2023年4月9日日曜日

Over twenty years.








今週の金曜から土曜にかけて箱根に行ってきました。
もう20年くらい毎週箱根に通っているような気がしますが、箱根に泊まるのは初めて。

金曜日は生憎の雨・・・というか嵐でしたが、土曜日は綺麗に晴れ。
金曜日は終始残念な天気でしたが、(土曜の)箱根の雨上がりの朝は最高でした。

ホテルの方は、企業向けの福利厚生を提供しているエクシブ箱根離宮とかっていうところ。
建物の感じは所謂リゾートマンションの趣。
虎ノ門ヒルズのレジデンス側がちょうどこんな感じ。
こういう感じが好きな人がいるのも分かるし、如何にもハイクラスって感じで好きな人には刺さるんだと思う。
やっぱ和室ですよ、和室w

まぁ、僕は呼ばれてっただけなので、何も文句はありませんw
まだ十二分に咲いている桜も観れたしね。
ただ、駐車場が地下駐車場みたいな感じで、一切雨に濡れずに停めておけるのはすごく良かった。
仕事の都合上、(今は)中々実現は難しいがこういう所に家付きのガレージが欲しいな、やっぱり。
エリート山育ちの僕は、やっぱり自然がないと・・・というか山の中が落ち着くのです。
現地まで30分くらいで着けるトコなら、熊が出ようが猪が出ようが多少の事は目を瞑るので。

なんにせよ、普段はあんまり見ない箱根が見れてよかった。
箱根神社に(みんなの安全を願う)お参りもできたし、今年分のお守りも買えたしね。

さて、今年も走るぞ〜!



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2023年4月2日日曜日

Difference





前日は暖かいというよりも暑いくらいだった土曜日。
なんとなく日曜もそうだろうと思い、なんのチェックもしないまま早起きし箱根某所へ。

そしたら、どうも神奈川側のみ夜間に雨が降ったらしく、地味に箱根新道の路面が濡れている。
大分がっかりしながら登ってみると、箱根某所はほぼドライ。
ただ大分寒いが、タイヤが全くグリップしないような路面ではない。

それにしても、毎度のように感じるが山に上がる際の”期待と不安が入り混じったあの感じ”は独特の高揚感。
20年以上前から全く変わる事なく、水窪ダムのあの頃から同じ気持ちで山に上がる。
今朝、久しぶりに出勤するキクチ君も多分そうだろう。

ただ、今朝はあんまり気分が乗らないので、適当に合間を見て走ろうと思う。
・・・と思っていたのに、出ようとしたら前にも後ろにも誰かがいらっしゃるw。

こっそり出かけようとしたのに、偶然を装い会敵を狙うその企みには悪意を感じるw

先頭はSさんとデスネ申様、後ろにはターキーさんと組長。
先頭の二人には先に行ってもらい、後ろの二人は・・・どうすっかな。
ブレーキに不安があるのであんまり本気で踏みたくないんだよな。
まぁ、適度に流すので付き合ってもらおう。

往路は、待っててくれたのか命の泉の辺りでデスネ申様に追いつく事に。
流石にそこまでしてくれたのなら、こちらも相応の対応をせねば礼儀に欠けるというもの。
そこからは前の2台のFRを全力で追う事に。
そして、そこから先は誰に邪魔される事もなく本気のダウンヒル&ヒルクライム。

前の2台は重量配分50:50のFR。
対して僕のエキシージは40:60くらいのMR・・・というかRR。

普通、S2のエキシージは”速い”と言われる事はあっても”そうでもない”と言われる事など殆どない。
また、NCロードスターや新型の86&BRZも、印象としてはどちらかと言えば”速い”というよりも
”楽しい”とか”コントローラブル”というイメージの方が強い。

多分これが世間一般のイメージだと思うが、恐らくそれはサーキットをベースに作られた印象。
最近富に思うが、”世間一般のイメージ”と実際の”箱根某所における性能”は大分違う・・・
というか、僕にとっては真逆の印象に感じる。
恐らくそれは印象操作とかそういう話ではなく、走る場所の違いによるものだと思う。

