最近非常に気になっているモノがある。
i-pad2だ。
いや、i-pad2だけじゃない。i-phoneやi-podもそうだ。
でも、秀逸はMac book air。
今更、プロダクトとしてのApple製品に興味があるわけじゃない。
それらのCMが、私のハートにズッキンドッキンなのである。
前述したMac book airのCM。
もう放送はしていないが、これはホント良いCMだったと思う。
表現がもう、ホント秀逸。
一切何も語ってないのに、アピールポイントが一目瞭然。
日本企業のCMにありがちな、基本スペックや売り、価格を所狭しと書いてアピールする表現。
これってエンジニアや研究者がよくする、”簡単な事を持って回した言い方で難しく語る”を
地で行くやり方。これは、ホント彼らの悪いクセだと思う。
それをそのままCMにしてるのが、日本企業には多い。
クアッドコア、Core i5とか言われても、わかんない人はわかんないよね。
車で言えば衝突安全ボディとか、今やそれらは”前提”なのであって、CMで流す事じゃない。
難しい技術用語を垂れ流すよりも、その製品で何が出来るか、どこへ行こうかとか
その先を想像できるような表現の方が余程面白い。
Mac book airのように、言葉じゃなくて”売り”を比較、比喩表現で簡潔に映像で示した方が
スペックの羅列よりも何万倍もグッとくる。
ノンテクニカルの人や比較的技術に疎い人たちには、こういう表現の方が余程響くと思うな。
Appleの強みってこういう事も一役買ってると思うんだ、私は。
その他にも”フリスク”とか”インテル”とか、面白いCMは他にもあるが、どちらかといえば外資が多い。
どうも日系は言葉が多いというか、説明が長いというか・・・。
映像で引き付けて置いて、最後に一言ドン!みたいな方が面白いと思うんだけどな。
外資にせよ、日本にせよ意図は”買ってくれ”の一言なんだけどね。
そういや、昔、カップヌードルのCMで、原始人が出てきてバタバタ騒いだ挙句最後に
”Hungry?”
って出てくるCMがあったけど、あれは面白かったな。
ああゆうCMが作れれば、同じ製品でもきっともっと売れるよ。
見てるこっちも楽しめるしね。
因みに私のブログにありがちな
”くだらない事やどうでもいい事ををわざと難しい言葉で真面目に語る”
やり方は、この辺の悪い癖を踏まえた上で。
逆に面白いかなと。
例えば”Trick”の上田教授とか”からくりTV”における”サザエオールスターズの半田健人”みたい
事をブログで表現できないかと試行錯誤を繰り替えしてはいるが・・・
中々そうそう美しく転がらないのが、人生ってものさ(遠い目)
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