2021年12月5日日曜日

箱根合宿2021


今年も行ってまいりました、合宿というのは名ばかりの溺死者の集い。
記事は後日アップデートしておきます。

今日はもう疲れて眠くて申し訳。


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2021年11月28日日曜日

淵切

キクチ君に一通り見てもらい、特に問題のなかった我が相方S2000。
とは言え走行距離も嵩んで来ているので、結局エンジンもミッションもOHはする予定。
その予定というかちょっとした段取りをキクチ君にご相談。

来週に迫ったY中組の溺死者の集いの事を話し、何故かスカスカの首都高を通って帰神・・・
のはずが、ふと見た油圧計の値がおかしい。
通常はアイドリングで3bar弱の値のはずが、何故か4barを超えている。

オイル交換したからかな?
と思い走り出すが、全開時でも6bar程度の値のはずが4000rpmあたりで
既にメータースケールぶっちぎり。

速度計のメータースケールならウキウキだが、油圧計となると流石にドキドキする。
明らかにおかしいので一旦キクチ君トコに戻り、事情を話すとやっぱり”センサー異常じゃないかな?”との診断。
一先ず、STACKの販売元のSARDに補修部品が出るかどうかの確認だけしてほしい事を伝え
今度こそ帰路につく。

僕のS2000の中では比較的新しい部類に入る部品だが、ちょっとずつ交換周期が巡って来てるらしい。
未だ現役の戦闘機とは言え、もう20年も前の車だからね。

ウチの悪2000とも話すが、やっぱりこういう車は”今後どれだけ維持できるか?”がとても大事になる。
割とメジャーな車種なので、余程の事がない限りどこかが(ある程度メジャーな部品は)
作るだろうと思ってはいるが、所謂チューニング部品ではない部品(ブーツとか)は
今後問題になるかも。というか、既に問題かも。

少し前に、仕事でつながりのある○ンダの元役員に”純正部品の値上げはやめてくれ”と話した事があるが
”そこしか利益が出ねぇんだよ”と言われてしまった。

純正部品の在庫やそれを作る型は資産に計上されてしまう上に、保守運用にそれなりの工数がかかってしまい
結果的にそれらを維持する事はタダじゃないのは承知しているが、こういう部分はメーカー側に頑張ってほしい。

逆に言うと、こういう部分こそサードパーティーに頑張ってほしい。
意外と結構大きな市場になりそうな気がするけどな。
確か、ヨーロッパやUS辺りはそういう事をやっている部品メーカーが結構あって
それこそそれなりの市場規模だったはず。
(ただし、リーマンショックで大分撤退したとも聞いているけれど)

今後EVが増えるのは間違いないのだけれど
個人的にはCO2の話よりも”循環型社会構築”の話の方が余程大事だと思っている。
EV作る為に資源バンバン消費したら結局”同じ事”だからね。
だから、今ある物を長く大事に使う事の方が、余程エコじゃないかなぁ。

ただ、それでは”今までのようには経済が回らなくなる(つまりビジネスチャンスなんだけど・・・)”
のも事実だろうから、今後も今までと同じように走るには、自分の周りに”維持できる環境”を
作るのが重要になるかも。

そんな事を考えながら帰宅した11月最後の日曜日。
空は綺麗に晴れておりました。


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2021年10月24日日曜日

Leakage


良い影響を受けて箱根から帰宅後、なんとなくエキシージを見ていると
エンジンルーム(正確にはフレーム)がオイルで濡れている。

吃驚して元を辿ってみると、別タン(僕のはナイトロンの3wayが入っている)と
ショック本体をつないでいるケーブルの固定ポイントから漏れている。

それも、わりとダダ漏れ。

ここはケーブルがラジアル方向(軸と垂直な方向)に自由に回転できるようになっているのだが
ここに入ってるシールがもうダメになっちゃったのかも。

僕のエキシージは、距離は走ってないが時間は経っている車両なので
そろそろ何か出てくるかな?と思っていたが、まさか社外のパーツからとは。

・・・う〜ん。足回りのOHは来春にでも・・・
と思っていたが、このままでは走れない(荷重をかけてストロークするとまた漏れ出す)
ので早めにどうにかしないとなぁ。

しかし、10輪もあってどれもまともに走れないってのは、一体どういう仕打ちなのだw


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ガンメタリックは悪の色

 








暗い内から、ゴソゴソと動き出す。
いつの間にか、そんな季節になってしまった。
いつもより混んでいるR134を、いつものようにひっそりと走る。
目的地は箱根某所。
エンジン・ミッションの修理が確定しているS2000は無理が効かないが、それでも流す程度なら問題ない。

