2022年5月29日日曜日

Only one

 

下界は真夏でも、過ごしやすく静謐な空気の箱根某所。
今朝はS2000で、軽く流す程度に。

改めて思うが、S2000の旋回能力は凄まじい。
上まで回せない現状では驚くほどの旋回速度で走っているわけではないが
それでもメカニカルグリップの感触はエキシージよりは遥かに上。

特にフロントグリップの懐の深さ。
そしてそれと同等程度のリアのスタビリティ。
これがあるからS2000はコーナーの種類を選ばず比較的ラインの自由度が高い。
速い遅いはともかく、描こうと思えばいくらでもラインは描ける。
振り回して速い車・・・というよりは、”基本に忠実に”が反映されやすいスタビリティ重視の車。
対してエキシージは、どちらかと言えば”積極的に振り回す必要がある”車。

どちらが良いとか悪いとかよりは単純に好みの問題・・・かな。
”蕎麦とうどんどっちが美味しい?”みたいな話と一緒。

ただし、箱根某所ではS2000の方に分がある。
それは単純に箱根某所で最も重要な”奥が回り込んだコーナー”に対する適性の差。
これが、伊豆スカイラインのような比較的Rが綺麗なコースならまた話は別。
伊豆スカイラインなら、どちらかと言えばパワーウェイトレシオに優れる方に適性がある気がする。

なんにせよ、S2000はコーナーが気持ち良い。

そんな事を考えながら気持ち良く流していても、対向車線はそれとは真逆の賑やかなw世界。
ただ、今朝に限っては割と平穏。
最近、周りの人達が新しい車に乗り換え始めているので、今の時期は
”セットアップが終わるまでの慣らし期間”みたいなものなのかな。

平和なら平和で良いんだけど、やっぱり若干少々キナ臭い方が"ぽい"気がするw
やっぱり箱根某所は”全力で揉みくちゃ”が一番面白いからね。
ま、今の僕はS2000もエキシージも全力稼働が難しい状況なので、外野の戯言になっちゃうけどw

なるべく早めに車を直そう、そして場を乱そうwと決意を新たにした初夏の朝でした。


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2022年5月26日木曜日

キャンプに行ってきた。


最近仕事がバタバタしているのと、エキシージの調子が今ひとつなので箱根某所に行けてない。
加えて、リモートで仕事をしている為に基本的には”完全な引きこもり”になってしまった最近。

そりゃ、ストレスが溜まる。
そこで、相方の誘いに乗って週末にキャンプイベントに参加してきた。
(最近、うちの相方はキャンプにハマってるらしい)

まぁ、大自然の中で過ごす気持ち良さはエリート山育ちの僕はよく知っている。
だけど・・・雨中キャンプはただただ辛いw
日本一周のバイク旅とかなら記憶に残る良い思い出になるかもしれないけどw。
当初は”エキシージ で来い”とか言われてたんだけど、レンタカーで正解。
それに、キャンプって”不便を楽しむ”って事も醍醐味の一つだと思うけど
その割にはお金のかかる趣味なのね・・・。
同じだけ時間とお金を使うなら、僕はやっぱり箱根に行っちゃうな。

そういう細かいところは兎も角、良い気分転換にはなりました。
ただ・・・今回はたくさんの人がいたから暇を持て余す事はなかったけれど
これ、ソロキャンプの人達は、何をして過ごしてるんだろ?

話は変わって、今回は荷物を積む必要があったのでレンタカーを借りて行ってきたんだけど・・・
タウンエース?かなんかだと思うけど、なんかスゲェ運転しづらい・・・というか怖かった。

重心高くてフワフワする上にタイヤからの情報があんまりなく、おまけに外乱の影響をものすごく受けるので
海沿いの風が強い高速道路なんか常に緊張しながらのドライブ。
レーンチェンジも怖かった。

たまにこういう営業車両でぶっ飛ばす人いるけど、よくあんな速度域で走れるもんだと思う。
僕は、制限速度内で精一杯だった。

エキシージ やS2000では、どれだけ飛ばしても怖いなんて思った事ないのに
こういう車だと、例え街中で法定速度以下で走っていても何か起こった時に平穏無事に対処する自信がない。

なんか怖いよ、こういう車。
ルノーのカングーなんかは走りの面でも評価が高いけど、どういう乗り味なんだろ?

