2011年4月26日火曜日

グローバル戦略

Yo!大将!Happyかい?
DJレオはいつでもFantasyさ!

OK!Come on everybody!Shake it everybody!

Yeah!!

さあ、今日もYou達子猫ちゃんの相談に乗っちゃうYo!
まず一つ目のお手紙はペンネーム”もうだめだ”さんからだ!

”実は昨日の朝、大事なバイクがいつの間にか倒れてました。
結構被害は甚大で修理費が高額になりそうです。もう一台も入庫中で
いつ帰ってくるか分かりません。どうしたらいいですか?”

Oh~・・・Sad story. You had a horrible experience・・・

それは災難だったね・・・。
Butでもね、もう起きた事だよな?

”やるかやらないか”じゃなくて、You”やるっきゃない”、だろ?
Youが悩んでるのはToo much moneyだから?

But、Moneyは世界をCirculationするのさ!
だからDon't worry,Be happy!!

きっとYouはIn the skyのGoddessにTestされてるんだ。
だからevery time smileだぜ!

Oh!ひとつ言い忘れてた、Sweet Honey.

例えば、悪事が露見して彼女がvery angry、Youどうする?

ドッキュンHeartにSay sorry?
Hey Hey Hey、Stop it.
I think you done "土下座" already、don't you?

それにYouのHoneyはそれで許してくれるのかい?
GasolineをTo the fireじゃないかい?

DJレオにも経験あるぜ!
着物の帯で縛られたりベルトでシバかれたり、ひたすら耐えたあの日は今やGood memoryさ!

じゃ、どうするかって?

Yes!!Exactly!!
プレゼントでごまかすのさ!!

よく言うだろ?
”思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える”って。

え?
Yes!You right!
誠意はカネじゃ買えない。

プレゼントは仲直りの印さ!
誠意はYouのActionで示す。

それでもダメなら”ぎゅっ”てしちゃいな!
”愛してる”って百万回言っちゃいなよ!

”また、そうやって抱きしめてごまかす”なんて言う暇与えちゃだめだぜ?

これだよ。

え?修理となんか関係あるかって?
あるのさ、Mr”もうだめだ”。

きっと、キミのSweet Honeyは”もう一人”にジェラシーメラメラだったんじゃないかい?
だから、ただ直すだけじゃNo goodさ。
前以上に美人にしてあげなYo!!

ん?そんなに資金が無い?
Hey Hey Hey、Stop it.
自分に限界決めんなよ!

今、どんな時代かYou知ってるかい?
そう、円高の時代さ!

色んなCompanyがそうであるようにYouも行っちゃいなよ、Overseas!
海外通販でNew Dressをプレゼントしちゃいなよ!

そしてこう言うのさ。
”カーボンに映えるキミの白い肌は美しい”

どうだった?Mr”もうだめだ”。
参考になったかい?

じゃ、今日はここまで!
To be continue!
See you!バイビィ!

2011年4月25日月曜日

出前迅速、被害甚大

左パニアまるごと、パニアケース支えるボディ側のマウントベース、ミラー、ナックルガード
クラッチレバー・・・

降って湧いたような不幸だが、それにしちゃ度が過ぎる。
朝起きたらひっくり返ってるってどんなドッキリだよ・・・。

なんだか、良いも悪いもフルコースみたいな週末だったわ。
今夜は私が不貞寝だw

いくらなんでもこれでは我がナイト財団(仮称)も財政難だ。
ウチはデボンもエイプリルもいないのに・・・。

ま、いよいよとなったら体でも売ってやる。
すぐにまたカッコよくしてやるからな、相棒!

2011年4月24日日曜日

世界の中心で愛をさけんだらどうにかなんのか

朝起きて箱根の路面状況をチェック!

行ける!

・・・が、ムルティが不貞寝してる。

え?

あ!

あああ~!!

ウチの娘を抱き上げつつ私は叫んだ。
”誰か助けてください!!”


