2023年11月26日日曜日

実質最終戦のハズが・・・

 



日曜の朝、いつものように張り切って起きる。
ライブカメラの映像と天気予報で今朝の状況を総合的に判断し、そして出勤する。

で、雨 (´゚Д゚):;*。:;ガハッ

どうやら箱根に移動中に降り出したらしく。
割と”あるある”なのだが、これほどがっかりすることもそうそうない。

このザマでは待っていても仕方ないのでさっさと下山。
途中、パン屋さんとすれ違う。
”この瞬間が箱根だねw"という思いと、”騙されたのは僕だけじゃなかった”という安堵感で満たされるw

正直、”今季は今朝で終わりかな〜”とか思っていたのでちょっと残念。
(来週は湘南国際マラソンで江ノ島付近が通行止めなので身動きが取れないのです)

さて、来週はもう師走、12月ですよ。
・・・そうか、もう12月か。
なんかもう時間の感覚が全然追いつかないのですが。
(感覚的にはまだ9月くらい)

今年はあんまり走れなかったので、来年に向けてきっちり準備しておきたいトコですね。
(今年は僕もボディも完全に腐ってたのでw)


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とある休日

 


土曜日。
いつもなら昼近くまでグダラグダラとしているのが最近の常なのだが
今朝は4:30に起きて我がエキシージに火を入れる。

まぁ大した用事でもないのだが、今日は用事があってウチの相方を助手席に乗っけて湯河原まで。
用事の時間は昼近くなので、何もこんな朝早くから動く必要は全くないのだが
なぜだろう、箱根近辺では”日が昇ってからの行動”はあまりしたくない。

よって、伊豆近辺をフラフラしつつ時間まで遊び呆けることに。
出来れば南伊豆まで行って帰って来たかったのだが、結局は下田にタッチして終了。
帰りは伊豆スカ通って湯河原パークウェイを下って。

時間的には割とギリギリでした。

でも、中々良い休日でした。


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2023年11月19日日曜日

最良の日

 



本来なら、そろそろエキシージの出番のはずが、今週もウチの主治医が来るということでS2000で出勤。
実は先週も出勤してたのだが、午後から結婚式に呼ばれていて8:00前には下山していたので
その時できなかったS2000の最終ボディチェックをしてもらいに。

まぁそんな感じなので、基本”殺し合いの連鎖”からは外れているS2000の場合は気楽なもん。
ただ、特性だけは理解していないと次につながらないので、先週に引き続きそこそこのペースでセルフチェック。

ところが、気がつくと後ろに緑色の屋根のない車が。
例によって、側だけジェントルメンのO氏がヒタヒタと後ろに忍び寄る。
チェックの為にそこそこエンジンを回しつつしかしあまりダメージを与えないようにと
7000rpmレブ縛りのペースを止む無く8000rpmまで引き上げることに。

まぁ、そんなんで勝てるなんてこれっぽっちも思ってはいないのだけれど
つまり”壁打ち”みたいなもんのはずなんだけど、それでも、なんだろね、やっぱり腹立つねw

それでも後ろに誰かがいてくれたおかげでセルフチェックでは分からなかった部分まで
確認できた事については、一定程度の感謝を申し上げる。
・・・その内、倍返しですけどねw

そんな生殺しみたいな一本目が終わり、今日はこれで終わりかな〜なんて思っていると
遠くの方から、明らかに背圧のかかったエキゾーストが近づいて来る。

”あれ?来たんじゃね?”

その瞬間そこにいた僕とO氏とキクチ君が自分の愛機に乗り込み”百鬼夜行”の列が通過するのを待つことに。
準備が終わると、殆ど間をおかずに朝焼けさんトコの愚連隊が”アクセルを抜いて”通過していく。

弾かれるように、キクチ君がO氏の後に続き、僕が殿を務めることに。
今は”復帰整備中”のS2000だけれど、その内あの中に飛び込んで引っ搔き回さないといけないので
まぁ、偶には鉄火場の空気を吸っておかないとね・・・ということで、参戦したんですけどね。

暫く離れていたので”今は”客観的に見れるんだけど、改めて見るとアタマおかしいでしょw
って感じの隊列スピード。兎に角旋回速度、ボトムスピードが速い。
単体での走行なら兎も角、これ、何台も連なって走ってんのよ?
バッカじゃねーのw
客観的に見ると、そんな印象w

それでも往路前半部分はどうにかごまかしがきくけど、流石に往路の後半区間に入るともう無理。
少しづつ少しづつ離されていく。
”コンチクショウ!”とか言いながら一生懸命ダウンヒルアタック。
普段なら頭に来て9000rpmまで回して挽回するトコだけど、流石にエンジン壊すわけにはいかないので
どうにか自制しつつ残り500rpmだけ残して必死に悔しさに耐える事にw

往路が終わる頃には僕はすっかり疲れ切って、復路はいつの間にか後ろにいたタマケンさんに譲り
僕はクーリングしつつ復路を走る事にした。

いやぁ、やっぱ速えなぁ。
つーか、あの速度域で毎週走ってよく壊れないもんだねw
まぁ、先頭切ってやってた僕が言える事ではないんだけどw

なんて考えながら、復路を走っていると一般車両にでも捕まったのか、再び百鬼夜行と相見えることに。
仕方がないので、復路後半部分でもうひと勝負!