いつものように天空側のPAで佇んでいると、富士山が白くなっているのが見える。
ここでも、季節の移り変わりを感じる事に。

いつもの時間になり、箱根某所へ侵攻する。

”今日はS2000だし、ゆっくり走ろう”
自分に対する戒めとしてそれを声に出し、遊びに来ていたNDとNCの
ロードスターに囲まれながら箱根某所を流す。

今朝は大分冷えたのか、それとももうタイヤが天に召されてしまったのか
このぐらいの速度域でもリアが滑る。
エキシージと比較すると、S2000は舵角量が20%程度減少する。
もしかしたら、その辺の感覚の違いもあるのかもしれない。

”このくらいで流すのが平和で良いよな”
良い気分でそのままもう一本走りだすと、気がつけば後ろにガンメタの悪党が2台。

”・・・ただのドライブで来てるのに(泣)”
スタート時にそこそこ距離が開いていたので、レブまで回さなくても
なんとか三国まで逃げれるか・・・なんてのは浅はかな考えだった。

マフラー交換でφ65からφ60→φ70になってしまった事で、A/Fが11台前半まで濃くなった為に
以前と比較して上があまり回らないのと、今朝の占いで”身の回りの物が壊れるかも”なんて
言うもんだから、気にして踏めずに今朝はまるで猫に弄ばれるネズミのように。

”・・・修理が完了したら見とれよ。必ずきゃーん言わしたるでの!”
命の泉で道を譲りながら、僕は声なき声で復讐を誓う事に。
今は、忍び難きを忍び耐える事を覚える時期なのだ・・・と自分を納得させた。

・・・ま、こういうのを自業自得と言うのだろうがw

その後、いつのも駐車場には続々とそれっぽい車が集まることに。
今朝は妙にポルシェが多い。

それをウチの悪2000と鑑賞していると、彼が”ちょっと温まりに行ってくる”というので
ご相伴に預かることに。
彼のS2000のフロントには話題のシバタイヤが装着されているので、具合を見てみたかったのだ。

結果から言うと、やっぱりちょっと跳ねる。
それでも、この領域で走れてしまうのは彼の技量は無論だが、S2000の素性の良さが出ている気がする。

彼とも話したが、S2000は比較的タイヤを選ばない。
0.1sを削る為ならタイヤの良し悪しはタイムに出るだろうが、そもそも僕らはそこに重点は置いてない。

正直に言えば、週末の朝のレベルは客観的に見てかなり”ハイレベル”だと思う。
それこそワンミスでドーンと離されるようなシチュエーションは多々あり
0.1sを削るようなシビアさはタイムアタックと同等かそれ以上だ。
だから、タイヤの差は思った以上に週末の朝に影響するし、皆タイヤ選択には興味津々だ。

だが、僕らは瞬間的な速さよりも、これを”いかに長く続けられるか”の方が大事な事を知っている。
だから、所謂”グリップ至上主義の頂点”みたいなタイヤを履いている人はそれほど多くない。
というよりも、皆タイヤに頼った運転ではないと言った方が正しいかも。

そう言った意味では、どんなタイヤを履いてもそれなりに走れてしまうS2000という車は
思ってるよりもランニングコストはかからない。
それはNCでも同じような傾向で、S2000同様メカニカルグリップが高い為にタイヤの選択肢は広い。

ランニングコストだって、立派な”性能”なのだ。

しかし、それには乗り手の技量が要求されてしまうのだが、今回の彼の隣に乗って見て吃驚したのは
彼が意外と”リアを滑らせて走らせている”事。
少し前なら、足回りが動きすぎる事に違和感を覚えてあまり踏めなかったはず。
それが、今はリアが滑ろうがどうしようが御構い無し。

僕のS2000よりもソフトなバネレートで、同等以上に突っ込んでいくのだから
そりゃあリアも出るしフロントだって逃げていくが、それでも一切破綻する事なく箱根某所を駆け抜ける。
その様子はアウト側のフロントタイヤが可哀想なくらいw

運転の感じはパイセンと割と似てるように思う。
(特にフロントの使い方。リアの使い方は好みで分かれてるような気がする。)
おそらく速さも似たり寄ったりじゃないかな。
おかげで、車両の良し悪し(ギア比とか車重とか)が車間距離に露骨に出るのだけどw

今朝は、改めてフロントミッドのFRの良さを感じてしまった。
(あと、悔しさもw)

・・・つ〜か、少し前は僕もS2000を駆ってこんな事してたのかと思うと、今更ながらに吃驚するわw

翻ってウチのエキシージ。
正直エキシージは”タイヤ有りき”の車なので、S2000ほどチャレンジングな事はできないけれど
も少し足回りをどうにかする事で、メカニカルグリップを上げていきたい。

いやぁ、やっぱり箱根某所は楽しい!
多少寒くなったが、むしろこれぐらいが火照った体にはちょうど良い。
ま、朝一は路面温度に気をつけなきゃいけない季節ではあるけれど。

今朝も楽しかった!



