2017年7月17日月曜日

アウトレイジ


何故か日曜は早く起きてしまい、いつもより30分程早く到着。
案の定ゲートは閉まっており、少し待つ事に。

遠くで聞こえる排気音は2輪の人達か。
三叉路の逆側はもう既に賑わっている。

ゲートを開けてくれた係員の方に挨拶をしていざコースイン。
いつも通り、まずはコースの状況確認。
すると昨日のガスが原因なのか、所々濡れている。
ただし、山側なので往路は問題ない。
なら復路での勝負は避けるべきか。

目につく所はそのくらいで、その他はいつも通り。
ただし、3連休の中日なので車は多めだろう。
そこは十分以上に気をつけねば。

なんて考えて走っていたら、いつの間にか組長と朝焼けさんの勝負に巻き込まれてしまった。
しかも何故に僕の後ろにつくのかしら・・・。

んがしかし、相手が誰であれ挑まれれば全力で御相手せねば礼儀を欠く。
というかここはワンミスでまるごとむしり取られる鉄火場である。
もとより常に全開でなければ歯が立たない。

舞台は復路、相手は朝焼けさんの一人と組長。
日陰に残る”悪意”で減速させられるのは目に見えているので、僕にはそこまでに
それなりのマージンを確保する必要があった。

幸い復路ならSのパワーで多少のマージンが稼げるだろう。
組長のRなら三国峠から先の区間で優位に立てるし、朝焼けさんとは言え
まだ良心の呵責が残るロードスターなら、勾配のキツい最初の区間で多少マージンがl稼げる。

実際スタートしてみると、その通りになった。
多少、間にペースカーが入ってしまったものの僕のSはロードスターに比べて
若干有利に進める事が出来た。
ただしこれが往路だと話は変わってくるだろうし、三国峠辺りや命の泉近辺の細かい所は寧ろ向こうの方が速いだろう。

走り終えた後、そのロードスターの方に”もっと下の所で遊ぼうよ”等と優しく言われたが
ここに居るのは例外無く外道か悪党である。
最初から最大戦力を投入しないと、隙を見せたら際限なくイビリ倒される。
こういう世知辛い世界で生き抜くには、まずは相手が望む以上に力を見せねばならない。
戦略や戦術はその次の話である。

しかし、相手がNAのFRだと小細工なんか一切通用しない全力でのクロースコンバットになる。
S15や32Rとの異種格闘技戦も楽しいが、上から下までヤッたヤラれたの痺れる近接格闘戦。
・・・やっぱりこれですよ、これ。

最近徐々に朝焼けさんトコの方々と恒常的に絡んでもらえるようになってきたので
走るのが増々楽しくなって来た。

因に最近調子乗り気味の組長のRは、もう既に右肩下がりになりつつある。
其の内また”もうオレの時代は終わった”と言わせてやろうと思う。

改めて思うが、ここはタフなコースだ。
地元の水窪ダムもコーナーバリエーションが豊富で、上りも下りも程よくミックスされてる上に
雪国特有の荒れた路面まで用意してある。
現役でダムを走ってた頃は相当レベルの高いコースだと思っていたが、ここはそれに加えて
コーナーのツナギ部分の難しさがある。
ブレーキングも難しいしコースも長い。
簡単に言えば人の技量の他に車のトータルでの性能が要求される。
軽いだけで勝てるワケでもないし、パワーだけで勝てる程単純でもない。

いっそ”軽く造れない”ニュルでの開発なんか止めてここで開発した方が
余程面白い車が出来ると僕は本気で思っている。

こういうコースで本気で遊べる人と時間があるってのは、やっぱり幸せな事だなと改めて感じる。
まあ、悪党しかいないガチの鉄火場ですけどねw

世間では”海の日だ〜!!”なんて浮かれ騒いでいるようではありますが
僕等は毎週”山の日”です。


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2017年7月9日日曜日

明日はどっちだ!


朝焼けさん vs その他大勢。

個として見ても圧倒的な存在なのに組織になればそれは絶対的となる。
それが箱根某所に置ける長年の構図だった。

だが最近それを覆した漢が居る。
組長である。

長らく続いた強権的な支配体制に対し、我々はあまりに無力で散発的な小競り合いがせいぜいだった。
シビック時代に仕掛けたゲリラ戦も同様で、それなりのインパクトは残したものの
体制に穴をあける程ではなかった。

だが、点在していた個を纏め上げ朝焼けさんに対向しうる組織にまで昇華させたのが
Y中組であり実質的にそれを主導したのが組長である。

その組長が最近調子が良い。
”これから積極的に絡んでも良いですか?”
和やかな雰囲気で行われた組長と朝焼けさんとの会談に置ける組長のこの発言は
実質的な宣戦布告である。

それくらい今の組長は調子が良いのだが、それを支えているのが最近交換したブレーキとタイヤで
逆に言えばその消費期限の間に何とかせねばならない訳だが、フロントヘビーの32Rには
恐らく盆前には限界が来るであろう事は想像に難くない。

元々、彼我戦力に差がある上、鉄砲玉の集まりのような病的な組織である我々には
戦場を長期で戦い抜く術も知恵も無い。
長期になればなるほど統制が取れなくなり各個撃破されるのは目に見えている。

なら一点突破の短期決戦しか無い。
そう、僕等が取るべき戦略は”ヤシマ作戦”である。


いやあ、良いですねえ!
今朝も随分積極果敢に絡んでいった組長も、それに応える朝焼けさんもにわかに盛り上がって参りました!

ワクワクします!
ココロがダンシング!

さあ、途端にキナ臭くなって来た箱根某所w
ヤバげなのは東アジアだけじゃないねw

僕もボチボチギア上げていかないとね!
楽しくなって来た!!


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隔離病棟



人は二種類の生き方を選ぶ事が出来る。
箱根を走る事と、それ以外である。

一般的に言えば、何かを突き詰めていくと人は人として大成していく傾向にある。
だが、箱根某所を突き詰めていけば行く程、人として大事な何かを失っていく。

走りにそれぞれ個性は出るが、どいつもこいつも根っこは同じケダモノである。
ここを走るようになってそうなったのか、それとも先天的な異常なのか
それは最早どうでも良い事で大事な事は可能性の追求である。

例えば”4速で抜ける下りの高速コーナーで進入時のブレーキが効かず空走する”。
今朝の主な確認はこれなのだが、文章にすると中々インパクトがある。

だが、深く考えてはイケナイ。
ここはそういう所なのである。

因に空走感は大分軽減した。
ABSが作動するので想像と感覚に僅かにズレがあるが大した問題ではない。
もう一台のS2000はリハビリとの事だったが、2往復もすれば大分感覚が戻ったのではないだろうか。

ただし、フロントが動きすぎる事に若干の違和感があるとの事。
S2000の保守本流から外れたような存在である我々のような外道こそ
こういう感覚にはセンシティブだ。
普段目にする光景からは想像できないかもしれないが、我々は意外と繊細なのだ。
だからこそ、少し走れない期間が続いた場合は若干のリハビリが必要なのである。

度胸だよりの一発勝負に意味は無く、堅実な積み重ねの無駄使いこそ速さを生む。
ここはそんな場所。

土曜の朝はそんな日でした。


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