2015年9月27日日曜日

SOUL-Red monochrome






今新車で買える車の中で、僕はCX-3が一番好きだ。
カタチとしてもこれが一番デザインコンシャスだと思うな。

ただ、オルガンペダルはヒール&トゥがやりにくそう・・・。
恐らくATを選ぶであろうCX-3なら兎も角、ロードスターは慣れが必要かも。

それとロードスターはちょっとシートが高い気がする。
この辺は自分のS2000と比べるからだろうけど・・・。
その内試乗させてもらいますかね。

それにしても、今のマツダの車は絵になる車が多い。
写真撮るだけでも楽しい。

こういう車は乗っても飽きないだろうなあ。


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Fake



いつもいつも走ってばっかでダメ人間を装ってますが・・・
珠にはこういう写真を撮って加工したりしてクリエイティブなフリもしますw

バイクに乗るには良い季節だしね。
どこ行こうかしら。


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2015年9月23日水曜日

秋風の立つ朝




箱根某所に於いてリズムの転換点はいくつかあるのだが、その内最も分かり易いのが三国峠だ。
上り下りの転換だけでなく、コーナーの雰囲気まで変わる。

復路の場合、コースの後半セクションにさしかかる部分でありこの先ををどう抜けるかで
その後の展開は全く変わるものになる。
S2000やロードスターといったNAのFR勢は比較的この部分が速い。
後ろから見ていると、32RやGC8がこの部分で苦労しているのは明白だった。

このターンも含めて既に2本程彼とは走ったが、何故か今朝はいつもよりこの部分が”苦しそう”に見えた。
特に命の泉近辺の変形クランクのような部分。
前回よりも立ち上がりが鈍いのは、挙動を見れば”なんとなく”分かる。

それが変更したセッティングに因るものなのかそれとも路面温度や気温といった
外的な環境条件に因るものなのかは分からないが、少なくとも”付入る隙”であることは間違いない。

狙うならならこの部分だ。

既に走った復路2本は最終セクションの高速部分で中断してしまったが、往路に於いても
”似たようなシチュエーション”はいくらでもある。

駐車場に戻るまでの間、僕はどこで仕掛けるか考えていた。
往路に於いても、前半部分になる上りの低速セクションはFRの方が踏んで行ける。
ならばその手前のスタート直後の高速セクションでプレッシャーを与え前半部分を
”大過なく”過ごせればこのターン全体のイニシアチブが取れそうだ。
後半セクションはミスさえしなければ良い。

僕は前半高速セクションに於いて、見晴し台のような場所を左に望む回り込んだ右コーナーを
基点にまずは仕掛ける事にした。

都度休憩を挟んで、都合三本目になるこの往路に於いては先ほどの2本目同様彼が先頭を務めている。
シートが折れた32Rは既に戦線を離脱していた。

スタート直後の減速帯を抜け、緩やかなそして比較的”正直な”左コーナーを綺麗にクリアできた為
ストレート部分の差はそれほどでもない。

僕はストレートエンドにある上りながらの左コーナーで差を詰め、全開で抜けるRが大きめな
右コーナーをステアリングだけで攻略すると、シナリオ通りその先にある右コーナーを基点に
彼を本格的に追い立て始めた。

予想通り、回り込んだ複合コーナーは恐らく車的に四苦八苦している。
彼にとっては我慢の部分なのだろう。

4駆ターボとNAのFR。
得手不得手が露骨に出る部分だ。

僕はその先もシナリオ通り彼を攻め立てるつもりだったのだが、このターンはここで終わってしまった。
僕も彼も自分の愛機とともに自らをクールダウンさせるように”必要以上に”車間を空けて
前走者に大人しくついていく。

結局そのターンはそれで終了になり、三国峠で引き返す事に。
そこで、僕はポジションを入れ替えさせてもらい先頭を走る事にした。
復路で三国峠を起点にするならこちらに分があると判断したからだ。

だが、それでドーニカなるほど彼は甘い人間ではなく結局縺れたまま低速セクションを下り終える事に。
その時既にSのフロントタイヤは流石に根を上げ始め、殆どミゾが無いようなフェデラルでは
誤摩化しが効かなくなり始めていた。