僕が最近思うのは、サーキットと峠では求められる物が大分違うという事。
それが、箱根某所と世間一般のイメージのズレの根拠なんだと思う。

僕が思うサーキットのような”フラットに舗装され且つコーナーRが綺麗な場所”での
低・中・高速各コーナーにおける重要なファクターは下記のようになる。
・低速コーナー(フルブレーキングが必要なコーナー):パワーウェイトレシオ、駆動方式
・中速コーナー(軽いブレーキが必要なコーナー):パワーウェイトレシオ、フットワークの良さ
・高速コーナー(殆ど全開で抜けるようなコーナー):パワーウェイトレシオ、フットワークの良さ

それが、箱根某所のような”大きめのアンジュレーションが存在し、奥が回り込んだような変則的なRのコーナーが多数存在する場所”では、各コーナーにおける重要な要素は下記になる。
・低速コーナー(フルブレーキングが必要なコーナー):重量配分、駆動方式
・中速コーナー(軽いブレーキが必要なコーナー):パワーウェイトレシオ、重量配分
・高速コーナー(殆ど全開で抜けるようなコーナー):パワーウェイトレシオ、フットワークの良さ

因みに、いずれの場合でも空力というファクターは除いている。
これに当てはめて考えれば、僕のかつての愛車EG-6で散々サーキットやってきた下克上の理由も説明できるし、そのEG-6を箱根某所に持ち込んでも勝てなかった理由も腑に落ちる。
(ドライバーの技量だろ?って話は、まぁ置いておいてw)

今までは、どちらかと言えばファッション的な名目上のスペックとしてしか捉えられなかった
重量配分だが、キクチ君が導き出した重量配分の重要性を考慮すれば大して軽くもなくパワーがあるわけでもないNCロードスターが何故あれほど箱根某所で速いのか?という理由も説明できる。

特に箱根某所は、一般的な峠よりもアベレージは高いとは思うが、それでも高速コーナーはそれほど多くない。
寧ろ、低・中速コーナーが多く、奥が回り込んだコーナーは嫌になる程ある。
こういうコーナーは如何に踏んでいけるか?が重要で、こういったコーナーで踏んでいけるのは重量配分が50:50のFRが最も親和性がある。

端的に言えばトラクションが重要になるのだが、ものすごくシンプルに言えばアクセルを踏んで
リアに荷重をかけた時、当然リアに重量があった方がグリップ力は増大する。

ならもっとリアに重量があるRRはどうなのさ?って話になるが、50:50でないのだとしたら
今度はリアのトラクションに対し、相対的にフロントグリップが負ける。
結果的にアンダー傾向になり、ヨーのキャパシティを超えれば当然オーバー傾向に反転し破綻に至る。

つまり、奥が回り込んだコーナーではフロントもリアも等しく重要でそのバランスポイントがあるとすれば、当然50:50がベストになる。
構造上、50:50の重量配分として設計しやすいのはFRで、結果的に奥が回り込んだコーナーでは
50:50のFRが一番速く走れる。

そして、箱根某所はこのコーナーの比率が高く、そのコーナーでのアドバンテージは
そのままコースのアドバンテージになる。
NCが速い理由のひとつはこれで、付け加えてNCはRX−8と色んなものが共通化されており
車格がロードスターよりもひとつ上になる。

これらの理由により箱根某所NC(或いは86&BRZ)最強説が出来上がるわけだが
単発のコーナーではせいぜいがコンマ何秒のアドバンテージ。
だが、箱根某所のように奥が回り込んだいやらしい低・中速コーナーが多数点在するコースでは
累積すればそれは絶対と言えるほどのアドバンテージになる。

今、僕の前を行くS氏のNCが、復路:命の泉の先のダウンヒル区間で2車身も3車身も
先を走っている理由がこれになる。
(因みに、往路はS氏が先頭だったが復路では三叉路辺りでデスネ申様がS氏を抜いてったので、いつの間にか順番が入れ替わっているw)

正直なところ、僕のエキシージの方が速い区間もいくつか存在するので
ラップタイムを測れば大して変わらないタイムになりそうだが
だがこの差を見せつけられると、正直負けた気になってしまう。

