2011年9月28日水曜日

Made in Italy


Ducati1199PANIGALE

トレリスフレームからアルミフレームに変更したこと。
エンジンを新開発し、最高出力が195HPであること。
マフラーレイアウトをセンターアップから腹下に変更したこと。

だが、最も驚愕すべきは車重が179kgであること。
乾燥重量ではない。

装備重量で、だ。

・・・素晴らしい!!

できればこれで848evoみたいなミドルクラスを出してほしい。
もう少し軽くしてDTCとABSとOHLINSをつけて。

あとは美しいかどうか、だ。

ま、1199がどんな造形であれ、それでも私は自分の相方である1198STDが
今でも最も美しいと思っているがw

2011年9月26日月曜日

愛される理由



Mac始めました!!

ただの便利な道具じゃない。
これは人生の新しい可能性。

さあて、何をしようか!!

2011年9月25日日曜日

ココロが火照る時



土曜日は誰かと絡むことが多かった。
バイクは一人で走っても楽しいが、誰かと競い合えればなお楽しい。

無論、マナーとルールを守りながら、である。

朝の静謐な空気の中、箱根上空での空中戦。
週末だけの特別な時間、浪漫飛行。
私はこれ以上熱くなれる何かを知らない。

新道を上がる時の、不安と期待が入り交じったあの感じ。
競い合う瞬間の、真っ白になるあの感じ。
全てを忘れて熱くなるあの感じ。

そして私はこれのために全力で仕事をしている。
熱くなれる”何”かがあるだけで、人生は途端に輝きだす。

人生とは楽しむ為にあるのだ。

それと今朝は約13℃と大分気温が低くなってきた。
つまり路面温度もそれなり、だ。

気をつけねば・・・と思っていたら拓さん(NSR)墜落の一報。
身体は大丈夫みたいなのでとりあえずは一安心。

でも、バイクは結構痛んだみたい・・・。
まずはバイク直しましょう!!

2011年9月22日木曜日

大船から愛を込めて

ようやく帰れる…。 会社を出てから10時間以上。 所々記憶が曖昧だが、なんとか品性だけは失わずに済んだ。 ま、こんな日もあるさ。

2011年9月19日月曜日

原点回帰



※これは昨日撮ってもらったもの

昨日、粉微塵に砕けた我が魂。
それをひとつずつ拾い集めつなぎとめ、今朝も上がってみれば”上がる”とか言ってた拓さん
は出勤してません・・・。

アレ?とか思ってたら帰り際新道側ゲートですれ違うw
・・・遅いスよ!!もう10時です。

でも、今朝の空中戦は楽しかった!!
ポルシェのGT3?かな?の方と遊んでもらったし。
朝焼けの方々とも遊んでもらったしね。

異種格闘技戦みたいで面白かった!!

それとフロントサスのセッティング。
昨日もそうだったが、撮影ポイントの上り側進入時。

3速全開からのブレーキングになるのだが、”くっ・・・グググ~”の最後のグ~時に
ハンドルが左右に取られる現象が頻発。

はて?

と思ってたのだが、ピン!と来たのがフロントサスのストローク。
そこで、プリロードを一回転締め上げてみた。

そしたら今朝はその現象が発現せず。
・・・ナルホド、勉強になりました。

なんか、スタンダードのセッティングに戻りつつあるのだが・・・そんなもんなの?

しかし、フルボトムさせながら走ってたのか・・・
今考えるとめっちゃコエー。


今朝はほんとイイ天気!!
楽しく走れたしね!

人生とはこうでないと!
うむ、今日も良き日であったぞよ。


My heart has been ”木っ端微塵”


ヒョーーーー!!
                          ウヒーーーー!!
ヒーーーー!!
                            ハーーーー!!
キャーーーー!!





・・・
・・・・
・・・・・  



ギャーーーー!!


今日は撮影のタイミングが計りやすいことと、燃料のエンプティマークが点いていた為に
距離短縮の為いつもは決してしない場所での転回。

残りあと1本!なんて思ってたら立ちゴケ・・・。
しかも坂道を転がるかのような・・・。

あの時居合わせてしまった皆さん。
図らずも通行の邪魔をしてしまいすいません。

またあの時助けていただいた白いロータスヨーロッパの方。
本当に本当に助かりました!!
ありがとうございました!!

傷は右サイドカウルとアンダーカウルにそれぞれ。
アンダーカウルは見ての通り少し膨れ上がってるところの塗装が剥れてる。
右サイドは120mmx30mmくらいの幅で擦過傷。

今、なじみのバイク屋さんの店長さん経由とGキクチ氏経由の板金屋さんで出来るか
どうか確認してもらってるところ。
因みに店長さん経由の方は、転倒時SSD並みに瞬時に立ち上がった脳内ローンシュミレータ
の概算値よりは、はるかにリーズナブル!