その先の高速セクションはいつもの通り踏みっきりで抜けるが、彼は離れるどころか詰めてくる。
こういう所ではターボのトルクが羨ましくなるのが正直な所だ。

上りきった先の左→右の高速シケインの様な部分では軽くブレーキを踏む。
いつものように全開で抜けて行くような走りは既に出来なくなっていた。

結局今朝はこれで終了となった。

その後も32Rも交えて軽く走ったりもしたが、気がつけば昼頃まで終始馬鹿げた話で盛り上がる。
こういう時間を共有できる事は幸せな事だ。

気持ちの良い気候と相まって今朝は本当に楽しい時間を過ごせた。
仕事で来れなかったS15の人は今頃悔しがっている事だろう(笑)

なんだか今年は本当に箱根某所が楽しい。
コース自体の魅力に加え、周りの人達がさらに魅力的なのだろう。

また、今僕の周りに居る人達が殆ど”ドングリの背比べ”であり同じような目線で走れる事が楽しいのだ。

その先には人外の”主”達がいるしね。
いつか彼等にも振り向いてもらえるように、これからも日々精進である。

ちょくちょく仕事を挟みながらではあったが、うん、楽しい連休でした!
ま、今週末は雨っぽいのでゆっくりしますかね。

まずはタイヤ、なんとかしなきゃ!!



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2015年9月22日火曜日

FUN ride







いやあ、今朝は楽しかった!!
気候もちょうど良かったし、カラダも相方も軽く動いてくれてたし♫
上手な人に後ろから見てもらってアドバイスも貰えたし♫

なんだか今朝は随分機体が小さく感じたなあ・・・。
前回が余程乗れてなかった・・・というか上半身に力が入りすぎてたんだなあ。

バイクってメンテナンスもライディングもほんの小さな事で結構変わるんだよね。
気付くまで長いんだけど・・・。

うん、今朝は楽しかった!!

それにしても今朝はなんだかやけに警察車両を見たなぁ。
取り締まりっていうよりは、事故みたいだけど・・・。
昨日も箱根某所で大きな事故があったみたいだし、ホントに気をつけないと。

S2000も1198でも、無理と無茶は絶対にしない。
無駄は可能な限り省く。

何より無事帰還する事が一番重要です。


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2015年9月20日日曜日

ひとつの理想型




綺麗な弧を描き、往路の下りセクションを駆け下りるNCロードスターを目の当たりにし
僕はその走りに見蕩れていた。

同時に”敵わない”とも。

それは単純な速さの話ではない。
ひとつひとつのコーナリングやツナギの部分の巧さだけではなく、コース全体でのマネージメントの上質さ。

普段の僕らの走りを”ロック”とするなら、この人のそれは”ジャズ”だ。
僕は多分、この人の”リズム”にやられたのだ。

正直な所、Sのタイヤはフェデラルで相手のタイヤはワンランク上のものだ。
だが、僕がそのタイヤを履いたところで、これほどの”厚み”のある走りは出来ないだろう

・・・今の所は。

一体どれほど走り込めばこれほどの余裕が生まれるのだろうか。
僕でも走り込めばこれほどの走りが出来るようになるのだろうか。

恐らくラップタイムにしたら殆ど変わらないだろう。
事実、往路も復路も殆ど差もなく走り終えた。
だがそういうスペックで決まってしまうようなものではなくて、例えばフィギュアスケート
のように”芸術点”みたいなのがあったとしたら、僕は足下にも及ばない。

・・・なんだかこの”感覚”は久しぶり。
最近の僕は随分”調子に乗っていたのだ”と思い知らされた・・・気がする。

それともうひとつ。
この時僕の後ろには一台のバイクが走っていた。
まさかこのペースでついてこられるとは思ってもみなかった。
この領域で走れる二輪屋を僕は他に一人しか知らない