それより何より、NCや86の走り方とはリズムが違うので今朝に限って言えば
熱くなってくるとどうしてもそちらに引き込まれてしまう。

結果的に、僕は自分の走りができなかった。
それは、久しぶりに”先頭ではないポジション”で走った事も理由の一つだが
やはりリズムの違いが大きい。

まぁ、正直久しぶりに誰かの後ろを楽しく走ったのは間違いないwのだが
今朝はどちらかと言えば反省点の多い1日でした。

精進せねば!
あ、来週は週末に用事が入っているので出勤はちょっと微妙かも・・・。


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英国を思う

 


ミッションの慣らしも終了(という事に)したし、張り切ってミッションオイルの交換に。
しかし、今日(4/1)はやけに高速が混んでる。
普通なら1.5hもあれば到着するのに、その倍も時間がかかってしまった・・・。

こういうシチュエーションの我が相方は、ただただ苦痛。
と、いうよりも箱根某所やサーキットみたいなトコ以外は基本苦痛w
まぁ、サーキットは兎も角箱根某所はS2000の方が速い(と思う)が。

じゃあ、なんでこんなのに乗ってるかと言えば・・・なんでだろねw

ただ、昔から僕は小さくて軽い車が好きだったっていうのが一つと
EG-6でゲヘゲヘやってた時は”これでサンクターボみたいにMRにしてくれれば理想形”と
思ってたので、それに最も近いこのエキシージが僕にとっては一つ理想形だったのだ。

ま、重量配分があんまり良くないのとMRというよりはRRなので
最近の箱根某所のレベルだと大分苦労する車なんだけど。

ともあれ、ミッションオイルの交換とブレーキ周りやタイロッド周りを色々見てもらう事に。

作業を待ってる間、社長さんと色々話をしたがふと気になってた超7の修理について聞いてみた。
実はMさんが乗ってる超7のリアパネルの修理費用が100万だったってのを以前聞いていて
その辺どうなの?ってのが気になっていたのだ。

そしたら”まぁ、そんなもんです”との回答w

それを聞いた僕はびっくり。
ケータハムだとは言え、アルミのパネルでしょ?なんでそんなにするの?
そしたら、どうもケータハムの場合、”部品”じゃなくて”素材”が送られて来るらしい。

この場合はカット済みのアルミパネル。
つまりはただのアルミ板w
それを、”どうにかして曲げて着けろ”という事らしい。

いやいやそれじゃ”修理”じゃなくて”生産”じゃんw
で、その辺もう少し詳しく聞いてみると、どうもケータハムの立ち位置としては
”自動車メーカー”というよりはやはり”キットカーメーカー”らしい。
つまり、日本だとキットカーの場合は車検が取れないので
”どっかの誰かが組んだキットカーを新車販売している”のが正しい認識らしい。

それを聞いてロータスのこの構造やクオリティもなんとなく合点がいってしまったw
にしても、そういう車が公道走れる英国は、なんか良いなぁと思ってしまった。
ただ緩いだけかもしれないがw

そんな話をしていたら作業が終了し、今日はこの辺でお暇する事に。
帰り道は渋滞することもなくスムーズに帰って来れたが、渋滞していなくても
我がエキシージはガタガタピシピシと至る所が喧しいw
好きで乗っているので無問題だが、やっぱり街乗りするような車じゃねぇなぁw

ま、今後の事も相談できたし、中々良き日でした。


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2023年3月21日火曜日

The game has begun.

 


実際は開幕した箱根某所。
今朝はミッションの慣らしに出勤。

本当は伊豆一周の旅に出ようとか思っていたのだが、思いの外天気が暗転し
箱根某所でコソコソとミッションをガチャガチャしながら慣らしをしようかと。

ま、誰も来ないだろうし・・・と思ってたら意外と来るのね、皆様。
当然、パイセンと元シルビー乗りのS氏も来てるw

パイセンは兎も角、Sさんはホント変わったなぁ。
あんなカムシャフトみたいなタイヤ履いたS15で車まかせにGoing my wayだったのに
今じゃ立派なNAのFR乗りですねぇ〜
この前TBKで会った時は”パワーなんか要らねぇ”と、どの口が言うんだと思ってましたがw

ま、僕は僕でミッションの慣らしがあるので、クーリングスピードでミッションガチャガチャ
しつつ往復してたら、後ろから真っ白なポルシェが。
一見さんだろうと気にせずミッションの慣らしを続行してたら、いつの間にか後ろに張り付いている。

あれ?!着いて来る?!
いくら慣らし中とは言え、そこそこの速度で天空エリアを下ってた僕に着いて来るの?