1198ばっかり褒めてたからジェラったの?
ごめん・・・。

硬い文章は何かを正当化したい時に発動される

お金は貯金するためのものじゃない。

使うためにある。

本日は拓さんに三井アウトレット南大沢店に連れて行ってもらった。
期間限定のDucati gearを見るためだ。

しかしながら、人の慾とは果てしなくそれはまるで”メビウスの輪”のようにきりが無い。

買う買わないのメリットデメリットは計算上ほぼ対価。
しかも私が損益分岐点とする30%offは優に超えている。

そもそも人の慾とは、向上心を高めるモチベーションでありかつ・・・

いや、もはや語る必要はあるまい。
あらゆる価値観は主観の相違によって変わるものだ。
”賢者”か”愚者”か、それは後の世が判断すれば良いのだ。

だから、感情にまかせてみた。

・・・。

購入したのはバンクセンサーのついたレザーパンツ。
ツナギ自体は2ピースのものをひとつ持っているが、それはメッシュではないので
夏場では格好の精神修養の作務衣となる。

実際、去年の夏、ツナギを着て箱根某所で散々走った後、ガンダムを見に静岡まで行ったことがあった。

しかし、”ほぼ熱中症”の憂き目に会い、記憶と品性を失うほどの脱水症状になりかけた。

そんな事もあり、メッシュのツナギが欲しく、去年から探していたのだ。
今回、以前から持っているメッシュレザーのジャケットと連結できるパンツが購入できたので今年の夏は
クールに膝を擦り放題だ。

さて、問題はここからだ。
以前から気になっていた2Pのツナギと1Pのつなぎが、さらに私の理性を、今、奪おうとしている。
それらは、今回行った期間限定のショップにあったものだ。

実際、普通に考えれば購入する必要はまるでない。
しかしながら人の理性を奪うに十分な価格であり、私にとっては価値のあるものだ。

冷静に考えれば購入の必要は無い。
冷静に考えれば購入の必要は無い。
冷静に考えれば購入の必要は無い。

冷静に・・・。

なぜ、この世はこれほどまでに誘惑に満ちているのか。
キーボード叩いている私の今の姿は、とても人に見せられない程捩れて悩んでいる。

・・・ま、とりあえず鏡の前でツナギ着てファッションショーだ。
Year!!

2011年4月17日日曜日

突っ込みすぎですか?

「あ!白ウサギだ!」
ん?うさぎ?ヤギではないのか?
あ、私のムルティの事か。
想像力豊かなお嬢さんだな。

褒めてくれてるの?
ありがとね!

ニコッ (^∀・)=☆
ヒッ  ∑(゚Д゚ノ)ノ

・・・おかぁさ~ん! ・゜゜・(/□\*)・゜゜・


・・・
・・・
・・・
・・・がんばれ、私。

だから、頑張ったよ。
そしたら、タイヤがこの有様。

リアは兎も角フロントが変な減り方してくれちゃってる。

ムムム・・・。




あ!サイドスタンドまで変な減り方してやがる!

・・・減るもんなのか?サイドスタンドって。

2011年4月15日金曜日

ロボットは万能じゃない

民主党が統一地方選で大打撃を受けた中、私の目に真っ先に飛び込んできたのはこんなニュースだった。

「”ロボットのASIMOに原発事故処理をしてもらえませんか?”という問い合わせがHONDAに寄せられた」
という記事だ。HONDAの回答は”ASIMOはそこまでの技術レベルに無く御理解頂きたい”との事。

これは非常に由々しき問題である。
ASIMOが対応できない事じゃない。
一般の方々と実際のロボット技術との間に予想以上に大きなギャップがあることを示唆しているからだ。

一般にロボットと言えば人型を連想する人が多いと思う。実際ASIMOも人型の自律制御ロボットだ。
その為か、人型は”なんでもできる”と思われがちだが実際はかなりの制限が存在する。

その最たるものとして”ロボットは目が悪い”。
もっと厳密に言えば”認識技術”の話だ。

通常人間は視覚で空間を把握し、自分と物体の距離を大まかに把握する。
しかしロボットにはこれが難しい。現状のカメラや制御技術では”奥行き”を正確に把握する事が難しいからだ。
無論カメラだけではなく、距離を計測するセンサーやレーザーでスキャニングする機器との合わせ技で
ある程度の実現は出来ている。

しかし、”目標物”と”背景”の色が近しいような、色の境界が判断しにくい状況でも完璧な動作
が出来る程では無いのだ。

又、レーザーでスキャニングする場合でもレーザー光が対象物の表面で乱反射してしまう場合でも
動作の成功率は格段に落ちてしまう。

では、何故あんなに人間らしくスムーズに動くのか?
それはデモを実施する環境をロボットの都合に合わせているからだ。

歩きやすく認識しやすい環境を作り事前情報を入力した上で初めてあのように動く。
つまり、今のロボット技術は未知の環境もしくは刻一刻と変化する環境で運用できるほど成熟した
技術ではないのである。
(産業ロボットは環境が変化しない上、あらかじめ設定した座標間を繰り返し運動するのが基本)

