2020年7月26日日曜日

晴れたり荒れたり


今年の天気は忙しない・・・。

去年までの梅雨なら”カバーだけでも大丈夫”とか思ってたが、こうも水没しかねない勢いで降られると
屋根付きガレージのありがたみが心底身に沁みる・・・。

早く梅雨明けないかなぁ・・・。


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2020年7月11日土曜日

本を出すという事


元々、エンジニアの僕は何か一つの物事を深く追求していく事が好きだった。
研究対象が量産品で、且つその市場が安定的に成長するのであれば、ずっとそれで良かった。
他の事は考えず、ただ只管に一つの事に没頭できたはずだった。

だが、自動車産業の中での自分の立ち位置に疑問を感じ始めキャリアチェンジをすると
何の因果か”人型ロボット”を初めとする様々なロボットの開発に手を染めていく事になってしまった。

開発自体はものすごく楽しかったのだが、困った事が出てきた。
それが”開発の承認を得る事”と”開発予算の獲得”だった。

すでに産業として認知されている業種ならそれをやるのは企画だったり営業だったりするのだが
何せ”ロボットビジネス”なんて誰もやった事がない上に、サービスロボットなんていう
産業自体が存在しなかった。
その為マーケティングがどうのこうのという前に、ロボットの存在意義から説明し
人間にとってどれだけ便利かという事を熱弁した上でビジネスモデルを論理的に説明する必要があった。

自分の好きな開発や研究ができるのはその後の話。

そういう事を主にやってきたのがここ数年の業務内容。
おかげで、エンジニアでありながら色んな知識とスキル・・・というかモノの考え方が身についた。

そんな時に僕は友人から”本を出したい”という相談を受けた。
それがBASEで稼ぐ HAPPYネットショップ副業という本。

正直なところ、僕は編集者でもないしメディア関係者でもない。
なんだったら文系ですらないガチガチの理系人間。
でも、話を聞いてみると、本を出すことと僕が今までやってきた新規事業の起こし方は随分と共通点があった。

それはどちらも”起業家が投資家に向けて事業説明し資金援助をしてもらう事”と
本質的には何も変わらないという事。
それならば僕の知識が役に立つかもしれないと思い、協力する事にした。

その中で僕は企画や構成、本の内容に到るまで色々とアドバイス(というかコンサルに近い)
をさせてもらったが、僕が一番拘ったのが”ハウツー本にはしない”という事と
”読んだらその気にさせる”という事だった。

それはこの本のコンセプトが”女性の働き方改革”だったから。

簡単にこの本を説明すると、今だに男性目線での企業経営がまかり通る日本社会では
ただでさえ女性は働きにくい上に出産というステージに立ってしまうと
そもそも身動きが取れない状態になってしまう。
でもスマホを使ってBASEでお店を出せば、お子さんから目を離せないお母さんでも
忙しく働いている20代や30代の女性でも気軽に収入を得る事はできますよ、という事を
著者が自分で実践したノウハウを元に本にしたもの。
そしてこういった人達が副業として収入を得て自分の人生に余裕を創る事で
人生を楽しんでほしいというのが著者の願いでもあり本を出した目的でもある。

事前にそういう著者の想いは聞いていたので、僕が戦略を作る際に気をつけたのは
業販の知識があるという前提で書かないという事。
もしハウツー本として書いてしまったら、”BASEというツール”の使い方の説明書にしかならない上に
著者が本当に届けたいと思ってる”何か始めたいけど何からやって良いかわからない人達”
には決して響かないからだ。
だからこそ僕は、”販売する物の選び方”や”仕入れ方”、”仕入れる場所”なんかにも
態々章を割いて書いてもらったのだ。
自分で何かを作り出すクリエイターやアーティストなら兎も角、販売商品を持っていない
素人さんの場合はそこまで書いて初めて、最初の一歩を踏み出すきっかけになる、その気になる・・・
と僕は考えたのだ。

ただ、正直なところ、限られた紙面では伝えたい事が全て書き切れたわけじゃない。
例えこの本がきっかけでお店を持ったとしても、悩みや迷う事、戸惑う事はたくさん出てくる筈。
そういう時に”相談できるコミュニティがあれば・・・”と思う人はたくさんいる筈なので
本が上梓されたここから先はそういう物に向けて色々準備しています。

著者も僕も、本はあくまで自分の人生を変える”きっかけ”にしか過ぎないと思っているのです。
大事なのはそこから先だから。
瞬間的に収入を得るのではなく、長く続ける事で余裕を作り本来ならしなくて良い我慢や
苦労から解放され本当にしたい事ができるようになる事。それこそが著者が望んでいる事です。

思っていたよりは時間がかかりましたが、何にせよ、無事出版されて本屋さんにも
無事並んでるようで、一安心です。


・・・という事をここ数ヶ月僕はやっていたのです。
ま、このくっだらないブログを見てくれている人達とは真逆の方々が想定しているメイン読者さん
なのでさして興味もないwでしょうが、何かを始めたいと思っている人達には老若男女を問わず
響くような内容なのでもし見かけたら手に取っていただければ幸甚です♩


2020年7月4日土曜日

アンラッキーなのか鈍臭いだけなのか


6月末。
偶々用事があって藤沢方面に移動中、道路にある細い溝に乗っていた我がラブリーエンジェル号(チャリ)
の前輪が嵌ってしまいコントロール不能になり、そのまま柱に激突、チャリと共に俺大破。

久しぶりにチャリでコケてしまった・・・。
後日、病院に行ってみると見事に右薬指骨折診断。

実は6月の頭にも足の小指を椅子の角にぶつけてヒドイ事になっていたりした。
去年の今頃にも足首捻挫したり。

・・・なんだろな。
どうにも最近、星の巡りが悪すぎる。
半分以上は僕の不注意ではあるのだけれど。

しかし、まいったね。
右の手が使えないだけで、生活に大分支障が出ちゃう。
箸どころかまともに物も書けないしPC作業の効率も落ちちゃう。
何よりスロットルをワイドオープンにできないしステアリングでタイヤのエッジを削り取ることもできない。
当然、我が愛しきラブリーエンジェルズにも乗れないわけで・・・

もうこれは、”今はもう少し大人しくしておけ”という神の啓示だと思い暫くは養生する事にします。
あちこちアザだらけだし、ガラスのハートも粉微塵だしw
というわけで、雨が止んでも、少しの間箱根某所は欠勤します(ペコリ)

しかし、五体満足でいるって大事ねw

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