・・・誰だ?
・・・あ、ガワだけジェントルメンのOさんだ。

道理で雰囲気のある走りをする訳だ。
この時点で天空エリアは終わり、三叉路を起点にガワだけのOさんと復路一本勝負。
決して広い訳ではない箱根某所で決して小さいとは言えないGT4で
ヒラヒラと舞う僕のエキシージをヒタヒタと追って来る。

登り特有の負荷の掛かったフラット6の排気音と4連スロットルが放つ独特の吸気音。
この二つが相まって箱根の山々に官能的な音が響く。

NAのMRという意味では同じ類いの2台だが、重量や各ディメンションを見ると随分違いがあり
結果としての乗り味は随分変わって来る。

どちらかと言えばRRに近く、前後が極端に詰められたショートホイールベースのエキシージは
”くるっと回ってドカンと加速する”ようなシチェーションに強く、旋回速度で勝負する車ではない。
その意味では4駆ターボに近い特性と言える。

一方、エキシージと比較すればより50:50の重量配分に近いGT4は、きちんとしたMRという事もあり
旋回性能はエキシージよりも高い(ハズ)。
その意味では、S2000をもっと高級にした感じに近いかもしれない。

生まれも育ちもまるっきり違う車とドライバーが、ここ箱根某所で同じように走り抜ける。

いやぁ、良いねぇ。
やはり、休日はこういうのが良い。

追い立てられるように僕はアクセルを踏み倒し、得意不得意が如実に現れる組み合わせの2台は
こうして復路を駆け上がりそして僕の初戦は終わった。

・・・あ、いけね、僕はミッションの慣らしに来たんだった。
まぁ、良いや。これでミッションの慣らしは終了にしようw

そう言えば、走り終えた後右フロントブレーキをチェックしたら
ブリーザーバルブから地味にフルードが漏れていた。

これ、OHすりゃ直るのかなぁ。
それとも、ブリーザーバルブも交換しないとダメかな。
キャリパーがダメになった・・・とは思いたくないなぁ。
仕方ない。
また、後で少しだけ増し締めしておこう。

こうして僕の休日は終わり満足げに下山したのだが、途中ガス欠の危機に陥りw
しかも雨が降りそうな天気にやきもきしながら帰ることになってしまった。

この前、TBKで元ロータス乗りのターキーさん(今はNC乗り)と話をしたが
ターキーさんの”キヲツカワナイクルマ、サイコーダヨ!”のセリフが身に染みるw

そういや、菊地君も”毎回上がった後は車を見ないと怖い”とか”無事帰って来れるのが素敵”
とかって言ってたが、今は僕にもその気持ちが痛いほど分かるw

そう言えば、シビック時代もそんな感じだったな。
決して車格に見合わない走りをしている訳じゃ無いのだが・・・。

その意味で言えば、S2000は頑丈。
3ヶ月に一回くらい、きちんと見てもらってメンテしてもらえば毎週ドンパチやっても
致命的な故障はなかったからね。

やっぱり日本車が良いのかなぁ。
なんかトヨタだらけになってしまった某所のパーキングを見てたら
そんな事を思った今朝の箱根某所でした。

あ、今週末は中部地方に出張なので欠席します〜


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Be a driver in the end.






前日の雨で行く気を無くし、不貞腐れていた週末の日曜。
だが、それでは人生は好転しないと一念発起。
横浜まで、ミッションの慣らしに。

100kmにも満たないご近所ツーリングではあったが、天気の良さも相まって気分は上々。
ただ、空気は冷たく日陰はヒヤッとするくらい寒い。
それでも、天気が良いだけでドライブはびっくりするくらい上がる \( '-'\* )アゲ♬*゚

ただそれだけの日曜ではあったが、やっぱり休日は車で遊ぶに限る。
楽しかった!