そして放射線にも対応していない。

ASIMOは人のように全身を使って壁をよじ登ったりできない。
ASIMOは人のようにしゃがんで瓦礫の下に手を伸ばす事も出来ない。
戦車でなければ瓦礫が除去できない様な環境では運用はできないのだ。


では自律制御ではなく遠隔操作のロボットならどうか。
この場合、操作方法つまりインターフェイスが問題になる。

通常、ロボットハンドを運用する場合、例えば座標X,Y,Zまで腕を伸ばして手首を回転させて・・・
というように操作側が1から10まで指示する操作方法にはならない。

複雑でしかも煩雑な操作では手間隙がかかりすぎるからだ。
ではどのような操作方法なのか。

それは例えばPC上でカメラ画像を確認し、掴みたい物体を画面上でタッチしたりマウスでクリックするなど
ターゲットを設定した後はロボット側のオート作動になると思われる。

その場合、やはり先ほどの”ロボットは目が悪い”がネックになる。
遠隔操作とは言え、ロボット自身が見て判断しなければならないからだ。

では、遠隔操作でかつ四肢の操作をモーショントレースにしてはどうか?
モーショントレースとは操作者の動きをそのままロボットが”まねをする”操作方法だ。

これなら判断は人間の目に委ねられるし、煩雑な操作にもならない。
しかし遠隔操作の場合、最も問題になるのが”どれだけ離れて操作できるか”だ。

つまり”操作者が安全な場所まで離れた上でロボットを操作できるかどうか”なのだ。
今震災の原発事故の場合、それが何kmになるのか私には分からないが、それほど遠隔で操作できる
ロボットはそうそう存在しないだろう。
(有線にせよ無線にせよだ)

極論すると、ロボットの原発事故への投入はロボットの種類を問わず”環境”と”運用”
この二つが壁になっているのだ。

現在運用されているのは、放射線をセンシングする為の気球を遠隔操作で飛ばしてる程度と聞く。
つまり最先端のロボティクス技術が運用されているわけではない。

悔しい事だがそれが現状だ。

以前にも書いたが、技術は人の役に立ってこそのものだ。
その”人”と”技術”の間に隔たりなどあってはならない。

私は現在、研究職に従事しているエンジニアである。
できることなど高が知れているかもしれない。

それでも技術を人の世に役立たせる事こそ、我々エンジニアが果たすべき務めであり
最大の復興支援ではないだろうか。

2011年4月14日木曜日

敗者

マヌケなぐらい青い空に映える白い巨塔。
この風景を私は何度見上げただろうか。

えっらそうに見下しやがって。
そこで待ってろ。
すぐに行ってやる。


「次の方どうぞ~♪」

来た。
いざ、尋常に勝負。
ま、私が負ける事など天地がひっくり返ってもありえないがな。

「はい、礼央さん、こんにちは!お加減どうですか~?」
「ええ。滞りなく。息災です。」
「良かった!じゃ、治療始めますよ~♪」

チュィ~~~~ン・・・・がりがりがりがり・・・・

”ギャ~!ヤメテ~!やめてあげて!タスケテ~!”
「はい、ビクビク動かないで~♪あ、舌に力入れないで~!」
”るせぇ!無茶言うんじゃねえ!”

シュゴゴゴゴゴ・・・・
”あ!テメェ、どこ吸ってやがる!ちょ・・・あっ・・・やめ・・・”

「チッ!ダメだな」
”え!舌打ちした?”

「麻酔持ってきて~♪」
”ハ?聞いてねえ!オイ!ちょっ待てよ!”

チクッ
”ア゛~~~~ッ!”
「良し!」
”良くねえ!”


以前にも書いたが、私の売りは”クールさ”だ。
このような言語を絶する極限状況下においても常に冷静沈着であることは揺るがない。


・・・貴様等、マスク越しのその笑いは何だ?



チュィ~~~~ン・・・・がりがりがりがり・・・・
”はうッ!おっ?やっ!ちょっ、もう許し・・・”

チクッ
”ぎひぃ!テメェ!何かやるならやる前に言いやがれ!つ~か、苦ぇ!”

キィ~~~~ン・・・・がりがりがりがり・・・・

「は~い!ガンバッテーガンバッテー」
”るせぇ!ビッグバン・ベイダーか、お前は!”

