2011年4月4日月曜日

気がつけば・・・

昨日、1198が遂に入院してしまった・・・。

今まではそんなに実害が無かったので普通に乗ってたが、2速7000rpmでバンク中にツンデレーション
を起こすとなると・・・ホント、死んじゃうからね。

それで昨日、我が娘を主治医に預けてきたが、改めて確認すると約1.5年で20000km弱。
通勤に使ったワケでもなく、殆どツーリングにも行かない中で月平均約1000kmちょっと。

結構走ったものだ。
意外に壊れないが、やっぱり少し疲れてたのかも。

思えば、2009年6月にロードバイク用の合羽を買いにバイク屋に行ったのが運の尽き。
その店が偶々Ducatiのディーラーで、試しに1098の見積もりを取ってもらったのが始まりだった。

当時バイク嫌いだった私は、偶然ネットで見た1098のデザインに一目で心奪われたものの
”ま、その内乗るかもね”ぐらいの感覚しかなかった。

そもそも免許すらなかったのだから。
だから、ホント軽い気持ちだった。

しかし、出てきた金額を見て少し吃驚。
500万ぐらいすると思ってたのにその半額ぐらい。

バイクとしてはゾッとするほど高額なのだが、バイクも車も”趣味のもの”として見れば同列の機械。
正直”バイクにしては高すぎる”なんて思いはあんまりなかった。
それでも、”ま、その内だな”なんて思ってたが、店員さんは次に信じられない一言を放った。

”じゃ、来週実車持って来るんで見てみますか?1198。”
これで私の運命は決まってしまった。

翌週、何故かドキドキしながらバイク屋に行き、早々にご対面。

震えるほど感動したあの瞬間は、今でも鮮明に覚えている。
私は未だに自分の愛車が世界で一番美しいと思っている。

それから免許も無いのに契約し、次週からは早速教習所通い。
しかも中免から。

最終的に大型の免許を取ったのが8月の頭。
ちょうどお盆の前くらい。

水曜に卒検を受けて金曜に免許の更新。
納車は土曜日、大安吉日。

しかし、色々説明を受けツナギを着込み、いざ出発!っていう時に思いっきり立ちゴケ。

エンジンもかけてないのに・・・。

酷暑全開の時にツナギ、しかも免許取って一日しか経ってない、最早”馬のドコの骨”かもわからんドペーペー。

挙句店員さんには
”あの・・・見てない方が良いですか?緊張しますよね、やっぱり。”
等と言われる始末。

それからも苦労の連続。
比較対象が教習者のCB750しかない私はポジションの違いに悪戦苦闘。
しかも今では心地良い”ドコドコ”音も、最初は少しも良いとは思わなかった。

”なんか耕運機みてえ。これでバイクのフェラーリ?ガサツなエンジンだなぁ・・・なんでこんなの
買ったんだろ?しかも新車で”

これが正直な印象だった。
その上私の言う事なんて聞きゃしない。

それが悔しくて箱根某所に通い始め、”死にかけた”事(事故ったワケじゃない)がきっかけで色々分かり始め
そして楽しくなってきたのが2009年の末。

で、現在に至る。

今だってあの時から大して上達したわけじゃない。
でも、楽しくて仕方ないのも未だに変わってない。


でも、現在修理で入庫中・・・。
しっかり直って、なるべく早く帰ってきてほしいもんです。

0 件のコメント:

コメントを投稿