2012年3月25日日曜日

We can change!!

今やiPhoneに変更しない理由を探す方が難しい。
ほんの1〜2年前までケータイやPCに何の興味も示さなかった
私が今や立派なアップラー(?)だ。

ビジョンとサービスをデザインした故スティーブ・ジョブズと
筐体をデザインしたジョナサン・アイヴ。

私のココロとカラダはもはやこの二人のものだ。

実際、iPhoneの性能は素晴らしいと思う。
サクサクヌメヌメ動くUIに病的に綺麗なディスプレイ。
”使い方は良くわかんないけど、でも欲しい!”と思わせるシンプルで流麗なデザイン。
そしてカメラ。

これならコンデジは要らない。
いや、PCすら必要ないかもしれない。

iPhoneで撮った写真をその場でtwitterやfacebock、またはブログに挙げる。
するとそれを見た誰かが”いいね!”と同意する。
そうすればまた何かを撮りたくなる、外に出かけたくなる。

誰だって褒められれば嬉しいし、また頑張ろうという気になる。
つまりモチベーションを高く維持できる。

この”ポジティブスパイラル”に陥ってしまうと容易に抜け出す事はできない。
だが、人生は今よりきっと輝くだろう。

Appleがこの”ポジティブスパイラル”な日々をデザインするのに多いに貢献しているのは
今更言う事でもないだろう。

機能だけではなく、デザインだけでもない。
しかしこの二つの歯車が噛み合うと”世界が変わる”のだ。

良いデザインは、きっと人を幸せにする。
誰もがみんなそうなるとは限らないが、少なくとも私は今シヤワセである。

え?
ああ、そうなんです。
安い男なんですよ、ワタクシw

Try again


ルーフに映ったこの空の蒼さこそが人生の醍醐味だろう。

数年ぶりに車で上がった箱根某所。
正直なところ、もっとヤれると思っていた。

だが、機械は正直だ。
与えられた入力以上に出力はしない。

まず、限界が高すぎる。
私程度の力量ではまず破綻しない。

だからこそ私は安心できなかった。
”オンザレールの怖さ”というのだろうか。
自分が”マネージメント”できてない不安。

つまり、これは私の問題だ。
一度エビス西に持ち込んで走らねば。

今や超7乗りのMさんに連れてこられて初めて箱根某所を走った時もそんな感じだった。
巧くリズムに乗れず相方(当時はEG-6)の把握すら出来なかったっけ。

そして7〜8年近く毎週のように通って漸く人並みに。
私は物覚えも悪いしカンも良くないのですよ・・・。

ま、1198のように一目惚れで始まる恋もあれば
ムルティストラーダのように偶然の出会いから始まる恋もある。

そして、何度かのすれ違いを乗り越え友人関係から発展する恋もある。
劇的ではないし運命的でもないが、ゆっくり少しずつなんとなく寄り添いながら。
それが私とS2000の恋だ。

・・・詩的に書いてはみたが、字だけ見るとこれじゃ只のジゴロではないかw
 でも、今朝S2000で箱根某所に上がってみて昨日よりも少しだけ仲良くなった気がする。

そして、S2000のポテンシャルの高さも分かった。
改めてS2000の格好良さも確認できた。
後は私次第。
まずはブレーキだ。

さて、楽しくなってきた!
 人生はこうじゃないとね!

うん、今週末はホント楽しかった!

≒Monochrome No.9



HOME




事故後初スカ。
今年初スカ。

私も相方もまだまだナラシ中。
でも、久方ぶりのスカライドは、なんだか凄く良かった!
嬉しくて跳ね回りたい感じって言ったら分かる?

