Breakthrough

 今朝の箱根某所はちょっと寒いくらい。
最近、いつもの時間帯では走り辛いので
今朝は少し早めに出勤。

したらばよ〜・・・いきなりポルシェの
GT２RSと一騎打ち。

ほぼフルコースで走ったが、なんとか
消されずに済んだ・・・ってレベル。

やっぱこの時間帯の箱根のポルシェ乗りは速ぇ・・・。
今朝はその他に、NCロードスターの人とも少し絡んだが
この人すっごい上手。

明らかにローチューンド、ローパワーなのにコーナー速えのなんの。

いやあ、この時間帯はやっぱり楽しいなあ。
安心して絡める走れるってのは、やっぱり良いね♫

とニコニコしながら走ってたら、対向車線で事故が・・・。
殆ど、というかまんまレーシングカーみたいな車が壁に刺さってる。

幸い本人に怪我が無いのと単独だったので、ちょうど前を走ってたNCロードスターの人
と手分けして事故処理と交通整理。
こういう時に歴戦の猛者具合が分かるねw

対して会話もしてないのにお互いやる事が明確。
上と下に別れて後続車両に三角板と発煙筒で注意喚起。

しばらくすると警察車両と職員の方々がやってきて解散。
今朝はこれで終了。

多分三本程度しか走ってないが、今朝はホント楽しかった。
足のOH後、明確にS2000との信頼感が増しているのが分かる。

”曲がる”事が分かってるので、ブレーキポイントが以前よりもワンテンポ奥。
正直それでもまだ余裕がある。

それくらいコーナーの真ん中で”踏んで””曲がる”ようになった。
今年はあと2回くらい？某G氏と箱根でやり合うだろうから、それまでには
もう少し精進せねば。

前回よりは幾分マシ（わはは）な戦いになるだろうw
ただ最近は色んな所で2速でレブるようになってしまったので、これは何か考えないと。

それと足をOHして走ってみて分かったが、僕自身がドライブするS2000と
僕自身のライディングの1198では、少なくとも箱根某所ではS2000の方が速い。

ちょっと前までは”どっちだろうな？”なんて思ってたが、今は確実にS2000の方に分がある。
コーナースピードが、やっぱり違う。
そしてコーナーを抜けた後のスロットル開度も全然違うので、コーナーとコーナーの
つなぎの部分の平均速度がやっぱりS2000の方が速い。

単独のコーナーでは、レイアウトによっては瞬間的に加速する分1198の方が速い
かもしれないが箱根某所のような多様なコーナーレイアウトで、しかもフルコースならS2000だ。

いやあ、楽しい！
ホントに足のOHで変わるか？なんて思ってたが、予想以上に楽しくなった。

それと、追加した補強バー。

これもかなり効いてる・・・と思う。
最後の一踏みができるようになったのは、これの影響が大きいように思う。

S2000って面白いわぁ〜♫

ただ、1198とS2000の速度差が大きくなればなるほど気をつけなきゃ。
今のS2000の突っ込みを1198でやったら、エラい事になるからね。

自戒、自戒。

うむ、今朝は満足。
楽しい週末でした。



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SUNSET quest

この娘は、まあ双子の妹（つまり2号機）になるわけだが、ツナギ以外で乗ったのは
ほぼ初めてじゃないかなあ。

やっぱり軽装だとどこか頼りない感じが残るけれど、どこでも行けると思わせてくれる
この”軽い感じ”は久しぶり。

・・・そうだ、バイクってそういう乗り物だった。

殆ど箱根某所とその往復にしか使ってないし、それ以上の楽しみなんてないだろうって
思ってるけど、でもバイクってそれだけじゃなかったっけ。

ただ上がって下っただけだけど、なんだか妙に楽しかったな。
フレンチトーストも美味しかったし (-人-)ゴチ

さて明日の朝は晴れっかな。



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処置無し

こんな暑い日にドカティに乗るなど愚の骨頂、狂気の沙汰である。
でも、こんな日だからこそ乗りたくなるのは最早勇者というよりはヘンタイである。

熱中症になるかならないかの瀬戸際での、あの酩酊感。
幻覚すら呼び起こす、ああ、死ぬかもしれん・・・と思える程の極限。
そして走り終えた時の、あの開放感と達成感。

車に乗ると”楽だ”と思う反面、物足りなく感じる僕はもう手遅れなのだろうか。

・・・ま、良いけどねw


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選択の自由

箱根の麓に住む最大のメリットは手軽に色々なドライブコースを選べる事にある。
その代償が2時間の通勤時間だが、この景色にはそれだけの価値がある。

湘南の海に上る朝日と、箱根の霊峰に沈む夕陽。
少し走れば伊豆もある。
手を伸ばせば届きそうな所に、幾つもの快走路。
僕らのような人間には、これ以上の場所は無い。
今年は矢鱈と事故と霧が多いがね。