今朝はこの三台で走ったのだが、色々と思い知らされてしまった。
たが、とても気持ちの良い時間を共有できた気がする。

走りもそうだが、観光に来てる方々に対する配慮やマナーの遵守といった”当たり前の事”を
当たり前にでき、それを含めた”リズムの合うあの感覚”を持ち得て走れた事。

これほど面白い事はないと断言できる。

やはり箱根某所は面白い。
”いつかはこうなりたい”と思える人と走れた今朝は十分に満足でした。

しっかし、フロントタイヤどうすっかね?
もうミゾが無いんだが。

・・・S15の人、タイヤ余ってないかなw

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2015年9月19日土曜日

Gray heart




今朝は誰もおらんかった・・・。

それにしても今朝の箱根は気持ち良かった。
若干悪意が残る路面状況ではあったが、ただ流すだけでも心地良い。

ただ、バイクは乗らないとすぐ乗り方忘れっちまう。
なんだかS2000の速度域が上がれば上がる程1198の速度域が下がる気がする・・・。

やっぱり定期的に乗らないとダメね。
がんばります。


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2015年9月13日日曜日

閑話休題


今朝は久しぶりに全くダメな朝・・・。
西湘に上がった時は気持ち良く晴れてたんだけど・・・。

で、それに釣られたバカ三人衆w

ま、待っていても仕方ないぐらいの酷い状況(ガス、雨、落ち葉)だったので大観山でお茶。
なんだかこういうのは久しぶり。
深夜のファミレスを思い出す。

適当にお茶して話して笑って解散。
シート直せだのタイヤ変えろだの車変えろだの・・・あ、全部32Rの話だw

今朝はたったそれだけ。
でも、なんだか楽しかった!!

ま、僕は昨日(若干消化不良とは言え)走れたしね。


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2015年9月12日土曜日

All works and no play makes jack a dull boy.



ゲートを潜り、駐車場に向かって暫く走るともう彼は着いていた。

余程楽しみにしていたのか、もう準備を済ませ走り出している。
偶々彼の後ろにつく事になったが、まずは路面状況の確認だ。

初手からいきなりクライマックスみたいな展開だが
まあ、良いか。
何れにせよ、この往路はキャンセルさせてもらおう。

三国峠まではいつも通りだが、三国峠から先の変形クランク
のようなコーナーには落ち葉やゴミが堪っている。

昨日の台風の影響なのだろうが、悪意のある堪り方をしている。
復路の場合、ここはそれなりに速度が乗る。
正直な所、ものすごくいやなシチュエーションだ。

どうしようかと思案しながら下りきるとそこにはやはり彼が待っていた。

・・・仕方ない。
上りはきっぱり捨ててしまおう。
コーナー一つ分なら、三国峠から先の区間で取り返せる。

そうしてスタートした復路。
比較的速度の乗るコーナーで顕著に見られる、4駆独特の動き。
ヨーモーメントをコントロールする為にリズミカルなステップを刻んでいるのが分かる。
32Rも似たような動きをするが、これほどリズミカルではないし、何より重力を感じる動きをする。
そしてタイヤの悲鳴は、圧倒的にフルタイム4駆の方が大きい。

何より違うのは、S2000のようなFRでは躊躇してしまうような滑り易い路面状況でも
気にせず突っ込んでいける所だ。
派手に落ち葉を巻き上げながら走るのを恨めしく思いながら、彼の少し後ろを追走してゆく。

三国峠までの上り区間にある少しせわしない小さめのコーナーで、差を少しずつ少しずつ
削りながら、Sにとっては我慢の区間が続く。
その甲斐あって、三国峠を過ぎる頃には随分引き寄せる事が出来ていた。

そこから先の下り区間はいつものように、或はS15や32Rを追っかけ回している時のように
少しずつではなく大胆に差をカッティングしていく。
この区間は、何方かと言えばS15を追っている時の感覚に近い。

問題はこの先だ。
S15や32Rとなら、4速で抜ける高速コーナーで詰められるが彼の場合はそこまで巧くはゆくまい。
なら、勝負は最後の最後にある、見晴し台を右に望む左の低速コーナー。

3速全開のまま、右に左にステップを踏み高速コーナーを刻んでゆく。
ほんの少しだけ、申し訳程度にあるストレートを4速で抜け全開のまま左の高速コーナー
を潜り抜ける。

全身が粟立つ、痺れる瞬間。
これ以上の世界を僕はまだ知らない。

3速に落としリズムを変えて、シケインのような高速コーナーを削り取る。
勝負ポイントにした低速コーナーに向け、僕のSは滑るように飛んでゆく。

ツバサを広げた猛禽類のように、或は獲物を捕らえるネコ科のようにしなやかに速度を殺してゆく。
減速帯による僅かな滞空時間がABSを作動させる。

2速でGを去なしながらコーナーをクリアすると、あとは開けたストレート区間で全開にするだけだ。
だが、彼が点灯させたハザードランプで、このターンは終了した。
一気に気が抜け、我に返った僕はアクセルを緩めクーリングラップに移行した。