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2023年3月12日日曜日

千人風呂

 



まるで初夏みたいな週末。
通常なら箱根某所に出勤するトコだが、今朝は南伊豆へ。
エキシージのミッションの慣らしもやりたいトコではあったが、今日はS2000で。

まぁ正直に言えば2月の末に(遂に)過労で寝込んだり
ウチの相方も健康診断で引っかかったりしてたので、たまにはゆっくりしようという事で
お気に入りの温泉へ行く事にしたのです。

しかし・・・僕が小学生くらいの頃、ウチの祖父と祖母に連れられてよく温泉に湯治に行ってたものだが
そんな渋い娯楽、子供にはさっぱり良さが分からんわけです。
ぶっちゃけ、”そんな金あるなら俺に小遣いくれ”とか思ってたのでw
(実際、ついてった理由の大半はおみやげ屋さんに売ってたゲルググとかのガンプラだったりしてたw)

でも、年齢を重ねて色々経験すると、温泉の良さがわかってくるわけです。
実際、お気に入りの旅館である下田にある”金谷旅館”さんの周りにはリアルになぁんにもない。
温泉入るくらいしかやる事ないんだけど、でもそれが良い。

ものすごく時間がゆっくり流れる中で、何にも考えずゆっくりする。
これがものすごく気持ち良い。
いやぁ、今更ながら子供の頃の僕に言ってやりたい。
”お前もいずれそうなる”とw

そんなことを考えながら、小さい頃に色々連れてってくれた祖父と祖母に改めて感謝しながらゆっくりと静養。

帰りは伊豆スカ通って箱根経由で帰宅。
今年は比較的暖かいのか、昼間はもう”シーズンイン”できそうなコンディション。
まぁ、朝晩はまだ冷えるだろうから鉄火場コンディションという訳ではないとは思うけど。

さて、今年もそろそろシーズンイン。
どうなる事かさっぱり予想もつきませんが、また熱い週末が過ごせたら幸甚です。

しかし・・・S2000の羽無しはリア周りが妙にさみしいな。


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2023年3月5日日曜日

Break-in

 
漸く帰ってきた我が相方エキシージ。

今日は、ミッションの慣らしに伊豆一周でもしようかと思っていたのだが
思いの外天気が悪く、行動可能な時間帯は午前中だけになってしまった。

そこで、邪魔にならない程度に越冬地でぐるぐる回ろうかと画策した次第。

・・・んが、到着してみると右フロントのホイールとタイヤが妙に汚れてる。
あれ?!と思いチェックしてみるとブリーザーバルブからブレーキフルードが漏れている。
この時点で僕の日曜は終了してしまったw

だが、どーにか帰らなきゃいけないので、ターキーさんに工具を借り
S氏にブレーキクリーナーを貸してもらいその場で応急処置。
多分これで大丈夫だろうと思いつつ、折角珍しくこっちまで来たのに
一往復もできずに結局見学に甘んじる事になってしまった・・・。

そういや、僕のエキシージは僕で2オーナー目になる。
詳細はディーラーさんから聞いていたのだが、”右フロントホイールの黒い筋”が一体何なのか
いまいち不明だったのだが、どうやら前のオーナーさんも僕と同じ目にあったらしい。

今回、ミッションOHの他に油脂類の全交換もお願いしてあったのだが、どうもその時っぽい。
ディーラーさんの締め忘れとかっていうよりも、同じように締めたのに右だけ漏れて来たように見える。
(S2000でも同様の事例があったので)
恐らく、前のオーナーさんも同じような状況で同様の症状が出たものと思われる。
つまり、これはキャリパーの個体差か何かで、僕のエキシージの右キャリパーは通常よりも少し強く締めなくてはダメみたい。

まぁ、持病みたいなものだw

仕方がないので今朝は早めにお暇させていただいて、帰宅後速攻洗車。
片側のみホイールを綺麗にしたところで雨で強制終了。

ま、しゃーない。
サラリーマンの長期連休明けは”社会復帰に時間がかかる”ものだが、僕のエキシージも同じだったみたい。

結局”行っただけ”になってしまったが、それでも週末はやっぱり箱根が良い。
早く暖かくならんかね〜


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