いやぁ、久しぶりに良い汗をかきました。

その後、隣にキクチ君をのせ、”違和感がある”という部分を実際に見てもらうことに。
ターンインから旋回までは何の問題もないのだけれど、脱出に向けてでアクセルを踏んでいった時に
今までならリアがスライドしつつ前に進んでいったハズが、オンザレールで”グイッ”と曲がってしまう
ので”僕の今までの感覚とはどうしてもずれて”しまう。
僕はここに違和感があった。
だから余計に、”ワンテンポ遅れて車が反応して曲がってる”ように感じていた。

だが、これはキクチ君曰く”パネルボンド補強”の特性だとのこと。

ああ〜、なるほど。ボディが粘るってこういうことか。
確かにこの感じはロールケージやフルスポットの車両とは違う不思議な感じ。

僕の前乗ってたシビックはロールケージ溶接+スポット増しをしていたのでその感じは知っているけれど
この、こういう”しなりながら曲がる”みたいな感覚は、初めてだ。
少し、不思議な感じがする。
確かに”慣れ”は必要だと思うけど、慣れたら今までよりも”踏んで曲がる”ので、よっぽど速いと思うな。

あとは、やっぱり脚がもう本格的にダメ。
ショックがバネを抑えられていないので、いつまでもポヨンポヨンとまるで船みたいな動きになっている。
あと、もう少しバネレートをあげたい。
今の速度域だと、ボディ補強も相まって随分柔らかく感じてしまう。
それと、ミッションももういい加減にOH時期。
エンジンは・・・意外とまだいけるかも。

ま、まだ盛大に重課金が必要ということですw

でも、楽しかったな。
今年はもう少し走れるかもしれないけれど、季節はもう越冬地の季節。
冬の間に最低でも脚とミッションを直して、来春からはフル参戦と逝きたいところですな。

いやぁ、今朝も楽しかった!
因みに10年以上使ったカメラが遂にお亡くなりになってしまったので、暫くはiPhoneの画像になりそうです。

2023年11月5日日曜日

復帰戦




随分久しぶりの箱根某所。
前回は朝日が出てきてからの出発だったのに、朝日に追いかけられながら家を出る季節になってしまった。

いやぁ、しんどい3ヶ月だったw
体も車も調子崩すしw
ど〜しろってのさ!

ともあれ、今朝は漸く帰ってきたS2000のチェック。
ただし、この時期の箱根某所は大概ハーフウェット。
今朝も所々に悪意が残るいやらしいコンディション。
それに、今朝は結構滑る。

そんな路面状況に気をつけつつ、僕はS2000の仕上がり具合をチェックする。

主治医のトコから持って帰ってくる時(90%が高速)に感じたのは、主にギャップと路面のうねり部分のいなし方。
例えば首都高の継ぎ目のような路面からの入力が比較的高速且つ振幅が小さめのギャップは
ものすごく綺麗にいなすようになった。
反面、路面のうねりのような中途半端な速度域の入力で且つ振幅が大きい部分は
まるで船みたいにいつまでもふわふわと揺れるような印象を受ける。
これは、ボディがしっかりしてきたことで、その他のダメな部分が余計に(露骨に)感じるようになってしまった部分だと思う。
この場合は、要OHの足がバネを抑えきれず悪さをしているのだと推測(特に伸び側)。

ただ正直に言えば、高速を流してる程度ではあまりに普通に走れるので
”うおおお!”と思わず叫んでしまうような劇的な変化を感じる程ではなかった。

今朝は、それ以外の高荷重高負荷領域での確認。

そして、走り始めて思わず”うおおお!”と叫んでしまったのは
旋回中の(リアの)トラクションとそれを受けても破綻しないどころか尚曲がろうとするフロントの感じ。

露骨にそれを感じるのは主に奥が回り込んだ低速コーナー。
アプローチ時のブレーキングでフロントに荷重をかけバネを押しつぶすようにステアリングを回す。
エキシージのように軽さに由来した特性ではないので”スパッ”という感じではなく
どちらかと言えば”グイッ”と”タイヤの表面を削りながら”曲がっていくのがよく変わる。
例えて言うなら、旋盤でSUSのシャフトを切削する時のハンドルの感触。
あれぐらい”重さと硬さ”を直に感じることができる。

