2011年8月31日水曜日

100km/h番長

今私の目の前には金色のアンチクショウ、敵がいる。

チンカチンカのヒャッコイルービーである。

こいつは人を惑わす魔性の液体だ。(頂き物故捨てるわけにゆかず)
しかも頭痛、眩暈、寒気など不快な諸症状を喚起しかつロジカルシンキングを狂わせ
あまつさえそんな気なんか全くなかったなかったりするハズなのに”ま、いいか”と
最後の一線を飛び越えるK点超の大ジャンプのきっかけとなりやがる。

非常に厄介なロイター板。
簡単に言えばエキサイトバイクの大ジャンプみたいなものだ。

しかも私の場合、相性が良いのか悪いのか浸透速度が尋常ではない。
いきなりクライマックスの様相を呈する場合すら存在する。

つまり、K10で言えば”スーパーターボ”だ。

ファー!(1速)
ファー!!(2速)
ファー!!!(3速)
モ~・・・(4速)
モ~・・・(5速)

この感じが分かるだろうか。
私の酔いの速さは3速クロスどころではない。

若い頃は”飲める方がカッコ良い”と勘違いし自分の許容量も弁えず飲んだ挙句
様々な失敗を犯したりもした。

が、今は違う。
私は賢くなった。
老獪さも増した。
許容量もわきまえている。
もう、昔の私ではないのだ。

さて、今宵私は勝てるのか。
いや明日はミーティングだ、勝たねばならん。
いざ、勝負である。



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