そして帰りはフジビューさんでケーキセット。
とろけるマロンがずるい感じw

うん、人生はこうじゃないとね!
良い日であった!
帰り、後10分の所で雨に降られてヌレヌレになってしまったが、まあ今日は良しとしよう。

2012年3月20日火曜日

≒Monochrome No.8




肌も脳もツルツル




今日の目的は温泉。

温泉。

英語で言うと”On-Sen”。
正確には”On-Sensitive”。

言い伝えに因ると、19世紀初頭に来日したオランダ人宣教師の一人がそのあまりの効能に
感動した事が始まりとされる。
彼が残した日記には、その気持ち良さは肉体を介さず直接魂が癒されるようだと
記されており、言い換えれば感覚を解放し肉体を持ちながら精神感応が可能な言わば
ニュータイプのようなSensitiveな存在に彼は昇華したのである。
その後彼は同じようにSensitiveな存在になった者達と共に倒幕運動に参加。
明治政府樹立に多大な影響を与えたと言われている。

これがOn-Senの由来とされている。
因に日本語の温泉は当て字である。
(民明書房刊:”狂人と温泉”より抜粋)

※私のブログは真面目に読むとバカになります。


この娘と往復200km超の下道ツーリングは中々ハードだ。
だが、これで私もSensitiveな存在になった筈だ。

さ、明日からまた頑張りますかね。
うん、今日も良き日であった。

≒Monochrome No.7



Take it easy

 いつまでも走っていたい道と
どこまでも走って行きたいと思える相棒。

気がつけば穏やかな春の海。
南伊豆はもう春だ。

甘い日差しと揺蕩う時間。

解けて解れるのはきっと悩みだけじゃない。


先週金曜に一応の区切りを付けた、今の仕事。
この先どう流れるのか、皆目見当もつかん。

しかし、出てくる結果が良きにせよ悪きにせよ、私のやりたい事は変わらない。

ただ、流れが良い時もあれば悪い時もあるって事だ。
カードだってそうだろう。
いつもいつも良い手札とは限らない。

大事なのは良い流れを引き寄せ掴む事だ。
引いたカードが悪いなら、それは”次を待て”って事だ。

結果がどうであれ、世界はきっと昨日と同じように流れて行くだけだ。
だが、私は必ず技術で世界を変えてみせる。
曲がらぬ信念と変わらぬ意思さえあれば、何があっても戦い続けられる筈だ。

それだけ確認できれば、”今”はそれで良い。
まずはゆっくり”今”を楽しみますかね。
仕事の話で折角の南伊豆を台無しにするなんて粋じゃないからね。

それにしても、伊豆スカは寒かった・・・。

2012年3月19日月曜日

二人の同居人


「・・・今週末も雨でしたね。」
「別に私の所為じゃない・・・何が言いたいんだ?」
「・・・いえ。」
「ここで一つはっきりさせておこう。みな、私の事を誤解している。」
「というと?」
「外見と中身は必ずしも一致しないという事だ。見た目に騙されて、私に天候を支配する
力があると思っている。決してそんな事はありえないのに、だ。おかげで私は春夏問わず
吊るされ鐘を鳴らす羽目になっている。」
「でも、我らが主はそこまで迷信を信じるタイプではないのでは?」
「問題はそこだ。」
「・・・」
「我らが主はバカでヘンタイだが、知識が無い訳ではない。寧ろ目に見えないものは
あまり信じないタイプだろう。」
「ではどこが・・・」
「問題なのは彼がどちらかと言えばロマンチストだということだ。」
「ろまんちすと、ですか?」
「そうだ。普段は論理的な思考で物事を考えてはいるが、そんな事はないと思いつつも
どこかで目に見えない迷信やジンクスに期待している。そしてそういう一連の行動が
好きなのだろう。言ってみれば彼は”別れ際にブレーキを5回踏む”ようなタイプだ。」
「・・・」
「勝手に期待されても、こちらとしては困るだけだ。実際はただの風鈴なんだからな。」
「いや、そんなカッコで言われても・・・」
「だからこんなデザインは嫌だったんだ・・・ああ、店頭に陳列された時から嫌な予感は
してたんだ・・・」
「そうだったんですか・・・」
「その誤解で私は勝手にあらぬ期待をされて一年中吊るされている。夏は暑いし冬は寒い。
しかもこの季節は花粉が飛ぶ。珠にはのんびりしたいものだ。」
「休暇申請されてはどうです?」
「主のストレスメーターがリセットされるくらい晴れが続けば受理されるかもな。」


・・・ホント頼むよ、川上さん。

2012年3月16日金曜日

ネイティブヤマガタンの血が騒ぐ


世の中には二種類のヘンタイがいる。
ただのヘンタイか訓練されたヘンタイだ。

しかもこれはかなりの訓練と場数を踏んだ相当上級のドヘンタイである。

男は時としてこういうバカな夢を見る。
そして実行に移す漢もいる。

夢で飯は食えない。
しかし、飯を食うだけならそれは家畜と同義語だ。

車やバイクは走る為にこそ存在する。
あとは貴方次第だ。

男なら夢を見ろ。
そして心優しき強きヘンタイであれ。

2012年3月12日月曜日

I will make her CRAZY about me!!