・・・自戒せねば。

それにしてもS2000は、ウィングがないとリアがちょっと寂しいなあ。



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サマータイム ブルース

お盆も終わったし水曜だし誰もいないだろうなんて思ってたら結構人が・・・。
途切れ途切れだったが、それなりに楽しめました。

漸くエッジの”キワ”が分かってきたぞ！！


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GLORIA

世間では夏休みだなどど真しやかに語られているようだが、僕には通じない。
だが、今回中学時代の同窓会があるとかで急遽半ば強引に無理矢理2日程帰省。

相棒はS2000。

正直な所、あまり乗り気ではなかったし何を話して良いか分からなかったのだが
これが予想以上に大盛況。

最早、部下を抱え家族を支える様なおっさんおばさんになった僕らだが
会ってみると普段使うような敬語は鳴りを潜め、言葉から何からあの頃のままに。

”誰が誰だか分かるかな？”なんて杞憂も良い所。
結局ずるずると乱痴気騒ぎの大惨事は三次会まで続く事に。
最後はZIGGYやBLUE HEARTSの大合唱。

・・・もうオールで遊ぶような年頃ではないねw
そこはもう如実に寄る年波が・・・。

でも、意外とみんな若く見えたな。
ただ、女子はみんな結婚して子供生んだ所為か
良くいる世話好きでおしゃべりの親戚のおばさんみたいになってたw。

今回は日程が盆の終わりで帰省日と重なった所為か、地元を離れた連中はあんまり
来れなかったし結局総数の1/4くらいの集まりになった。

殆どが地元組だったが、彼等をみてふと、僕も地元に戻って結婚して家建てて・・・
みたいな未来もあったのかなあと考えてみた。

それはそれで幸せだっただろうし、事実そんな機会は2度ほどあったが
僕は選ばなかったし、もしやり直すとしても選ばないだろう。

僕の今の仕事は、大変な幸運が繋がって得たチャンスを掴んだものだ。
地元に残っては出来なかっただろうし、あとになって
”あの時チャンスはあったのに・・・”なんてイイワケは最低だから。

だから・・・僕は未だに青春真っ盛り、夢の途中だねw

所で、我が家の畜生共は相変わらず元気でした。

いつも近所のネコと喧嘩三昧、生傷の絶えないちょっとシャイな我が家の鉄砲玉キジネコのトラ（♂）。
習った獲物は逃がさない、いつも何かを狩っている”愛されるよりも弄びたい”系の白猫サクラ（♀）。
最早我が家の長老、近所のドンで何故か僕に似ている（？）クロネコヤマト（♂）。

朝の”ネコ缶コール”も相変わらず。
でも、何故かそれが心地良く思えた今回の帰省。

僕も随分年を取ったようですw
気だけは若いつもりなんだけどね。



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痛ましくも輝かしい時代

世の中は夏休みらしいが、僕には通じない。

最近恒例になりつつあるM澤邸での定例ミーティング。
今回は、嫁が子供連れて実家に帰ってしまったM澤と、最近何かとちょっかい出してくる
Gキクチ氏と、実はちょっとスランプ気味の僕。

