2011年7月28日木曜日

ときめきトゥナイト

いつものように衰弱し切った我が魂。
それを少しでも補うために、通勤中は大体眠ったように死んでいる。

それは今日も同じだった。

ひとつ違うのは隣に座っていたOL(?)の江藤蘭世さん(仮名)がいつの間にか
私の肩に寄りかかっていたことだ。

この人、全く面識のないパーフェクトな他人さん。

まあ、それでも平塚より先って事はないだろう。
好きにさせておこう。
平塚を過ぎれば乗客はグッと減る。恐らく蘭世さんはその前に降りるだろう。
ならそこまでは存分にその体、癒すが良い。

と私は思っていた。
だが平塚を過ぎても彼女は降りない。いや、起きない。
結局終点まで来てしまった・・・。

横で寝息を立てる彼女があまりにも可愛くて
なんか”降りる”とか”起こす”とかどうでもよくなって
”神様もうすこしだけ・・・”とか思ってみたりして

で、いつもの駅は華麗にスルーw
思えば遠くへ来たもんだw

でも、僕は今日少しだけ幸せでしたw

無論、上りの終電なんかとっくに終了、閉店ガラガラー。
歌うたいながら海沿いの国道を歩いて帰ってきましたとさ。

・・・男は単純です。

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