そして、作った前荷重を殺さぬように出口に向けて繊細にアクセルを入れていくと
瞬時に荷重が伝わりリアにトラクションが生まれる。
そのトラクションでぐいぐいフロントが押されていくが、フロントはそれに負けることなく
旋回力を維持し続ける。

”ステアリングを切ったら切った分だけ曲がっていく”とはちょっと違う。
”アクセルで曲げていく”の上級版って、こういう感じかぁ。
いやぁ、こりゃスゲェ。

アクセルパーシャルで抜けるような中高速コーナーでもこの傾向は変わらず
極端に言えば”バーンとブレーキ踏んでギャンギャンハンドル回してドンとアクセルを踏んで”も
何事もなかったかのようにコーナーをクリアできそうな懐の深さがある。
(↑やっちゃダメよ)

ただし、ブレーキからアクセルに踏み替えてコーナー脱出に向けて加速しようとすると
一瞬タイムラグがあってからリアタイヤのグリップが立ち上がり”グワッ”と曲がっていくような傾向があった。

これ、ハーフウェットの路面だったってのもあるかと思うが、多分デフだと思うな。
ドライ路面ならそれほど露骨に出るわけでもないのであんまり気にしなくても良いのかもしれないが
何せ人の意思に反して(遅れて)曲がっていくので、操作する方としてはちょっと怖い。

まぁ、この辺はミッションや脚も治してからじゃないと正確な評価にはならないな。
先述した”ボディがしっかりしてきた事で露呈したダメな部分”だろうからね。
なんにせよ、ボディとしてはとても良い方向だと思う。

いやぁ、良い車になってきた!

そうそう、当然のように対向車線では朝焼けさんが”百鬼夜行”を敢行していたが
暫く間を開けて冷静に見ると、異常だねw、アレ。
常にアッチ向いたりコッチ向いたりしながらあの速度域で”連なって”走るんだもの。
アタマおかしいでしょw

そういや今朝は”魔王レーシング”のTop2が揃っておりました。
流れで昔の話になりましたが、ターキーさんも含めて皆んな箱根にいたんだなという事を再認識。
まぁ、当たり前と言えば当たり前なんだけど知り合ったのが2010年代なので”今”の話ばっかりだったけど
懐かしい話で盛り上がりました。

箱根は走れる場所がたくさんあるので同時期に走っていても交わらない場合の方が多いのだが
朝からアッチもコッチも走る朝焼けさんwのおかげで僕らは知り合うことができました。
しかもそれを何十年と続けてるっていう。

・・・元気過ぎでしょ〜よw

菊池くんが”車の馬鹿話が出来ればそれだけでも楽しい”って言ってたが、本当にそう。
今朝は随分久しぶりに某所に来たが、やっぱりここは特別で最高だよ。
これで、全壊で走れたら極上だが、それはまぁ、追い追い。
いやぁ、久しぶりにめちゃくちゃ楽しかった!

追伸
来週はキクチ君が今年最後の来箱だそうです。
僕は結婚式に出席しなくてはならないので、朝だけ顔を出すかな。


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ただの散歩


漸くFAN control moduleが届き、渋滞に嵌ってもモーマンタイになった我がエキシージ。
そこで、早速土曜朝にちょっとそこまで。

写真を撮ったのは、こちらも漸く復旧した国府津PA。
ちょうど朝焼けが綺麗だったので、その時の一枚。
そういや国府津PAはトイレだけになったのね。
前の国府津PAにあった食堂の生姜焼き定食とか美味しかったのにな。

この後当然のように箱根某所に向かうが、生憎のガス。
おまけに夜露でビッショビショ。

どうも御殿場側から霧が上がってきてるような感じだったので、今朝は乾かないと判断。
ちょっと大観山に寄って帰宅。

今朝も蓮系の車を何台か見かけたが、やはりロータスは山道が似合う。
でも、最近つくづく思うが、エキシージのこの地を這うような景色と
ステアリングを切った時の感触は本当に非日常的。
フロントの軽さと低さがもたらす恩恵だけど、ただ流すだけでも楽しいって気持ちは良く分かる。

でも、そっから先の領域で且つ箱根某所のような”奥が回り込んだコーナー”が点在する場所で
ネジの飛んだ頭のオカシイ人達と遊ぼうとすると、その特徴が逆に悪さをする。

・・・壊れるしw

サーキットならめちゃくちゃ速いんだけどね。
でも、サーキットは練習、本番は日曜朝w
そこで活躍出来なきゃ意味がないのです、僕にとってはね。

S2000も帰ってきたことだし、ま、色々考えますかね。


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