2014年11月4日火曜日

A foolish story




週末の朝はやたらと賑わう箱根某所も、夕焼けの時間帯が過ぎれば殆ど誰もいなくなる。
”こんな時間帯”の”こういう場所”に来るのは、果たしていつ以来だろう。

日が落ちた山間の、街灯も無い峠道を駆け上がる時のあの”不安と期待”が滲むあの感じ。
今日は写真を撮りに来ただけなのに、ただ流すだけでもドキドキが止まらない。

いつもとは違う場所で煙草を燻らすと、聞こえてきたのは虫の音と揺れる秋の音と甲高いV10の音。
そういや水窪ダムにもいたっけな、似たようなのが。

サーキットでは車の性能がモノを言うが、峠では”人間”次第。
そう思って、当時何度かシビックで喧嘩を売ったが、結局はどうだったかな。

・・・良く覚えてないな。

最も記憶に残っているのは、友人の乗るP10プリメーラとのシングルマッチ。
その友人は最近結婚したが、それでもまだあの”雑貨”に乗ってるそうだ。

今考えればレベルの低い争いだったろうが、それでも当時の僕らは本気で走ってた。
これしかないと思ってたし、本気で人生かけて走ってた。

あれから僕らは年を取り外部環境も大分変わったが、それでもまたあの時みたいに
お互い本気の車で遊びたいものだ。

ま、時代は変わっても自慢のマシンが”走る雑貨のボロ車”である事は変わんないだろうけどなw


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3 件のコメント:

  1. 夕日が綺麗ですね。夜景もいいですね。
    早朝しか行かないのでこんなに夕暮れがいいなんてしらなかったです。
    V10・・・バイパーですか?

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    1. コメントありがとです!!
      ここは夕焼けも綺麗に見えますよ!!

      V10はガヤルド?だと思います。
      因に地元の峠にいたのは確かフェラーリの355・・・だったと思います。
      一台だけF1みたいな音で走ってましたねw

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    2. ・・・因に355はV8なので正確にはちょっと違いますねw

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