん、今朝はホント楽しかった!
ありがとうございました!
では、また来週お会いしましょう!


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2019年4月20日土曜日

行き着く先は


下界は晴れど、天界は霧の中・・・。
ただし、路面は先週よりずっと良い。
見た目よりはずっとグリップする箱根某所の朝を、我が相方と駆け抜ける。

今朝はアクセルによるリアサスコントロールの確認がメイン。
相変わらずリニアだが、レートが高い割によく動く所為かあらゆるギャップを拾ってしまう。
それと、旋回中にアクセルをポンといれると一瞬プッシュアンダーが顔を覗かせる。
すぐにまた旋回を始めるのだが、これは少し違和感を感じる。
フロント伸び側の減衰力を少し固めた方がベターかな・・・。

それから、今朝は霧の中という事もあり殆ど誰もいなかったが、遊びに来てた
白のTypeSを強奪し運転させてもらう事に。
でも乗ってびっくり、同じS2000なのに殆ど別物。

正確には僕の相方が別物、と言った方が正しいかもしれない。
乗り比べて一番気になったのは、レートの割に固く感じた事。
正確には”全体的にストロークしていない”ように感じた事。
させてない、と言った方が正しいかも。
ただし、このTypeSは素直に曲がっていくので、足りていないわけではない。
寧ろレート自体が10〜12kg/mmぐらいなので、段差の突き上げも気にならないし
グラっと来るような怖いロールの仕方をする訳でもない。
純正からのアップデートで、峠を気持ち良く走りたいならこの辺が”落とし所”としては
良いところかもしれない。

加えて、この車の感じは結構好き。
気軽に乗れる感じが、気を使わなくて良い。
もう一台S2000を持つならこんな感じでライトに逝きたいね。

ただし、それはこの車の持つキャパの90%程度で走るならの話。
それ以上攻め出すとちょっと暴れ出すかも。

・・・そこから先はケモノ道ですがw


さて、一応明日朝に向けて準備運動は万全。
あとは、天気次第かな。


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2019年4月7日日曜日

The game has begun




今年に限って言えば、初戦の相手はなんとなく分かっていた
変なGT-Rや病的な4WDターボではなく、生粋のコーナリング、いや王道の峠マシン。
それを引っ張り出して来たのは、僕らが彼らを本気にさせた証なのだろうが
何故か僕一人がその支払いをせねばならなかった。

”多分今朝だろうなぁ・・・”

僕は、山道を上がる時の期待と不安の入り混じったあの感じを久しぶりに思い出していた。
今朝方の海沿いの国道は、何故かガラガラでいつも以上に早く着いてしまった。
そこで、ゲートが開くまで道の駅で一度気持ちをリセットさせる。

頃合いになり、いざ侵攻してみると既に件のY2000がそこにいた。
”ここまで引き合うものなのか”と僕は笑ってしまったが、先ずは入り口でしばしの休憩。
この辺は僕のルーチンワークみたいなものだ。

気持ちを作りいざコースインしてみると、いつもの駐車場には誰もおらず
つまり突然のアンブッシュからのエンカウントが予想された。
僕はそれを前提に戦略を考え始める。

また、コース上には昨日ほどではないにせよ、妙に濡れている区間があり
(往路における)三国から先はFR殺しの悪意に満ちていた。

もう少しマシなコンディションを期待していたが、これではまたスイフト無双ではないか。
ハザードでも焚いてここはキャンセルさせてもらうか・・・。

そんな事を考えながら、僕は天空エリアにまで羽根を伸ばす。
こちらはそれほどでもないが、所々に悪意が点在している。
ブレーキのリリースタイミングが物を言う一番速度の乗る難所は、目の前が”空”という事もあり正直怖く感じる。

状況は分かった。あとはそれを今朝の走りに反映させれば良い。

誰もいない天空エリアを馬鹿げた領域で走りきると、三叉路のランデブーポイントにいたのは
元エリーゼ乗りの方と何故か多摩KENさんが。

しかも計ったようにタイミングがどんぴしゃり。
なんだか今年はこの人とものすごい”縁”がありそうな気がする。

改めて3台で仕切り直す。
僕は様子見の一本目の筈だったが、この際仕方ない。
後ろの多摩KENさんも同じ状況の筈だし、そこまでヒドイ事はするまい。

5秒後、僕はそう思っていた先ほどの僕を思い切り殴ってやりたい衝動に駆られてしまった。

確かに上は僕のSの方が伸びるが、復路前半ではそれを活かせる場所よりも圧倒的に
中間トルクの厚さが物を言う。
何より、乗り手の引き出しの厚さが違う。

この黒光りする路面でかつFRでそこまで来るのか・・・。
流石に怖いなと思った三国近辺の区間で一応減速するが、それでも一切の容赦なし。

最早様子見とかウォームアップとか、その辺の認識は全部すっ飛んでしまった。

三国後の区間は、ほぼドライコンディションではあったがNCはここが露骨に早い。
後半区間でも状況は全くもって変わらず、僕は常にケツを蹴り上げ続けられていた。

マジすか・・・。

僕は今朝、”祭り”の参加チケットを強引に投げつけられてしまった(笑)。
なんだかカツアゲにでもあったような気分だ(笑)。

ちょっとばかり、だだ下がりになってしまったテンションを回復させる為
”危険が増す”と書いて”マスケン”と呼ぶ彼の首を取りに行く(笑)。

だが、タイミングが合わず、しかも何故か気がつくと後ろには件のY2000。

・・・遂に来てしまった。

だが、僕はこの人とやるという前提で今まで色々戦略を練って来た。
当初の予想では、NAの足回り設計の古さを考えれば、恐らくコーナーそのものは
NCの方がトラクションがかかると予想していた。
つまりコーナー自体はSと比較しても決して不利ではない。特に回り込んだコーナーでは。
逆に軽さとパワーを生かした加速や高速区間はかなり不利であろうと。

