2015年9月6日日曜日
ネタのデパートw
何だか今日は妙にテールハッピーだな。
路面温度が低いとは言え、タイヤは暖まっている筈だが・・・。
・・・そうか。
先週、タイヤの空気圧を上げたのが原因か。
0.1程度のハズだが、それでもこうも変わるか。
切れ味は日本刀のそれだが、芯はほんの僅かだな。
そんな事を考えながら流していると、32Rとすれ違う。
どうも、さっきのSとポルシェと友達になりに行ったらしい。
彼の笑顔が手に取るように分かる。
僕は自分のルーチンを終え、S15の彼と談笑する。
すると思いの外早く32Rが帰ってきた。
”いやあ、シート折れちゃったよ(笑)”
その場に居た誰もがその言葉の意味が分からなかった。
シートを倒したり移動したりは誰もがする事だが、”折った”なんて話は聞いた事がない。
彼の真意を確かめるべく、全員で32Rの運転席を覗き込む。
するとシートとシートレールを繋いでいる金属の部分が確かに折れている。
場所はリア側の内側だ。
正確には溶接が剥がれた、と言うべきか。
・・・このシートは確か純正だった筈。
メーカーが予算をかけて何度も試験を繰り返し、しかもいくらかの安全率をとって設計した
”丈夫な”シートのハズだ。
だが、確かに折れている。
呆れ返る一同を前に、彼は言った。
”いやあ、死ぬかと思ったよ。で、何とかならない?”
暫く惚けていたS15の彼が応急処置を施す。
それを確認しに行った彼は、走り終えた後こう言った。
”いやあ、良いねこのシート!これで走れるよ(笑)”
実際、彼はその後”本気ではない”とは言え、僕らを従え何往復かしてみせた。
しかも、今朝は高速コーナー部分に砂利が出ており、危ないからと処理に行った
僕とS15の人を尻目に、何台かの外車と遊び呆けていた。
こうして彼は満足して帰って行った。
箱根某所とは、こういう”ヘンタイの上位種”が群れで存在するつまりはワンダーランドである。
因にポルシェとSとは分かり合えなかったそうだ。
さて、来週は晴れるだろうか。
それにしても295サイズを履いたS15は流石に速いな。
得意の区間であそこまで追いつめられるとは思わなかった。
ま、その内僕も何か仕込みますかね。
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