2014年9月5日金曜日

新型ロードスター


基本的に技術は、”人間が楽をする”方向にしか進歩しない。
洗濯機や掃除機、炊飯器、食洗機etcetc・・・と挙げればきりがない。

退屈で全くクリエイティブではないものは全て機械に任せれば良い、というのが
今の世の中の風潮であり、最近ではルンバなんかが最たるものだ。

スイッチ一つで面倒な事は全て機械がやってくれる。
その分人間はもっとクリエイティブな事をすれば良い。

これが今世の中に必要とされる、言い換えれば”売れそうな”ロボットビジネスだ。
そのひとつとして自動運転がある。

自動運転が実用化されれば、安全でクリーンでかつ渋滞も減って・・・と
なるほどメリットは沢山ある。

だが、自動運転を望む理由は、そういうメリットを望んでるのではなくて
”運転なんて危険で面倒で疲れるリスキーな事は出来ればしたくない”
というのが本当のところではないだろうか。

言ってみればルンバに対して望む事と、自動運転に対する期待は本質的には同じになる。

だが、”車の運転ってそうじゃないよね、楽しいものだよね”と全力で訴えているのがマツダだ。
その方針は徹底していて、SUVだろうがBセグのコンパクトカーだろうがワゴンだろうが
一貫していて、全くぶれていない。

それがZoom-zoomであり、Be a driverだ。

そしてこのロードスター。

今のご時世にサイズと重量を下げ、車のファンな部分を上げてきている。
個人的には1000kgで200ps、NAっていうのが希望なのだが、それでもこのサイズに
仕上げてきたのは流石にマツダは車の楽しさの本質が分かっている。
※歴代で最もコンパクトらしい。

決してロードスター好きではないし、オープンカー好きでもないしましてや
エンスージアストでもない僕が、車関係の話題でこれほどワクワクしたのは久しぶり。

燃費や室内寸法の無駄なスペック競争ばっかりの昨今の自動車業界に置いて
こういう車が注目を集め、マツダみたいな走りに重きを置くメーカーが元気なのは
個人的には嬉しい事。

まあ、買うのか?って言われれば買わないだろうけどw
ただ、新型デミオの1.5Lのディーゼルターボが載るならちょっと乗ってみたいね。

このサイズと重量で極低回転(1500rpm程度)から250Nmのトルクならきっと楽しいよね。




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6 件のコメント:

  1. こんばんは、今回のロードスター、ボディーラインがきれいですね。
    あきらかにスポーツカーなんて売れもしないのに・・・この時代にこういうクルマ作るマツダには脱帽です。
    内装はわからないけど写真のブルーのロードスターかっこよすぎです。
    試乗には行ってみたいです。
    もちろんS2000を手放さない自身があるからですが。

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    1. 今回のデザインのロードスターなら青も似合うかと思い、公式画像引っ張ってきて勝手に造りましたw

      S2000も”次”の噂はありますが、どうでしょうねえ・・・。
      どっちにせよハイブリッドじゃないのを望みます。

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  2. S2000も噂あるんですか~?
    期待しちゃいます。
    そうですよねハイブリッドはちょっと・・・
    トルクは欲しいけど馬力はほどほどにして欲しいです。

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  3. NSXとS660の間を持つスポーツカーの噂はありますよ。
    それがS2000ではないか?と言われてますね。

    まあ、今のご時世かつてのS2000程恵まれた車になるかは
    ちょっと微妙ですけどね・・・。

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  4. 確かに中間のスポーツカーがないですね。
    ぜひ実現してほしいです。

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    1. 僕もそう願います。

      ただ、ハンパにやってすぐ止めるくらいなら
      やんなくて良いですね。

      F1みたいな後味の悪い結末は冒涜ですからね。

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