2022年3月12日土曜日

強行偵察

 



漸くあったかくなり、箱根もそろそろシーズンイン。
今朝は様子を見に箱根某所まで。

ま、誰もいないと思うけどw
ついでに言えば、箱根新道が割と綺麗な状況で下回りが真っ白になることもなかったのは僥倖だった。

ゲート側から侵攻したが、往路はほぼドライでそれほど路面に気をつける必要もなさそう。
でも、三国から先は路肩にまだ残ってる雪が溶け出してハーフウェット。
朝方は日陰になってしまうこともあり、凍結こそしてなかったが、やっぱりちょっと気を使う。
これは、天空側もおんなじ状況。

まだ、全壊ってワケにはいかなそう。
あと2週間くらいは”品性”を問われそうな路面w

復路は三国まで流してそこからちょっと踏んでみる。

今朝の目的はOHしたナイトロンの足回りのチェックだが、同時に減衰力の塩梅も見たい。
でも、キクチ君が言ってたように、結局のところ減衰力の調整は最後の味付け。
サーキットを走っても、減衰力を弄って秒単位で速くなる事は無いので
ちゃんと見なきゃいけないのは、今回変更したフロントサスの塩梅。

そんな事を考えながら、復路の後半区間に我が相方を放り込む。
・・・が、最初の左コーナーのフルブレーキングで、大きく車体が左に振られる。

吃驚して命の泉に急遽ピットイン。
色々チェックしてみても、特に異常なし。
でも、異常にゴム臭い。

足回りのチェックは後回しにして、ゆっくりと復路を走ってみる。
基本的には異音もなければ振動もない。

・・・いやまあ、煩い車ではあるけれどw

まっすぐ走るし、気になるような現象はない。
そこで、もう一度往路を、今度は少しペースを上げて走ってみる。
すると、杓子峠のブレーキング時にまた左に振られる上にミラーに映る盛大な白煙。

・・・あ〜、ABSが効いてねぇ。
白煙モクモクの上に、ABSの動作がブレーキペダルに伝わってこない。
去年まではブレーキの”効き”で苦労したが、今度はABSかぁ・・・。

まあ、足回りの取り付け時にも思ったが、エリーゼ・エキシージって
ABSセンサーのコネクターが随分無防備なんだよね。
こんなんで大丈夫か?なんて思ってたが、この辺がもしかしたらダメになったのかも。
”叩けば叩くほど埃が出る”ロータスクオリティとはいえ、疑いだすとキリがないw

ま、しゃ〜ない。

今朝はこれで終了。
またディーラーさんに点検してもらわないと。
距離は走ってないとは言え時間だけは経っている僕の相方。
もしかしたら、色々交換の時期なのかもね。

しかし、冷えた路面とは言え、磨り減ったネオバって音もなくロックするのね。
何の反応も無かったから、最初何が何だかわかんなかったわ。
タイヤも交換しないとなぁ。

試走のはずだったのに、シーズンインする前にやることが沢山出来てしまった我が相方エキシージ。
それでも、箱根某所のオープンドライブは格別でした!


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