キャンプよりも、ちょっと方向性の違う車の乗り味が気になりだした週末でした。


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2022年5月8日日曜日

常識の外

 


GW最終日。
ガラガラかと思いきや、R134は地味に混んでる。
混んでる・・・というか、いつもより平均時速が遅くて流れていないような感じ。

でも、湿度も温度もちょうど良く天気はものすごく気持ち良い。
”こういう時こそオープンだよな〜・・・”
と、ハードトップを少し恨めしく思いながら箱根某所に急ぐ。

ほぼ開門と同時に侵入し、ゲートで休憩後いざコースイン。

今回は、4輪共に縮みの低速側と伸び側を真ん中よりも強めてある。
ここまでの道中、乗り心地が少し悪化したのが気になるが合わせるべきはここ箱根某所。
ここで気持ちの良い走りができれば、基本的にあとはどうでもよろしい。

様子見の一本目を終えて少し踏んでみると、高速コーナーでのアンダーは少し消えた気がするが
それよりも、低速コーナーつまり”きちんと減速して侵入するようなコーナー”でのアンダーが
逆に強くなってしまった。

これは頂けない。
ここ箱根某所は”回り込んだコーナーで如何に踏めるか”が最大のキモ。
そこを潰してしまっては、折角のリア駆動が死んでしまう。
一応、確認の為もう一本走ってみたが、このバランスはやはり良くない。

どうやら、目論見を外してしまったようだ。

その後、遊びに来ていたキクチ君とその辺を少し話してみたが
どうやら縮みの低速側を強くしたのが裏目に出たようだ。
この辺は高速コーナーでのアウト側を意識して強めにしたが、低速コーナーにも影響したらしい。
一先ず、フロントの縮み低速側を元に戻そう。
減速帯でのブレーキングも問題はなかったので、このまま進めよう。

一応の方向性が出たので、今朝はこれで終わりで良いかな?と思っていると
キクチ君が走ろうよと言って来た。
こういう場合、大概僕が(毎回のように!)先頭を走らされる訳だが
今朝に限っては何故かあんまり気乗りしなかった。

”こういう時は無理するとロクな事にならんのよね・・・”
なんて思っていたのだが、今朝は組長が先頭を買って出てくれた。

しかし、”走ろうよ”という合意の元、車に乗り込んでエンジンかけても
”誰も一向にコースインしようとしない”のは一体どういう事なのか。
つまり、一番の駆け引きは”出走順”だと言う事になる。

・・・僕は車内で大笑いしてしまったw

なんにせよ僕は組長のおかげで、今朝に限っては後ろの方で適当に三味線を引いて走ることができた・・・
のは、最初の往路のみだった。

前の方の人達は三叉路でUターンしようとしていたのだが、ちょっと渋滞気味だったので
僕は一人天空エリアへ。

これでゆっくり優雅に一人旅・・・
のはずが、Uターンしてみると何故か後ろにはサイボーグパイセンとスイフトに乗り込んだデスネ申様が。

僕は、上手くトラップを避けたつもりだったのだが、寧ろこっちこそが罠だったのか・・・。
現状、考えられる中で最もイヤな布陣で天空エリアを下る事に。

仕方ない。
エキシージの強みである加速とトラクション、そしてストレートスピードの高さを利用すれば
それほど酷い目に遭わされる事はあるまい。

しかし、神様はこういう時にこそ試練を与えてくださったりしやがる訳で。

復路前半は上り主体な上に速度が乗るストレートがあるので、僕はそこでマージンを稼ぎつつ
逃げの一手でごまかそうとしたのだが、よりにもよってそのストレート部は前走者によってクーリング区間に変貌。
しかもその先の込み入った区間、さらにはその先復路後半の下り区間はフロントミッドのFRが得意な区間。

僕は完全に追い詰められてしまった。

少し長いストレートがあれば、コーナー出口からの加速で多少のマージンを稼ぐ事はできるが
それもコーナーひとつかふたつで瞬く間に溶けて消えてしまう。
そしてまた炙られるw

いやぁ、速えなあw
その後の登り区間は僕の車の方が伸びるが、それは単純にマシンスペックの差であり何の慰めにもならない(泣)

しかし、先週といい今週といい、何故に今年はいきなり”頂上にいるような人達”と殺りあう羽目になるのか・・・。

その後、サイボーグの方のパイセンと色々話をしたが、MRというかほぼRRのエキシージでは
旋回速度を上げようとするともっとリアを流しつつ旋回する必要があり
一方で一度流れると中々止まらない車でもあるのでそれは大分リスキーだよね、という話になった。