シュゴゴゴゴゴ・・・・
”だから助手!そこじゃない!ちゃんと吸え!”

「まだ痛い?痛かったら教えてね~♪」
”・・・どうすりゃいいんだよ?”

ぎゅっ
”だから・・・”

ぎゅっ
”何を・・・”

ぎゅっ
”詰めてんだよ”

「噛み合わせどう?あ、大丈夫だね!じゃ、お口濯いで終了~!」
私の売りは”クールさ”だ。
たとえ鬼畜の所業に遭おうとも、私は顔色一つ変えたりしない。
助手が震えてるのはきっと気温のせいだろう。


「ププッ・・・おっ、お大事にぃ~♪」
肩を震わす助手にニヒルに笑いかけ、私はそこを立ち去った。

再び白い巨塔を見上げ口にした言葉。

「今日はこれぐらいにしといてやる」

2011年4月10日日曜日

これも支援

大観山でイベントやるそうです!

大観山でイベント・・・結構ありますよね。
でも、今回のイベントの目的は”震災復興支援”なのです。

まあ、詳しくはリンク先のブログをチェックしていただければと思います。

よろしくです!

2011年4月9日土曜日

”ハートに火をつけて”

 もうそろそろだろう?
箱根の山もシーズンインだ。

遠くへ行く事。
飾って眺める事。
走る事。

さて、貴方のそのツバサは何の為にある?

湯川英一



や~、カッコいいですね!
DAYTONA675R。

ミラーだけぼってりだが、ここだけなんとかなれば・・・

車上がりの私には”SP”よりも”R”の方がグッとくる。

箱根某所ではこのサイズがどストライクですよ。

リッタークラスよりもミドルクラス。
3リッターターボよりもテンロク。

パワーよりも軽さ。

インジェクターは交換よりも追加。
制御はやっぱりレビック。

そんな貴方にぴったりなこの一品。
DAYTONA675R。

”Ladys&Gentlemen!Start your engine!!”

でいと~な~・・・(セガサターン)


専務、今どうしてるw?

2011年4月5日火曜日

SAD story

”正直これからどうなるかわかんないよ・・・”

私には”葬儀屋さん”に勤めている友人がいる。
上の台詞はその友人が吐いた言葉だ。
友人の勤める会社の葬祭部門は今、震災以後休み無く働いている。

被災地で荼毘に付す事の出来ない遺体を運び、地元の米沢で火葬するためだ。
そしてそれは米沢だけでなく、他の自治体でも同様に受け入れが実施されている。

今震災ではインフラや他の建築物同様、火葬場も甚大な被害を受けており
しかも残っている火葬場だけでは、日々膨れ上がる犠牲者の数に対応できない為だ。

依頼があるのは自治体だけでなく、個人から直接というのもあるそうだ。
こういった事例は今まであまり例が無く、依頼されているとは言え殆どボランティアみたいなものらしい。

”なんかヒトの心が荒んできてる。日が経つとそれがわかる。”
そう彼が言っていた。

前例が無いとは言え葬儀である事に変わりなく、米沢にある火葬場まで無論家族も同行する。

最初の頃は無かったらしいのだが、最近はその送迎に使うマイクロバスが汚される事が多くなったそうだ。
食べ残しやジュースの飲み残し、お菓子の袋等散らかしたままの状態が多く見られるようになったと。

勿論、被災者の方々の心情を考えれば大した事じゃないかも知れない。

しかし正式な依頼で正規の料金ではない、半分ボランティアの格好で仕事をする以上
そこに存在するのは友人や友人の同僚たちの良心だ。

だからこそ、私の友人は何も言えなくなる。

似た事が地元の米沢でもある。

今、米沢では被災地から避難してきた方を受け入れている。
その被災者の方々の多くは地震・津波で家を失ったとかではなく、放射性物質の飛散から逃れて
避難してきた方々との事。

そんな彼らが米沢の繁華街や温泉地で暴力沙汰や揉め事を起こしたりして問題になってるそうだ。

また、ボランティアの方々が炊き出しや食料の配給を実施している。
しかし、大量のおにぎりが残されていたり、または捨てられていたりするのを目にするのも多いそうだ。
中には”こんなもん食えるか””米沢牛は出ないのか”と言った苦情まで出ているとの事。

