世の中には魂を揺さぶる言葉、いや言霊がある。
”チタン”
”カーボン”
”削りだし”
これらが心の琴線に触れる諸兄も多いのではないだろうか。
”ワンオフ”
”リバースヘッド”
”限定”
”50%オフ”
”素人”
”制服”
同様にこのような言葉も存在するが、もし何か一つでもこれらの言霊がアナタの魂を砕くというなら
速やかにAHO、日本名”世界ヘンタイ機関”が出資するリハビリプログラム”早くニンゲンになりたい”
を受けることをお勧めする。
そう、手遅れに、なる前に。
さて本題だ。
車好きとは名ばかりの一部のキ〇ガイ集団には有名ではあるが、そのブランド力と実性能が
かけ離れており、全く持ってそのブランドバリューが通用しないパーツメーカーがある。
ブレンボだ。
フェラーリやポルシェ、日産GT-Rのように莫大な開発費を払うことのできる車なら兎も角として
その他のブレンボキャリパーはほぼ”使えない”。
有名なところではDC5インテRやインプレッサ等がそうだろう。
ストリートでの存在感は抜群であるが、サーキットに持ち込んだ途端その本性を現す。
小豆色に変色し、開いて、フルード漏れを起こすのだ。
一言で言えば”根性無し”である。
性能だけで言えば、鋳鉄キャリパーの方がずっと優れているのだ。
では何故、わざわざそんなもんをつけて売るのか?
簡単に言えば”プレミア性”や”特別感”を出したいからだ。
もっと言えばそっちの方が売れるからだ。
それらを見て聞いて体感して知っている一部のキチ〇イ達はブレンボを全く信用していない。
私もそうだ。
故に我が愛機にブレンボが付いていても、正直なんとも思わなかった。
ただ、モノブロックであることには感動したが。
だが、その観念は我が愛機Ducati1198によって完全に覆された。
少なくとも二輪のブレンボは”血が逆流する”ほどの減速Gを感じることが出来るからだ。
ただし、ムルティストラーダのABSに関しては走りに積極的に使えるABSではない。
ABSが効き出すと、空走感が感じられ制動力に不安を覚えるような制御であるからだ。
これは分解能が少し荒いのか、もう少し細かく制御すれば改善されると思われる。
だから、ムルティストラーダのクラッチレバーが折れ、1198からノーマルレバーを移植し
1198のレバーを買わねばならなくなった時、私の心は既に決まっていた。
これだ。
ラジアルマスターシリンダー、19RCS&16RCS。
きゃっ!!
かっちょええ!!
ヲヲヲヲ~ん!!
着けるの楽しみ!!
申し訳ない。
少し取り乱してしまった・・・。
でも、この気持ち・・・わかるよねw
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