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2021年10月10日日曜日

ESCAPE

 




晴れ予報を信じて上がってみれば、昨夜の雨が所々に残る半端なコンディション。
乾くか?と思って待ってみるも、今度は雨まで降ってきた。
雨が降り出した8時過ぎに、まるで蜘蛛の子を散らすように解散と相成りましたw

まあ、そんな日もあるさね。
しかし、こういう状況でも皆様集まるんだねぇw
そういや、スーパー7が連なってツーリングしていたが大丈夫だったんだろうか。

今朝の湘南エリアは、”朝方だけ”雨の落ちる残念な日。
耐候性のなさそうな車なのでドキドキしながら逃げるように帰りましたが、無事に帰宅。
そして帰宅と同時に晴れやがる。
ま、そんなもんだねw


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2021年10月9日土曜日

大人の小僧仕様

 

畑野自動車さんのHPから

久しぶりに20年近く前に住んでいた場所に行ってみたら、一つ思い出したことがある。

当時、僕は会社の後輩と一緒に住んでた(社宅)のだが、その後輩がずっと欲しがっていた
80スープラを突然買ってきた。
それで、一緒にどこかに行こうとかって話になり、そのスープラを買ったお店の人含めて3人で
(確か)夜中の椿ラインに行った事があった。

そのお店の人が乗ってたのがこのルノークリオV6。
こんなハッチャケた仕様ではなかったが、当時の僕(EG-6)では
椿の下りで勝てなかったのを覚えている。

それでこのサンクターボみたいな車に興味を持ったのだが、当時お世話になってたレース屋さんに
『ロータスでもBMWでも構わない。でもフランス車だけは、特に無理やりMRにしたようなのだけはやめてくれ』
と懇願され、仕方なく候補から外した経緯があるw

でも、これ確か安かったんだよね。
新車価格もS2000と大して変わらなかったハズ。

今考えるとバーゲンプライスだね、これ。
因みに画像の車両は畑野自動車さんで普通に売ってます。
当時のCUPカーを公道走行OKにしたもので、普通に車検取って乗れるみたい。

僕は当時からこういう”戦う箱車”が好きです。
今はもうエアコンレスは無理ですがw


長い後に

 

本来であれば、”出勤”するはずだった今朝。

しかし、偶々出勤日だった木曜の夜に発生した地震の影響でJR全線が止まってしまい、帰宅したのは翌朝。
おまけに、朝にMTGがあった為に殆ど寝ずにそのままリモートワーク。

結果的に今朝は起きれず。
しかし、折角の休みに何もしないのは主義に反するので、昔住んでた辺り(藤沢)をチャリンコでフラフラ。

そこで見つけた、昔住んでたアパート。
僕の神奈川ライフはここから始まった。

そういやあの頃は、延々246を走って御殿場側から行ってたっけ。
今考えれば、西湘→箱根新道(当時有料)で行ってた方が時間もお金も節約できてたはずなのに
当時は兎に角高速道路や有料道路が嫌いで、只管下道で箱根某所まで。

そんな単純な計算もできない、頭の悪いシャバ憎wだったのだ、僕は。
ただし、帰省する際もエアコン・パワステなしのEG-6で季節問わず500km弱も走ってたのは中々根性が入ってたと思うねw

思えば、当時S渡さん(自称ドライブ派)とMさん(僕のS2000の元オーナー)につられて
一度だけ朝比奈に行ったことがある。
今、その辺に住んでみると、こんなトコ走ってたのかとびっくりしてしまうw
当時は暗くてよく分からなかったし、土地勘もなかったので。

僕にとっては中々思い出深い土地だが、思い出すのは車に関することばかり。
あの時は、常に僕の隣にはシビックがあった。
そして、しょっちゅう箱根某所に行っては喧嘩を売ってボコボコにされて泣いて帰ってきてたw

あの当時は何も持ってなかった僕だが、今だって実は大して変わっていないw
でも、その当時本気で欲しかった車が今ウチのガレージに並んでるのを見ると、やっぱりちょっと感慨深いものがある。

昔の自分に今の僕が言える事があるとしたら”警告色の車には手を出すな!”だろうかw

振り返って見ると意外と波乱万丈の我が人生w
僕の人生は、若い頃に考えていたものとは随分違ってきてるとは思うが
それでも20年近く飽きもせずずっと箱根に通い続けてる。

それだけ熱中できる何かがあるって、もうそれだけで人生丸儲け。

なんか原点を改めて見つめ直した、そんな土曜日でした。


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