実際、”軽量な車は自由自在に動かせる”ような気になるが、少なくともエキシージとS2000の比較では
”ラインの自由度”はS2000の方に分がある。

サーキットのようにRの綺麗なコースは、前後重量配分よりも単純にパワーウェイトレシオに優れる車の方が速い。
ところが、箱根某所に点在するような奥が回り込んだコーナーの場合は駆動方式と前後の重量配分が効いてくる。

箱根某所でNCロードスターやS2000のような車が幅を利かせる理由はこれになる。

これに対抗する為にキクチ君のGC8にはセオリーを外したようなセッティングを施しているが
僕のエキシージにも色々と通常のアプローチとは別の細工が必要なのかもしれない。

先ずはフロントの縮み低速側減衰を戻そう。
それと、これは帰宅してから分かった事だが、タイヤが擦っているらしく
インナーフェンダーに穴が空いてしまった。
この辺も考慮すると、やっぱりバネレートは少し上げた方が良さそうだ。

いやぁ、走る度にやることが増えていくw

僕はこのエキシージを買った時に”何もしなくて良い!”なんて喜んでいたが
やっぱりそんな事はなかった。
何にせよ、こうやって少しずつ自分の物になっていく感じが、なんか久しぶりでちょっと楽しい。

いやぁ、今朝も楽しかった!

あ、因みにアイドリング回転数はやっぱり不調でした。
これも早めに直さないと。

また、ウチから乗り物が消えていくw


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2022年5月3日火曜日

The game has begun

 


久しぶりに、公的には何の制限もないGW。
足回りもOHしたしタイヤも交換した。
そしてこの天気。
そりゃ走るでしょうよ、箱根某所を。

パイセンから前日に随分”勘の良いメール”が来てたって裏事情もあるがw

だが今朝の箱根某所はちょっと静か。
観光客の方々は何人かいらっしゃるが、見知った人達は皆無。
ここぞとばかりに新調した足回りの確認を行う。

随分サボっていた事もあるが、それを差し引いてもちょっと足が柔らかく感じる。
リアは破綻もせず割と良い感じに思えるが、以前の状態に比べれば
フロント側のメインスプリングに対する過度なプリロードが解かれたり
車高バランスが”前上がり”から”前後水平”に変わったりしてるので単純な比較はできないが
それでもフロントはリアルに柔らかい。
特に高速コーナーではちょっとロールアンダーが出てる気がする。

やっぱり前後2kg/mmずつバネレート上げるかなぁ・・・なんて考えていると
デスネ申様とパイセンのタイマンに遭遇。
ちょっと遅れてNDロードスターとNCロードスターのペアともすれ違う。

NCがマスケンだってのはすぐに理解したが、フロントのNDは誰だろう?
ちょっと気になったのと、ちゃんと踏めてないので僕はもう一本走る事に。

途中で何台かの観光客の方々を挟んでしまったので、こりゃ追いつかないかな?
と思っていると、天空エリアでND&NCのペアに追いつく。

Uターンエリアでマスケンが譲ってくれたので、ひょっとしたら僕の知らない人なんだろうか?
と思うものの、まあ後ろ走ってみれば分かるでしょと軽く考えてNDロードスターの後ろにつく。
天空エリアでのUターン後も僕らの前に車がいたので、前者に習って僕もおとなしくついていく。

それにしても、このNDは雰囲気あるなあ。
無駄にインチアップしてないタイヤに、昔あった競技系の”スプリントハート”みたいなホイール。
コーナーでの後ろ姿もものすごく綺麗。

普段はサーキットだけど、連休で箱根に遊びに来た手合いだろうか?
だとしたら筑波辺りで名の知れた人なのかもなあ。
でも、ここは箱根某所。
サーキットとは違う世界だぜ。

なんて事を考えながら復路側に突入。

僕らの前の方々は三叉路で左折して行ったので、ここから先は踏んで行ける。
ただ、僕はこの時点でNDのドライバーの素性が分からなかったので、どこまで踏んで行くのかが読めなかった。
が、それは直ぐに杞憂だったと分かる事に。

復路の一番最初、登りながらの左コーナー。
僕は素性の分からないドライバーに失礼にならないように一定の間隔を開けて追走するが
目の前のNDはそんな気遣いなどまるで不要と言わんばかりの旋回速度を見せる。

”あれっ?!速え!!”