・・・ふむ。
復路は良いとして問題は往路だな・・・。
ポイントは絞らないといけないが、下り区間のどこで仕掛けるか・・・。
まあ、あと2ラウンド程度やれば何か見えてくるだろう。

ふと気がつけば、油温は120℃を越えていた。

片道でここまで油温が上がるのはどうしたものか。
去年はこうではなかったハズなんだが・・・。
その辺は主治医でもある彼に少し相談してみるか。

そんな事を考えながら帰還休憩していると、甲高い金属音。
覗き込んでみると、インプレッサのフロントローターにクラックが。
これで今朝は終了になってしまった。

その後彼と色々な話をしたが、今僕の周りには彼以外にもS2000、32R、S15と馬鹿げた
連中が思いの外集まっている。

片道約4分弱のこのコースで真面目にタイムアタックをすれば、恐らく全員0.5秒程度の
タイム差にしかならない。
車種もパワーも車重も違う車が集まって、その枠内で競うのは堪らなく刺激的であるのと同時に
とても不思議な事のように思う。

車だけじゃなくて(車に対する)アプローチからして違う筈なのに、行き着く所は同じ場所。
多分、峠では車よりも人間の方が支配的なんだろうと思う。

だからこそ、箱根に集まる人種は皆個性的で魅力的でバカなんだろう。


今朝は結局この一本しか走れなかったが、堪らなく濃密な時間を過ごす事が出来た。
(その後事故があって、どちらにせよ走れはしなかった)
これでまた来週一週間頑張れる。

うむ、楽しかった!
だが正直、これでは消化不良であるから彼にはもう一度くらい遊びにきてほしいものだ。


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2015年9月6日日曜日

ネタのデパートw




何だか今日は妙にテールハッピーだな。
路面温度が低いとは言え、タイヤは暖まっている筈だが・・・。

・・・そうか。
先週、タイヤの空気圧を上げたのが原因か。
0.1程度のハズだが、それでもこうも変わるか。
切れ味は日本刀のそれだが、芯はほんの僅かだな。

そんな事を考えながら流していると、32Rとすれ違う。
どうも、さっきのSとポルシェと友達になりに行ったらしい。
彼の笑顔が手に取るように分かる。

僕は自分のルーチンを終え、S15の彼と談笑する。
すると思いの外早く32Rが帰ってきた。

”いやあ、シート折れちゃったよ(笑)”

その場に居た誰もがその言葉の意味が分からなかった。
シートを倒したり移動したりは誰もがする事だが、”折った”なんて話は聞いた事がない。

彼の真意を確かめるべく、全員で32Rの運転席を覗き込む。
するとシートとシートレールを繋いでいる金属の部分が確かに折れている。
場所はリア側の内側だ。

正確には溶接が剥がれた、と言うべきか。

・・・このシートは確か純正だった筈。
メーカーが予算をかけて何度も試験を繰り返し、しかもいくらかの安全率をとって設計した
”丈夫な”シートのハズだ。

だが、確かに折れている。

呆れ返る一同を前に、彼は言った。
”いやあ、死ぬかと思ったよ。で、何とかならない?”
暫く惚けていたS15の彼が応急処置を施す。

それを確認しに行った彼は、走り終えた後こう言った。
”いやあ、良いねこのシート!これで走れるよ(笑)”

実際、彼はその後”本気ではない”とは言え、僕らを従え何往復かしてみせた。

しかも、今朝は高速コーナー部分に砂利が出ており、危ないからと処理に行った
僕とS15の人を尻目に、何台かの外車と遊び呆けていた。

こうして彼は満足して帰って行った。
箱根某所とは、こういう”ヘンタイの上位種”が群れで存在するつまりはワンダーランドである。

因にポルシェとSとは分かり合えなかったそうだ。



さて、来週は晴れるだろうか。

それにしても295サイズを履いたS15は流石に速いな。
得意の区間であそこまで追いつめられるとは思わなかった。
ま、その内僕も何か仕込みますかね。


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2015年9月5日土曜日

All-time favorite situation







今朝は”久しぶり”な方が申し合わせたかのように続々と。
縁とか運とか、何か今朝はそんなものを感じてしまった。

ま、今日は”星の巡り”が悪いので、ほんとに軽く流すだけに。
それだけでもにやけてしまう程の快適な朝。
ベンチレーションを通じて感じる空気が冷たい。

もう秋ね〜・・・。

さ、明日は晴れるかしら?
朝だけでも晴れて欲しいなあ・・・。


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