漸く日曜の午後になって時間が出来た。
ほんの少しだが、我が相棒とデート。

事故後初だが、やっぱり良い!
でも、私もこの娘もちょっと動きが堅い。

まるで付き合い始めたばっかりのカップルw
それでもヒラヒラとコーナーで舞ってくれる我が相方。

それだけじゃない。
エンジンの音や鼓動、艶やかな深紅とその存在感、佇まい。
そしてこのデザイン。

一目惚れで乗り始めたDucati1198だが、ひっくり返って崖下に落ちても未だに冷めない
のだから私のバカさ加減も本物だ。

ただ、折れた足首が太くなってしまい、ブーツが合わず少し痛い・・・。

ま、なんとかなるでしょw

50kmちょっとの散歩だったが、なんだか凄く良かった。
うん、楽しかった!

少しずつ慣らしていきますかね。
頼むよ、相棒。

2012年3月11日日曜日

Flight night


ビョーインだのケンシューだの・・・

え?
何?
なんなの?
なんだね、この分刻みのスケジュールは。
週末なのにさッ!

で、漸く解放され気がつけばそこはベイブリッジ。

なんだかこの”夜になるとドキドキする”感じ、久しぶり。
ん〜・・・いいね。

にしても、車高高いな、まだ。
この辺は要改善。
やっぱりフェンダーに被るくらいじゃないとね。

ショート加工してくれるかな、テイン。

2012年3月10日土曜日

デザインのチカラ


車医ではなく医者の方の主治医が、実はS1エクシージに乗ってたりする。
しかも、私が勝手にライバル視している有名なエリーゼ乗りの方と知り合いだったりもする。

しかし、カッコいい。
我が愛機Ducati1198STDに勝るとも劣らないセクシーなボディライン。

いつか乗る。
私はその為に自分の時間と寿命を切り売りして働いているのだ。

今は1/48だが、いつかきっと本物を迎えに行くのだ!!

お願〜い♡


我が家の同居人、てるテル風鈴の川上さん。
夏でも冬でも関係無くリンリン鳴ってくれちゃったりする無頼漢。

が、最近はその神通力が通じないのか週末に限って雨が降ってくれやがる。
それともただ川上さんの機嫌が悪いだけなのか・・・。

まだ1198に乗れてないのですよ、川上さん。
何とかしてくださいな・・・。

そういやこのくだらねえブログが2nd seasonになってからは初、だな。
今度からはちゃんと、しかもかっこ良く載せますのでどうかひとつ・・・。


Good guide、意外とね。


良く出来てる。

2012年3月4日日曜日

しかし、なんだね。
名前も素性も良く知らない人と意気投合して、まさか飲みに行くとは思わなかったね。

ちょっと公開できないような内容の話だったが、非常に面白かった。
事実は小説よりも奇なりとは良く言うが、人生色々あるんだなあと実感。

ま、私が言うと滑稽だがw

何よりびっくりしたのが、その人の交友録。
出てくる名前がまあ、ビックネーム。
TVをそんなに見ない私でも良く知ってるような名前がズラズラゴロゴロ。

でも、ウチの弟のように有名になりたい人間の回りにはこういう人が
いなくて、この人のように別に芸能人になんか興味が無い人の周りに
ビックネームが揃ってるのは少し皮肉な感じがする。

でも、縁て自分で引き寄せたりもしてるんだよね、きっと。
この出会いにはどんな意味があるんだろう、なんて考えてみても
人生は落ち着くトコにしか落ち着かない。

うん、楽しい飲み会だった。
それだけで十分だね。

今日はそんな3月3日・・・あ、誕生日だ、私のw
年々変態になってる気がするが、草食系が跳梁跋扈する昨今それは誇るべきところだ。

ま、人生悪い事ばっかじゃないね。
※酔ってます。ご容赦願います。

2012年3月3日土曜日

SKY net②


世界中のあらゆる所にセンサーを設置したら、これ地球規模で実験できないかな?