慌てて追走するも、NDはRの大きい右コーナーを踏み切って行く。
圧巻だったのは、次の回り込んだ左コーナー。

ここは、ギアリングとVTECの切り替え回転数の都合上、S2000では特に苦手なコーナー。
エキシージでは、回り込んだ部分がS2000程得意ではないので立ち上がりでいつも四苦八苦する。
ところが目の前のNDは、一瞬の減速の後それこそ綺麗に加速しながら立ち上がって行く。

”旋回速度はともかく、これ本当に1.5LのND?!”
僕は目を丸くして前方のNDを見つめる。

その後のストレートで、パワーに任せて距離を縮めるものの僕は目の前のNDの速さに吃驚してしまった。

加速が良いとか旋回が速いとかそういう部分的な速さに驚いた訳じゃない。
なんというか、ストレートとコーナーの速度差があんまり無い・・・
というか平均時速が異常に速い。

例えば、サーキットでラップタイムが同じだとしても、ストレートが速い車と
コーナーが速い車では”速さの質”が違う。
それは後ろに着いてみれば如実に分かる事で、目の前のNDはもちろん後者に当たる。
だが、それ以上にコース”全体”の攻略の仕方・走り方があまりにも滑らかで
後ろについて走っていた僕は今自分がどの程度の速さで走っているのか良く分からなくなってしまった。
僕はこの時自分のペースを見失い、一瞬バックミラー(ドアミラー)で後ろを確認した。

”マスケンは・・・見えない。よし、そこそこ速え。”
こうして僕は自分を取り戻しw、冷静に考え始めた。

”ロードスターの良さは理解しているつもりだが、これはちょっと違うんじゃねえか?
車も良くできているんだろうが、特に人・・・
これ、朝焼けクラスの速さだよな?朝焼けさんトコにこんなNDいたっけか・・・?
NCなら分かるが・・・いや、これ、ひょっとしてAさんじゃねぇか?”

だとしたら(車も含めて)辻褄は合う。
と言うか、Aさんだったら、まだデフが入ってなかったりセッティングの途中とかで
7~80%程度の走りじゃ無いの?それで、これなのか・・・?

僕は自分にがっかりするwと同時に、ここで漸く状況を理解した。

その後、僕は復路下り区間を必死に着いて行く。
速さの質が違うことは分かりきっているので、僕は旋回速度では勝負せず
エキシージの強みである加速とトラクションを武器に目の前のNDに立ち向かう。

復路後半の登り区間では、パワーウェイトレシオに優れるエキシージの性能もあって
ドーニカ消されることは免れたが・・・いやぁ、速えなぁw
というか、弄ばれたような気さえするw
元々はエキシージのセッティングで来てたはずが、いつの間にか”いつものように”なってしまったw

ただ、走った感じではバネレートはやはり2kg/mmくらいは硬くした方が、僕との相性は良さそう。
減衰力に着いては、伸び側をもう少し強く(特にフロント)、縮みの低速側を少しだけ
強くした方が塩梅は良さそうだ。
その状態で減速帯でのブレーキングに問題がなければそれで暫定セットとしよう。

それにしても・・・朝焼けさんトコは速いわ。
だからこそ僕は飽きもせずずっとここに通っている訳だが、まだまだ先は遠いw

僕は今回、(多分)Aさんと初めて直接会敵したが、噂通り速い・・・
というか物凄く運転の質が高くて結果速いという走りを見て自分にがっかりしてしまったw
と同時に僕は車の動かし方をもっと学ばねば・・・という事を痛感しました。

やっぱ箱根某所は面白い!
今年も僕は箱根に夢中だ!

・・・なんて意気揚々と帰ったR134の道中。
下りは親の仇のように渋滞しているが、上りは比較的空いているとはいえ休日の鎌倉近辺で
突如、エキシージのアイドリングがバラつくように。
特にエアコンやヒーターを使用した後。
普通に走っていればなんて事ないのだが、信号なんかで止まる際に最後クラッチを踏んで
ニュートラルにし停車すると、通常1000rpm+αのアイドリングが何故か500回転程度に。
一度アクセルを煽ると収まるのだが、暫くするとまた同じような症状に。
また、アイドリング回転数が戻っても1000~1200rpm辺りで若干ハンチングすることもしばしば。

これ、4スロにありがちな症状・・・じゃねぇか、ひょっとして。
もしかしたら、調整が必要なのかも。
そう言えば、このエキシージを買って約10000km。
4スロもちゃんと調整してもらわないとダメかもね。

走るたびにやることが増えて行くw!