2015年8月30日日曜日

Try NEXT.



やっぱり今朝はダメやったねぇ・・・。

それでも”一応””念の為”上がってみるバカなんて僕くらいだろう・・・
なんて思っていたら箱根新道でS15の人とすれ違う。

ホント、喉から手が出てしまうくらい大笑いしてしまった。

いやいや、バカだね、皆ホントw
ま、こんな週末もあるさね。

来週に期待!!


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2015年8月23日日曜日

Sの矜持





”これだから、ここに来る連中ってのは・・・”
復路スタート直後の、上りながらの緩い右の高速コーナー。
僕のS2000では3速で踏んでいくコーナーだが、比較的僕とS2000はこの区間を得意としている。

相手が32RであれS15であれGC8であっても、ここは正直”何とでも”できるところだ。
ところが今相手にしているのは、僕と同じS2000。
しかも一通り手が入っている2.2Lの悪党仕様だ。
僕が得意な所は相手も得意であり、しかも厚い中間トルクで僕を追い立てにくる。

”・・・かっわいくねえS2000だな、ったくよ〜!”

相手がターボならいくらでも方法があるが、きちんと仕上げたS2000はヒタヒタと
足音を忍ばせながら迫ってくる。

今年の春先にやった時よりも”一段と”伸びる速度域で走っているハズなのに
彼は今年の春先以上に詰めて追ってくる。

彼もここ最近の”盛り上がってる空気”にヤラれた一人だ。
32Rと同じで、打てば打っただけ響くこの人も大概だ。

最近はどちらかと言えば速い所と遅い所にわりとはっきり違いが出る連中とばかり
走っていたが、彼のように得手不得手がまるで一緒の人と走る場合は、ワンミスが命取り
の痺れる展開になる。

僕は笑いが止まらなかった。
こんな面白い事が、世の中に他にあるだろうか。

三国峠を右に望む左の高速コーナーを抜けると、そこから先は僕にとって”決め”にいく区間だ。
だが、車が同じなら考え方も同じ。
そしてここに集う連中も、車種に違いがあっても根本的には皆同じバカだ。

”アイツがいくならオレも行ける”
”ヤレるものならヤッてみろ”
そんなイヤらしいオーラを纏いながら二台のS2000はそれぞれ下り区間に堕ちて行く。

そこから先は、言ってみればただの”殴り合い”だった。
いつもなら、車種の違いが戦略を生みそれが週末のドラマを生み出して行く。
それが、32Rと絡む事が多かった最近の常だった。

だが、インファイター同士のクロースコンバットはいつもより闘志が前面に出る。
”オレの方が速い”
お互い、言いたいのはそれだけだ。
それを証明する為に僕も彼もアクセルを踏んでいる。

同じ初期型S2000の2台は、縺れ合ったまま下り区間を堕ちて行く。

そこから先の上り区間は往路の終盤戦とも言える区間で、言ってみれば距離をとって
自分の”決め玉”を放つ区間だ。

客観的に見ても、ここを得意とする僕は32RやS15よりも”頭一つ”抜きん出ている。
羽根がなくても”愛と勇気”があれば何とかなるものだ。

峠はサーキットと違い”車次第”ではない。
箱根某所も何方かと言えば”乗り手”に大きく依存する場所で、それが高速区間なら尚更だ。

僕は自分の愛機を信じてアクセルを踏み続け、ミラーの中で少しだけ小さくなったS2000から
逃げるように、今朝の一戦は幕を閉じた。

正直な所、僕はもう”タイムアタック”には興味がない。
何方かと言えば皆でモチャモチャになりながら走るのが楽しいのだ。

今朝はこの一戦の他に朝焼けレーシングの何人かとS15、S2000と僕とで偶々絡む事が出来た。
いつもの倍の人数で走ったこの一戦は堪らなく刺激的だった。

僕は、こういう事がやりたいのだ。
馬鹿げた事だとは思いつつ、今朝も思い残す事なく帰路についた。


いやあ、今朝はホント楽しかった!!
そういや今朝は32Rの人が居なかったな。

珍しい事もあるものですw


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2015年8月22日土曜日

Cyclone flowers





今朝は箱根某所がガスガスで真っ白な上に西湘バイパスが高波で通行止め。
ここまでマイナス要素が加われば、これはもう走るなって事だろうと解釈。

よって今朝はゆっくり過ごす事に。

それにしても、1198であれS2000であれ、無論ビアンキでも朝方に走るのは
例えそれが街中でも気持ちが良いもんだね。

・・・ま、今朝はずっと海から地鳴りのような不気味な波音が聞こえているけどね。


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2015年8月16日日曜日

ターボばっかりやん\\\\٩(๑`^´๑)۶////








今朝S15や32Rの人とポジションを入れ替えつつ走った結果分かった事が二つある。

一つは往路よりも復路の方がギアの繋がりが良い事。
もう一つは他の二台と相対的に比較して高速コーナーは僕に分があると言う事だ。

特に最近は各所で”ギアリング”が一つ上がったので、終端で頭一つ伸びるようになった。
走行後、S15の人に”羽無しで良く踏めるね”と言われたが、本質的に必要なのはGTウィングではない。