いっそ、2年20000kmでついた飛び石傷や納車時の立ちゴケ傷なんかも含めて綺麗にしたいな。
勿論すべてやると全塗装になるので大きなトコを選んで直してもらおうかなぁ。

あああ~~~~~!
泣きてえw!

それにしてもあんなコケ方して良くこれだけですんだな。
ブレーキレバーもミラーも可倒式で大丈夫だったし、リアブレーキレバーとステップも大した修正
は不要だった。

細身の車体が幸いしたのかなぁ。
下敷きにはなったけどね、私。

それと誰も巻き込まなくてよかったよ、ほんと。

ごめんな相棒。
すぐになおしてやるからな!!

皆様もお気をつけて。
・・・合掌。

2011年9月18日日曜日

2011年9月13日火曜日

Operation:西遊記 ~Go west!~

人生において最も重要なものとは何だろうか。

命?
財産?
それともタイミング?

否。

ノリと勢いだ。


Gキクチ氏。
一年前箱根で会戦した氏と、今次作戦ではともに轡を並べることになりそうだ。

その彼から作戦の行動計画表が送られてきた。

普通はタイムスケジュールと距離は比例関係にあるが
この計画ではその関係が明らかにおかしな二次曲線を描いている。

「・・・面白い」
軽薄そうに聞こえるが、それはとても大切なことだ。

例えばこんな話がある。


日本本社を鎌倉に構えるメジャーなアウトドア用品会社。
社長のアメリカ人は大のサーフィン好きとして知られていた。

その日は、その年最高と思える波だったらしい。
地元湘南からだけではなく関東近郊のサーファー達が湘南へと集まった。

社長は出社前に海に赴き波と戯れ思う存分楽しんだ。

当然のように遅れて出社するわけだが、すると何人かの社員がいつも通り仕事をしていた。
日本なら、いや海外でもそれは普通だろう。

むしろ褒めるべきところだ。

ところがその社長はその優秀な社員たちを本気で怒鳴りつけた。
「なんで海に入らないんだ!仕事はいつでも出来る!
だが良い波は滅多に来ないんだ!どちらが大事だと思ってるんだ!」


人間は歳を重ねると知恵を身に付け賢くなる。
メリット・デメリットを重視し、そればかりで判断するようになる。
実行する前に体の良い言い訳考え、やらない理由を正当化するようになる。

そうやって自分を納得させるようになる。

・・・そんな人生面白いか?

今次作戦はバカの極みだ。
だが、それを”バカだなw”と笑えるのは当事者である我々だけだ。
その作戦に対し熱く夢中になった我々だけなのだ。

さて、もう一度聞こう。

”人生楽しんでる?”

・・・我らがパーティの前にダイダロスの神々の祝福があらんことを。

2011年9月9日金曜日

ブランド力

この街に住んでいると、夏の終わりとか始まりを肌で感じることができる。
帰り際に感じる空気は、もう夏ではなくなっていた。

いつものように海沿いの国道を歩いて帰る。
今夜の波は、少し柔らかい音がする。

私はここでonとoffのスイッチを切り替える。
そしてもうひとつのスイッチをonにする。

”朝晴れたらまた行こう”
帰宅後、真紅の愛機を目の前にし少し甘い声を出してみた。

脹脛からじんわりと広がる明日への期待。
カバー越しに伝わる艶っぽいライン。
その気にさせるように、くびれたウェストラインを薄くなぞりながら語りかけた。

バイクは女性に例えられることが多い。
なら、コミュニケーションはとかく大事だ。

この娘が少しばかり”気まぐれ”なのは愛嬌だ。

実の所、メリットよりもデメリットの方が
多いように思う。

付き合い続けるにはお金がかかるし
高価なブランド品ばかりを要求してくる。
相手に寄り添ったりもしないし決して優しくはない。

まるで現実的な”悪い女”のようだが、この娘は
とても綺麗だ。それも事実だ。

それはまるで甘い毒。
私は二年前にこの毒にヤラれた。

おかげで私の魂と財布は衰弱しきっている。

それでも私は明日朝箱根に上がるだろう。

きっと、笑いながら。

これは大人の本気の遊びだ。だからこそ仕事も本気。
常に全開で、本気で。

生活の中にDucatiがある。
それはつまりこういうことなんだ。

2011年9月4日日曜日

Burn the SOUL


上陸したタ・イフー。

嵐の日は燃える。
いつもより余計に燃える我が魂を抑えることができず、近所をフラフラウォーキング。

約20km。

疲労困憊足腰フラフラ・・・。
もう、足棒。

どうにも魂と肉体のバランスが取れん・・・。
週末くらい晴れてよ。

晴れたり雨降ったりとコロコロと表情を変える空色を観察するのは楽しかったけどね。