結局の所、”カメラの数次第”(実験環境を囲むように設置されたカメラが目になっている)
なんだがこれだけの事が出来るのは、かなりの可能性を感じる。

造られた環境から出られないなら、環境を広げればもう少し色んな事ができそうだ。

2012年3月1日木曜日

Da vinci:code japanese edition

先日、日本国内でのDa Vinci(ダヴィンチ)による前立腺がん手術に公的保険が
適用できるようになったそうだ。(4月から)
※ダヴィンチとは米国製のマスタースレイブ型の内視鏡下手術用の医療用ロボット。
腹腔手術とおなじだが、医師が直接手術器具を動かす訳ではない。内視鏡が映し出した
3D映像を見ながら手でコントローラを操作する。コンピュータが微妙な手ぶれを補正し
執刀医の手の動きを数分の一に縮小して鉗子に伝える。

最先端治療であるダヴィンチによる手術は、無論高額になる。
しかしながら、素手で行う手術とは違い小さな傷口で済む、つまりオペ中のリスクも
また術後のリスク(合併症、長期の入院)についても少ない。
特に傷口が小さくて済むのは女性にとっては大事な話だ。

そして、手術そのものの成功率も素手で行うものより高いのだそうだ。
※ダヴィンチでは7〜8割程度の成功率と聞いた事がある。

メリットの多いダヴィンチだが、費用が100〜200万と言われて
”はい、そうですか”と払える人間なんてそうはいない。

しかしその費用が高額医療費制度を利用すれば10万程度に抑えられるようになる。

これは患者にとっては朗報だろう。
ただし、前立腺がんだけである。
これは米国製である故、実績となった症例が欧米人に多い前立腺がんである為だ。

一方日本人に最も多いの胃がんと言われている。
だが、今回胃がんは適用外となった。
ダヴィンチによる実績が少ない(欧米での胃がんの適用例が少ない)からだ。

また、ダヴィンチは欧米人サイズで造られている故、日本人とは少しサイズが合わない
と感じる事もあるそうだ。
また、”柔らかい”とか”堅い”といったフィードバックも無いという。

これはビジネスチャンスだと私は思う。
例えば

医者「残念ながら悪性でした。」
患者「・・・それはつまりがん、ということですか?」
医者「率直に申し上げればそうなります」
患者「・・・」
医者「ですが、落ち込む必要はありません」
患者「どういうこと、ですか?」
医者「実は、最近認可されたこのメーカーのこの機械を使って手術すれば成功率がかなり
高くなるのです。また、術後の回復も早いですし、何より患者さんの負担が格段にへります。それと、保険が利くので肉体的にも精神的にも優しい手術ですよ。がん治療が辛くて
苦しいのはもう昔の話です。」
患者「ほんとですか!是非お願いします!」

これは結構説得力のあるストーリーではないかな。
保険適用までイケれば患者さんにも医者にもメーカーにもメリットのある話。

レントゲンビジネスと同様、日本人(というよりはアジア人)の体格と彼らに多い症例
に合わせた和製Da Vinciは結構イケてるビジネスじゃないかなぁ。
※レントゲンは機材で稼ぐ、というよりは撮影フィルムで稼いでいる。
Da Vinciのようなモデルケースでも定期的なメンテナンスと消耗品で安定的に収益を
得られる可能性がある。

ただし、開発から実績、認可まではおそらく10年単位での期間が必要になる。
新規の場合はそれがネックになる。
薬事法の認可を取るのも一筋縄では行かない話だし。

が、技術的にもビジネス的にも魅力はあるんじゃないかな、和製Da Vinci。
多少の複雑さはあっても、医学的な知識さえあれば誰にでも使えるようなユーザー
インターフェースが出来れば、それだけでも色々応用は利きそうだしね。