話す内容は日本を取り巻く環境の話や国際情勢、イスラエルやウクライナにアベノミクス。

・・・なわけがない。

僕らが熱く語るのはいつだって、かつてどこかのファミレスで、コンビニで
そして峠で語った事のその先の延長線。

多分僕らが一番バカやってた時代の事。
そんな中、M澤が見せてくれたそんな時代の記録。

やっぱり僕らはバカだった。
若いだけでなんにもわかっちゃいなかった。

程度も頭も低かったけど、けどどんな写真にも必ず車が映ってた。
ホント、僕らは車が好きだったんだ。

僕らの青春は、本当に車だったんだ。

そして僕らは年をとった。
守るものも増えて、小利口になって、どこかで”やらない理由”を考えて
”もうそんな時代じゃないよね”と笑うようになった。

周りの環境や仲間内の事情も変わり、今はもうあの当時のテンションで走る事は出来ない
かもしれないけれど、それでもまだ僕は走ってる。

それは楽しかった10年があるから。
それが僕の原点なんだ。

年を重ねれば走りに対するスタンスは変わるかもしれないけれど
求めているのはあのときと同じ、あの熱狂。

ラップタイムが何秒縮まったとか、目に見える健全なものじゃなくて
ただ”あいつに負けたくねえ”っていう極めて不条理なただのエゴ。

何をするにしてもまずは峠に集まっては走ってたあの時代。

今や僕の車は随分立派になり、あの頃分からなかった事も随分分かるようになった。
でも、程度も頭も低かったあの時代にはきっと敵わない。

僕らはホント良い時代を過ごしたんだと思う。
だからこそ僕は”今も楽しい”って言いたいんだ。

今回、本当の意味でそれを確認できたのが嬉しかったな。
そしてそれが今でも続いてる。

たまに悔しくて寝れなくなる事もあるけれどw、概ね楽しい人生だと実感したこの週末でした。

 
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アルドノア・ゼロ

いやあ、面白いわこれ。

足の長さとか足平のサイズとか羽（スタビライザー）の位置とか
ロボット関係者からすると気になる点は多々あるけどねw

何か、ドルバックを思い出すわぁ。

Stay apart

しばらくS2000に入れ込んでいた所為だろうか、今朝の相方は少し不機嫌。
不機嫌というよりも乗り気じゃないというべきか。

何だかちょっと、ボタンを掛け違えた気がする。

リーンの感触もちょっとおかしく、スパッと決まってくれない。
ある程度のトコロまでは良いのだが、それ以上の深さになるとガクッと落ちてしまう。
何だか妙だなと走行後チェックしてみると、フロントタイヤが無様に左寄りに尖ってる。
リアタイヤも、いい加減泣きが入りそう。

しかも、昨日ステップを弄った所為で、ペダルの位置が微妙に高い。
走り出して気がついて一応気にかけてたのだが、走行中アクセル全開で不意にシフトダウン。
”あ！”っと思った時には既に遅く、ウチの相方は僕の意志に反して盛大に地団駄を踏む事に。

何とか宥めて事無きを得たが、今朝はどうにも気持ちの良いリズムで走れない。

車もそうだが、特にバイクはリズムが大事なように思う。
その意味で、今朝はあまり気持ちの良い走りではなかったな。
ただそれらは全て僕由来のもので、きちんと相方を見ていればこうはならなかった。

先述したように、少なくとも僕にとってバイクは何よりリズムが大事。
そしてそのリズムは、タイヤやパッド、オイルに至るまであらゆる部品の絶妙な
バランスの上に成り立っている。

それを怠れば今朝のようにすれ違ってしまう。
人間関係を見るまでもなく、そこに至る原因は大体自分にあるものだ。

さて、まずはちゃんとペダル位置を調整しないと。
あとはタイヤだな。
銘柄はちょっと主治医と相談しよう。
言うのも恥ずかしくなるくらい当たり前だが、やっぱりタイヤは大事だな。

うん、今朝は勉強になった。
ド曇天の中、そう言えば今朝は八木さん（仮名）が下まで出張っておりました。

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S2000 the monochrome "FOG"

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Sharp edge

足回りOH後初箱根。
綺麗に晴れた今朝は空気もすゞやかで穏やか。

しかし穏やかじゃないのは僕の心中。

荷重が掛かった時、以前よりもずっと頑張ってくれるのは何となく分かってはいたが
こうも変わるとは、正直想定外。

以前と同じようなステア操作ではインに切り込みすぎる。
その反応が早すぎて、中の人が揺すられるぐらい。

って事は以前よりもステアリングを回さなくても回っていけるのだが
正直身体も目もついていかない・・・。

その上、上がった限界点がどこにあるかわからず、おっかなびっくりアクセルを踏む始末。
しかもオンザレールでもそれなりの速度域なので、回った時に対処しきれる自信が無い。
まるでジェットコースターに乗せられてる気分。

S2000って速いわ〜w

今の段階で相方に問題は無い。
というかそういう次元じゃない。

問題は寧ろついていけない僕にある。
こりゃ早めにエビスで確認しないと。

この状態で、アクセル踏みっぱのゼロカウンターでコーナーがクリアできたら
相当速いよ、これ。
速度域が高いだけに操作はシビアだけど、挑みがいがあるってもんさね。

これで振り回せるようになったら楽しいだろうなぁ〜！！
いやぁ、楽しくなってきました！

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