高速コーナーに必要なのは”愛”と”勇気”である。

子猫が捨てられていたなら涙に暮れ、必要なら火に飛び込む事も辞さない僕のような
人間にとって、箱根某所の高速コーナーは格好の舞台である。

因に今朝はS15の人のココロを折ってやりました。

問題は往路だな。
対策は既に立案済みだが”次戦”には間に合いそうもないので、走り方を変えて対処しよう。

それにしても雰囲気のある32Rが3台も揃うと中々圧巻の風景だ。
90年代のベストモータリングみたいだ。
一台だけ何だかハチロクみたいなRがいるが、ま、今回は言及すまい。

うん、今朝はホント楽しかった!!
あれくらいのペースで走れるとホント楽しい。
ただ、最近取っ散らかるシチュエーションが増えた事からも分かるように
今年の春先に比べても速度域がひとつ上がっている。

無理と無茶はしない。無駄は可能な限り省く。
ホント気をつけないとね。

終わり良ければすべて良し。
良い夏休みでした♫


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2015年8月15日土曜日

Just spinning my wheels



例えば僕が以前所有していたムルティストラーダはとても乗り易く癖がなかった。
それは恐らくしなやかでストロークの長い足回りと車体及びジオメトリが上手に
まとまっていたからだと思うのだが、それはつまりいつ何時どんな体調で乗ろうが
結果としてのライディングは常に安定していた。

だが現行型の1199及び1299と違って電子制御で人間の至らない部分を補ってはくれない
一昔前のドカのSSは、ほんのちょっとした操作の差異や体調の違いでその日のライディングは
がらりと変わってしまう。

ハマれば至福の時間を過ごせるのだが、僕の場合はそうではない方が圧倒的に多い。
”まあ、そんな日もあるさ”で済ませば良いのだが、毎回テーマを持って走る僕の場合
それをなんとかしてその日の内に目標を達成しようとあれこれ藻掻いて空回りしまう場合がある。

今朝がまさにそうだった。

こうなってしまうと最早悪循環でしかなく、今朝のテーマとしていた進入からコーナー
アプローチへのつなぎの部分の滑らかさも、どれほど乗っても”ひとつなぎ”にはならず
走れば走る程バラバラになってしまった。
こうなるともうそれは苦行でしかなく、前提条件の”楽しむ”も頭からすっ飛んでしまった。

趣味は、それが出来なかったからと言って生きていけなくなるワケではない。
つまり趣味は生活の中で”潤い”であっても”水分”ではない。
楽しむ事が目的である趣味において、その楽しさを失った瞬間、趣味に価値は無くなってしまう。

これでは意味がない。

今朝は良くなかった、うん。
無駄にタイヤとガソリンを浪費しただけである。
これは猛省するとしよう。

それはそれとして、さて明日。
Gキクチ氏は、スケジュールの都合で来れなくなってしまったが、どちらにせよ
状況さえ良ければ箱根上空に上がる事は間違いない。

問題はS2000で上がるか1198で上がるか。
ま、その辺は明日朝の天気と相談しますかね。


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2015年8月14日金曜日

MV Agusta Stradale



 MV アグスタもこういうの出してたのね。
ドカで言うムルティストラーダ・・・
というよりはハイパーモタードだね。

個人的にはこのデザイン、僕は好きです。
新車限定なら今一番好きなカタチ。
コレのベースになったリヴァーレってモデルも
大変フォトジェニックでカッコ良い。

車もバイクもトレンドはクロスオーバーなのね。

因に車なら、新車で買える事を前提とした場合
今一番カッコ良いと思うのはCX−3。

ま、何にせよ1198はずっと手元に置いておくので
S2000+1198+αの共同生活を考えるとあんまり
現実的じゃないけどね。
(乗れなくなってしまう←ムルティで経験済み)



本来、僕はアグスタのような一つ目のバイクはあんまり好きじゃない。
というか、僕は自分の相方である1198STDが未だに世界で一番カッコ良いと思ってる。

もう、なんかね、自分でも病気じゃないかってくらい溺愛してる(笑)
乗り味的にもデザイン的にも気に入ってるので、もし僕の景気が大分良くなって
何かの拍子で増車なんていう暴挙に出るならSSは多分買わない。

買ったとしても1198か848の増車w
未だに1号車のスリップオンとCPUが手元にあるので買うなら1198かなw
箱根用とツーリング用とか使い分けでね。
同じバイクを色違いで買いそろえるなんて僕も大概だと、自分自身でもそう思うよw

あれですよ、インプリンティングと同じです。
初めて買ったバイクが1198なので、それが僕のメートル原器になってる。
決してヘンタイとかキチガイとかツンデレとかではないのです。

ま、何にせよそれくらい僕は1198が好きです。

F4もライトさえなんとかしてくれれば、他の造形は大変好みなんですけどね。
問題は、何を買っても結局する事は同じっていう僕の方に多大な問題があるのは
重々承知です。