結果は真逆だった。

高速区間は上が伸びる分僕の方が多少有利に見えたが、三国近辺の細かい所は圧倒的に僕が劣勢だった。

往路において、最初の高速区間で稼いだ多少のマージンは登りの低速区間に入るとあっという間に削り取られ
僕は身包み剥がされてしまった。

その後の(三国から先の)濡れた低中速区間は流石に僕も学習しハザードを焚いてキャンセルした。
だが、僕が予想した、弱点であろうと思っていた出口に向かって回り込んだコーナーは
寧ろ僕の方が不利に見えた。
勿論、これは車の比較だけでなく乗り手のスキルも含んだ話だ。

復路においても、前半の半分はバイクのツーリングでキャンセルされてしまったが
元々比較的得意だと思っていた後半部分で僕は、終始後ろから炙られてしまった。
鬼のようにインを削って走っても、出口で踏めないのでさらに炙られるデフレスパイラルに陥ってしまい
さらにはとっちらかって右往左往。

マジすか・・・。

どうやら得意だと思っていたのは、それは僕のただの勘違いだったようだ。
ただし、今朝に限って言えば車的にどうのというよりも、本人的に踏めてない方が比率としては大きい気がする。

いずれにせよ、僕の初戦はイビリ倒されて終わってしまったw
路面コンディションに関わらず速いのは、乗り手の技量の深さによるものだ。
その点僕はまだまだそこが浅い。

・・・いやぁ、速えなあw

その後組長の車に同乗し、今時の車の出来の良さに感動したり
暗殺指令の出てるマスケンを(口頭で)甚振ったりパイセンの車を試乗させてもらったり。

乗ってみたパイセンの車は相変わらず出来が良い。
不満なんてなんかあるか?なんて思ってたが、ステアリングでコーナーを削りとる感じと
アクセルでコーナーを削り取る感じが少しだけずれてる気がする。

ある瞬間にアクセルをポンと入れた時のアンダーの感じが特に。

でも、これは殆どイチャモンに近い感じで、基本はなんの不満もない。
あるとすれば、ボディカラーが地味ってくらいだろうかw

それから、魔王の一人でオレンジNA号を駆るサイ・ボーグさんの隣に乗せてもらいエキシージ
の勘所やMRの乗り方なんかを教えてもらった。

横に乗せてもらったエキシージは思ってたよりはどっしり構えてる感じだが
ちょっとだけ踏んでもらった三国からの下り区間は、アクセルのオンオフで小気味好く
向きが変わり”パンパンパン”っという感じで流石に軽快にコーナーを削っていた。

何より、高速区間における一瞬のアクセルオフからの4輪ドリフトは横に乗っていても気持ち良い。

ああ〜・・・エキシージ良いなあw

その後、代わる代わる弄ばれてしまい冷え切った我がココロを癒す為に、今年初?の大名そば。
ああ〜・・・美味い。

そして今朝の振り返りをするが、反省点が多すぎて考えがまとまらず。
挙句、お店を出た先にある階段部分でコケてしまい足を挫いてしまったw

この年でこんなコケ方するか?ふつーw

なんなんだ。
この、星の巡りが良いのか悪いのかわからん状況はw


ま、何はともあれ、ようやく始まった箱根某所2019シーズン。
今年は例年以上に盛り上がった初戦のような気がする。
今年も非常に楽しみです!
あ、因みに来週は閉鎖されますので、2週間後にまた会いましょ〜!!


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2019年4月6日土曜日

嵐が吹きすさぶその前に



今週全般にわたって晴れ渡った箱根某所。
気温も上がり、今朝は完全ドライだろうと期待して上がってみる。

だが、妙に道中車が多かったり、行きの西湘バイパスで前の車がETCの期限切れで立ち往生したり
新道では良くわからない渋滞があったり。
なんだか妙に星の巡りが悪い。

そして、箱根某所は妙に濡れている。
多少の悪意なら兎も角、三国から先は新舗装の油分と撒かれた塩で殆どグリップしない。

そういや新道も真っ白だったな。
夜はそんなに冷え込んだのか?
いずれにせよ、今日は大人しくしておこう。

そう決意した10秒後、対向車線からパイセンが・・・。
うわ!また因縁つけられる!と警戒しつつ三叉路まで戻ってみても姿は見えず
今朝はどうやらリハビリのようで・・・。

仕方なく踏めるところだけ踏んで箱根の初春の空気を楽しんでるとウチの汁Beer乗り改め
スイフト乗りが颯爽と登場。

去年の感じから”まあ余裕っしょ”なんて思ってたら結構速えの。
FR殺しの今朝のコンディションも含めて、ちょくちょく煽られる事に。

( ゚∀゚)・;'.、グハッ!!

これで結構テンションだだ下がりになってしまい、ちょっとウチの第三世代のTypeSの子でも
虐めて調子を取り戻そうとするも思ってたよりは離れていかない。

( ゚∀゚)・;'.、グハッ!!

なんだ?
なんか今年は、思ってたよりはうまく進まなさそうだゾ・・・。

駐車場に戻って来て、今朝のコンディションに色々ケチをつけて自尊心をどうにか維持する。
その後も、いつものようにナンダカンダと世間話。

そういやパイセンから”マスケンをヤれ”という暗殺指令を受けました。
と言う事でまずは口で彼を甚振る事に。
まあ、これは通過儀礼みたいなものなので、謹んでお受けください。
ジャングル奥地のなんとか部族の成人の儀みたいなものです。
大丈夫、怖いのは最初だけだから♬

さて、この感じだと路面さえドライなら明日はきっと祭です。
いよいよ開幕ですね!


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