今は”ボランティアに行くと悲しくなる”のが現状らしい。

もちろん、そんな人達ばかりじゃないだろうし、それは極一部なんだと思う。
避難当初はそんな事なくても長引くと、又先が見えなくなるとやっぱり不満も出るのかもしれない。

今回被災された方々の心情は”悲しい”なんてもんじゃない事はバカな私でも分かる。

しかし捨てられたおにぎりを目の当たりにしたボランティアの人達の気持ちを考えると
どうしてもやるせない気持ちになってしまう。

悲しく、そして悔しい。

今回の震災後、色々な報道や事実を知った。
悲劇も美談もたくさん見た。

しかし今日ほど悲しくなった事はない。
一次被災をしていない私にはその資格がないかもしれないが、一つだけ言わせてほしい。

”笑顔には笑顔で、善意には善意で”返そうよ。
今は難しいかもしれないけれど、少しだけでいいからボランティアの人達の気持ちを汲んであげてください。

お願いします。

2011年4月4日月曜日

For what

今朝方、震災以後初めて連絡が取れた先輩がいる。

住んでいるのは神奈川なので無事は知っていたが、実家は茨城の大洗。
実際、実家は高台なので津波の被害は無かったそうだが、地震で家の中が滅茶苦茶になったそうだ。

そして、この先輩のお兄さんは原発の関係者。
今、福島原発の5、6号機の調査の為現地入りしているとの事。

ただ、現地で復旧作業をしているわけではなく、設計に関わった側の会社の部長さんなので
これからの設計改善の為に調査を実施しているのだそうだ。

原発くらい巨大なプロジェクトになると、複数の会社が部位を分けて設計を担当するので
調査をしているのは格納容器や炉心部分ではないらしいのだが、危険であることに変わりないだろう。

実際、現地入りしているのは”部長””課長”クラスの人間だけで、”組合員”である一般社員は
”そんな危険なトコに社員を派遣できない”という理由で現地に行けないのだそうだ。
※ドコの会社でも役職者は大概組合には入れない

「これから何年か何十年か先、オレに何かあっても、国は絶対今回の件とは因果関係を認めないだろう。
だから、覚悟は出来ている」

そう言って、そのお兄さんは向かったそうだ。
そして今も、原発近辺で職務に当たっている。

そのお兄さんだけでなく、今も変わらず劣悪な環境で国を救おうとしている人達。
彼らを支えているのは、家族への思いや信念、そして責任感なのだと思う。


首都圏では落ち着きを取り戻しつつあり、被災地も少しずつだが復興に向けて動き始めている。
だからだろうか、被災地以外の色々な所で何か”ちぐはぐな印象”というか”違和感”を覚える時がある。

どうか忘れないでほしい。
まだ、戦っている人達がいる事を。

気がつけば・・・

昨日、1198が遂に入院してしまった・・・。

今まではそんなに実害が無かったので普通に乗ってたが、2速7000rpmでバンク中にツンデレーション
を起こすとなると・・・ホント、死んじゃうからね。

それで昨日、我が娘を主治医に預けてきたが、改めて確認すると約1.5年で20000km弱。
通勤に使ったワケでもなく、殆どツーリングにも行かない中で月平均約1000kmちょっと。

結構走ったものだ。
意外に壊れないが、やっぱり少し疲れてたのかも。

思えば、2009年6月にロードバイク用の合羽を買いにバイク屋に行ったのが運の尽き。
その店が偶々Ducatiのディーラーで、試しに1098の見積もりを取ってもらったのが始まりだった。

当時バイク嫌いだった私は、偶然ネットで見た1098のデザインに一目で心奪われたものの
”ま、その内乗るかもね”ぐらいの感覚しかなかった。

そもそも免許すらなかったのだから。
だから、ホント軽い気持ちだった。

しかし、出てきた金額を見て少し吃驚。
500万ぐらいすると思ってたのにその半額ぐらい。

バイクとしてはゾッとするほど高額なのだが、バイクも車も”趣味のもの”として見れば同列の機械。
正直”バイクにしては高すぎる”なんて思いはあんまりなかった。
それでも、”ま、その内だな”なんて思ってたが、店員さんは次に信じられない一言を放った。