最近”水曜どうでしょう”を見始めたので、旅も良いなあとかぼんやりと思ってたりも
するんだけどね。

ま、そういう話は自分の生活立て直してからだねw




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2015年8月12日水曜日

静かに暮れなずむ






漸く暑さに可愛げが出てきた今日。
箱根上空は25℃前後の快適空間。

いやあ、涼しい♫

ホントは西伊豆辺りまで足を伸ばそうと考えていたのだが、あまりの快適さに
いつもの箱根某所だけで満足してしまった。

いつもならこの時期は帰省しているのだが、今回は用事が点在しているため在宅。
僕が住んでいるこの地域は、比較的ド田舎なのでお盆になれば人が増えるかと
思っていたのだが、意外にも静か。

うん、今まで考えた事もなかったが、敢えて帰省しないってのもそれはそれで有りなのかも。
お線香は、今度帰省した時に沢山あげる事にします。

ウチの畜生共も可愛がってあげないとね。


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2015年8月9日日曜日

すれ違い(笑)





昨日の今日で上がった今朝は比較的すゞやか。
それでも油温の上昇は相変わらず。
早い時間帯なので、朝焼けロードスターの人と遊んでもらったりしながら朝の一時を過ごす。

やっぱり大っきなラジエターかオイルクーラー付けないとダメかねえ・・・。
ラジエターは兎も角オイルクーラーは取り付けに気をつけないと。
ただ、そもそもの原因は油温の上昇なので、オイル対策は何にせよ必要かなあ。

等と考えていたら座り込んでいる僕の目の前にブラウンメタリックのブサブサが。
随分派手な嫌がらせだな、と思っているとメットを脱いだその人はR32の人。

開口一番
”今日はバイクって来るって言ってたじゃん!!”

・・・だって昨晩雨降ったじゃないですかぁ。

一頻り”正当な理由”を述べた後はイツモの通りのバカ話。
今朝はバイクの話題が中心。

このハヤブサは本人が”景気の良い時に一通りやった”と言うようにかなり手が入ってる。
しかもGT−Rと違ってw”大人な感じ”で仕上げてある。
もう一つ言えば、ものすごく”大人しく”走るので、on the GT−R時の悪逆非道っぷりとの
ギャップに大笑い。

いやあ、楽しかった!!

そうそう、涼しくなったらツーリングに行こうってさ。
キクチ君、12R準備しといてねw
まだ先だけどね。

あ!ワイドボディのS15の人来んかった!!
嘘つきめw!!


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2015年8月8日土曜日

力いっぱい愚か






”ふうん。こういうGがダラダラと乗り続けるコーナーだと、僕の相方は有利なんだ。”

復路において、連なる三台を前方に捉えながら僕は3速全開で駆け上がる。
開始直後の上りストレートにおいてどうしてもついてしまう差は、その後の上りながらの
左コーナーと緩いRの右コーナー、そして3速で進入する左で殆ど帳消しに出来る。

この区間は、緩いRの右コーナーが逆バンクになっていたり、その後の左コーナーが
出口にかけてRがキツくなっていたりと、サーキットの様に上品なレイアウトではない。
しかも、この区間は全て上りで構成されている。
Rのように重量級の車や4駆のような駆動方式ではツラい所だろう。

立ち上がりも含めたコーナートータルではまた別の話だが、旋回速度だけで言えば
S2000の切れ味は凄まじい。
こういう、若干悪意の籠る複合コーナーにおいてもそれは同様で、突っ込みの深さや
トラクション性能の高さを活かせば、上り下りのシチュエーションの違いや対戦相手の
車種の違いに関わらず縦横無尽に無双が可能だ。

その後に控える3速で駆け上がるストレート部分も、直前の左→右の旋回速度次第では
決してターボに引けを取らない。

ターボ3台を向こうに回して唯一NAの僕のS2000が上りでもこうまで戦えるのは
結局の所トータルバランスが良いからだ。

F20Cがあって、それを活かせるシャシーと足回りがきちんとセットアップされている。
それは勿論S2000の素性の良さもあるのだが、セットアップしてくれた主治医の力も大きい。

決して緩やかではない勾配が延々と続く復路の区間、マシンパワーが比較的モノを言う
三国峠までのこの区間で、こうも後ろでニヤニヤ出来るのは結局の所、そう言う事だ。
無論、三国峠から先の下り区間で僕のSは他の3台以上に跳ね回る。

一人で走っていると気がつかないが、皆で一緒に走ると色々見えてくるものだ。

今回は4台だったが、ここにS2000の人も加わればもっと楽しかろう。
見た目ジェントルのくせに大概鬼畜なこの人も、喜んで走るに違いない。

痺れる程楽しかった今朝よりもイカれたこの状況も、”ダメ”の上位種である僕らにとって
愚かしい程愛しい時間なのである。

ホント、今朝は楽しかった!!
満足である!!


・・・しかし懸念点が一点。
油温が・・・油温が・・・油温がぁ!!
箱根某所一往復も保たないとは如何なものか。

これはその内なんとかしないとなあ・・・。


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