”じゃ、来週実車持って来るんで見てみますか?1198。”
これで私の運命は決まってしまった。

翌週、何故かドキドキしながらバイク屋に行き、早々にご対面。

震えるほど感動したあの瞬間は、今でも鮮明に覚えている。
私は未だに自分の愛車が世界で一番美しいと思っている。

それから免許も無いのに契約し、次週からは早速教習所通い。
しかも中免から。

最終的に大型の免許を取ったのが8月の頭。
ちょうどお盆の前くらい。

水曜に卒検を受けて金曜に免許の更新。
納車は土曜日、大安吉日。

しかし、色々説明を受けツナギを着込み、いざ出発!っていう時に思いっきり立ちゴケ。

エンジンもかけてないのに・・・。

酷暑全開の時にツナギ、しかも免許取って一日しか経ってない、最早”馬のドコの骨”かもわからんドペーペー。

挙句店員さんには
”あの・・・見てない方が良いですか?緊張しますよね、やっぱり。”
等と言われる始末。

それからも苦労の連続。
比較対象が教習者のCB750しかない私はポジションの違いに悪戦苦闘。
しかも今では心地良い”ドコドコ”音も、最初は少しも良いとは思わなかった。

”なんか耕運機みてえ。これでバイクのフェラーリ?ガサツなエンジンだなぁ・・・なんでこんなの
買ったんだろ?しかも新車で”

これが正直な印象だった。
その上私の言う事なんて聞きゃしない。

それが悔しくて箱根某所に通い始め、”死にかけた”事(事故ったワケじゃない)がきっかけで色々分かり始め
そして楽しくなってきたのが2009年の末。

で、現在に至る。

今だってあの時から大して上達したわけじゃない。
でも、楽しくて仕方ないのも未だに変わってない。


でも、現在修理で入庫中・・・。
しっかり直って、なるべく早く帰ってきてほしいもんです。

2011年4月2日土曜日

80%の豊かさと20%の我慢

来週の週刊誌の見出しはこうだろう。

”大増税時代が来る!”(AELA風)


今朝方発表された復興計画について。
復興と言うよりは再構築と言った方が正しいかもしれない。

”エコタウンや福祉都市の性格を持つ、世界のモデルになる街づくりを目指す”とのこと。
財源は無論、新規国債発行や増税だ。

これらは言うまでも無く”諸刃の剣”だ。

例えば増税。
特別消費税、特別法人税、社会連帯税・・・。
震災前でも決して”景気が良い”とは言えなかったが、増税の程度次第では再び経済は内側に向いてしまう。

”これから日本はどうなるんだろう?”
”原発はいつ収束するの?”

先の見えない不安の中では中々消費は上向かない。
それに追い討ちをかけるような増税では、経済は回らない。

ただし、今の日本の空気では、ある程度の増税は許容されると思う。
あの震災を目にし体感し、そしてそれをなんとか克服しようと今日本が一つになりつつある現状では
増税すら”ひとつになる”理由になるからだ。

大事なのは”レベル感”だ。

いくら”がんばろう!ニッポン!”と声掛けしても、自分の生活が困窮するほどの増税ではすぐに破綻する。
”これぐらいなら”と思えるレベルの増税で無ければ、持続すらできない無意味なものになる。
しかし、増税しても復興に必要な税収が無ければそれもまた、無意味だ。

そこの線引きが重要であり、そこを間違えばヒトもモノもカネもあっという間に失ってしまう。

多分、その”スィートスポット”は一点しかない。
それを見出せるかどうかが鍵だ。

今我々のいるところは、恐らく分水嶺だ。
危ういバランスの上に立っているのだろう。

今も原発では、関係各所の方々が命を賭けて復旧作業に従事している。
本当に感謝しかない。
被災地では今もなお大勢の方が頑張っている。
生きている。

今度は政治家が本当の勇気を見せる番だろう?
そして我々も”ある種の覚悟”は必要なんだろうと思う。

もし今落ち着いて考えられる状況にあるならば、これからのライフプランを真剣に考えた方が良い。
無駄使いを止めて貯金しようとかやっぱ大手企業に転職しようとか保険に加入しようとかそういう
目先の話じゃない。

10年20年先を見据えた人生設計というか、ワークライフバランスを前提にしたマネープランとか
これから来るであろう”誰も見たこと無い日本”でも笑って暮らすために、だ。

電力一つとっても、もう元には戻らない(少なくとも当分の間は)のだから、従来の考え方では
通用しないのかも。

もしかしたら幸せのカタチを再考しなければならないのかもしれないね。
それが、今後の日本の豊かさに繋がる気がします。


それにしても、”社会連帯税”って名前はやめにしない?
ものすごく響きが悪いよ・・・。