2020年10月31日土曜日

Season for motorcycle

 




今朝はDUCATI1198で朝の散歩。
箱根まで行こうかと思ったが、予想以上に疲れてて起きれず・・・。

それでも綺麗に晴れた鎌倉路を堪能。
うん、気持ち良かった!!

明日朝は出勤する予定です。


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2020年10月25日日曜日

百花繚乱2020









正直なところ、今朝の僕は積極的に誰かと絡みたいとは思ってもいなかった。
GO TOなんたらでいつもより人手が多い上に、急に冷え込んだ山の上はフロントもリアも予想以上に滑るからだ。

特にフロント。
いつもの通りに切り込んでいっても、自分が思い描いたラインから10cm単位で外に膨らんでいく。
今朝は思っている以上にグリップしない。

”ま、天気も良いし、のんびり楽しめってことだよな”
そう勘違いした僕は、天空領域のUターンポイントで現実を知る事になる。

The サイボーグパイセン。
ウォーズマンのような精密戦闘機械である。

"・・・そういやここは箱根某所、鉄火場だもんな。"

丁度Uターンポイントにいた彼は、僕を誘って復路でタイマン勝負を仕掛けて来た。
誰もいないと思っていた僕は、突然の事態にココロが追いついていない。
同時に”飛び石もらうのヤだな”と感じていた僕の隙をつくように、彼は滑るように天空領域を下っていく。

本当に速い人と言うのは、彼のような人の事を言うのだろう。
少しリアがバタついているようには見えるが、そんなもの御構い無しに綺麗にトラクションを乗せていく。
何より旋回速度が、速い。

対する僕は、天空領域でのコース攻略の組み立てがまだ不十分だって事もあり
またブレーキに対する不安もあり、今一つ攻めきれない。
彼と僕との車間距離を見れば、天空領域はどう贔屓目に見ても僕の完敗だ。

三叉路を過ぎ、復路の登り区間に入るとパワーウェイトレシオに優れる僕の相方は
中速コーナーを起点に、彼を追い詰めていく。

ここは、正直車の性能が露骨に出てしまう区間だ。
無論必要なのはパワーだけではない。
特に三国付近のテクニカルセクションは、前後重量配分に優れた車両特有の
ひらひらとしたリズミカルなコーナーワークでクリアしていく。
S2000ともNCとも違う、一種独特の動きで各コーナーを繋いでいる。

だが、性能だけで攻略できるほど、ここは甘いコースではない。
特に相手は百戦錬磨の朝焼けレーシング。
彼はその中でも殆ど頂点にいるような人なのだ。
僕はそれを、ここから先の復路下り区間で知る事になる。

三国から先、特に命の泉から先の下り区間において、僕はコーナー侵入から
旋回にかけてはある程度の自信を持っていた。
だが、それはS2000でのエントリーしていた時の話だ。
現状のエキシージの旋回速度では、正直彼には敵わない。

僕の両手にある武器は”加速”と”トラクション”。
だから僕はそれを最大限に活かす為、コーナー侵入時のブレーキング勝負には敢えて付き合わなかった。
”突っ込み重視こそ英雄”という空気で育った水窪上がりの僕には中々辛い選択だったが
ちぎられてしまうのはもっと辛い。

それでも僕は、この区間では彼についていくのやっとだった。
特に、僕が苦手な緩い右の逆バンク。
ここは、S2000でもエキシージでも苦手で、つまりは人として苦手な部分なのだ。
正直、この部分は後ろから見ていても脊髄が寒くなるようなコーナリングを、彼は披露してくれた。

多分、僕とこの人の走行ログを取ったとしたら、この部分に天と地程明瞭な差が出ているはずだ。
ここが、今朝一番僕が衝撃を覚えた部分である。

その後、僕はその衝撃を抱えたまま、復路を終えた。

走り終えた後、いつものように僕はその人と軽く会話を交わした。
”速い遅いが結構はっきり出るような感じだったね〜”
それは、僕が感じた印象と全く一緒だったのだが、だがそれは車での印象というよりも
僕が人として遅い部分を車として速い部分が補ってくれてどうにかそこに落ち着いた・・・
というのが、正しい認識だろう。

”もっと精進が必要だ”

それが僕の偽らざる今朝の感想である。

その後は、代車で来てたウチの組長はじめY中組の面々と、朝焼けレーシングの皆さんといつものように。
その内、走りたくて仕方ないウチのメンツは、現在修行中の若い衆(白2000TypeS)を肴に
一杯ヤるつもりでコースイン。
それに当てられたのか、僕も彼の指導のためコースイン。

彼を従え、1本目はクーリングペース(ハーフスロットル+REV縛り)。
2本目は単純にREV縛り。
途中、少しアクセルを緩める必要はあったとは言え、思ってた以上に踏んで来て少し驚いた。
ただ、”強引にハンドルで曲げてる”感じが残るのが、次の課題だろうかと思う。

なんだか、来年は彼が化けそうだ。
何にせよ、無理と無茶をしないでセーフティファーストでね。

ターキーさんやガワだけのO氏とも話したし、今朝はもう帰るかと車に戻ってみると
いつの間にか、僕の車がロータスに囲まれていた。

今朝は随分ポルシェとロータスが多いなとは思っていたが、どうやら僕の相方にも興味を持ってもらえたらしい。
ちょっと話を聞いてみると、朝焼けさんトコの後輩さんと、僕が”いつか勝ちますからね”と
宣言したH氏とも繋がりのある方だった様子。

世間は、やっぱり狭いのだ。
なんとなく、この方々とはまた縁がありそうな気がする。

ずっと週末が雨続きで、漸く晴れた箱根某所。
だが、それを待っていた人達は僕らだけではないわけで、事実今朝の箱根某所は随分と賑やかだった。
それは嬉しい事だしありがたい事でもあるのだが、いつも以上に注意が必要だと感じた。

無理と無茶はしない、無駄は可能な限り省く。
それが僕の決め事だが、同時にルールとマナーも遵守する。
今年の秋はいつも以上に気をつけようと思う。

いやあ、今朝も楽しかった!
これこそ、日曜の朝ですな。


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2020年10月4日日曜日

Bad timing

 

今朝も張り切って起きる・・・が、チェックしてみると箱根の天気は少し微妙。
だが、空自体は明るいので先ずは箱根に向かってみることに。

途中、R134で複数のケータハムに出会う。
超7乗りは雨の日には動かないと僕は勝手に決めつけているので、きっと今朝も大丈夫であろうと決めつける。
しかし僕の思いとは対照的に、茅ヶ崎を超えたあたりからポツポツと来始めた。
小田原に着く頃には雨粒も大きくなり、ターンパイクの入り口でちょっとスマホで
上空の天気を確認しようとトライするも、今朝方のターンパイクは何某かのイベントで封鎖。

タイミングが悪いなと感じつつ、仕方がないので一先ず某所の入り口まで行ってみることに。

するとどうだろう。
遠くの空は明るいのに、箱根上空はしっとり濡れてやがる。
どうやら今朝は神奈川県の西部を中心に通り雨のような雨雲がかかっているようだ。

だが空を睨んでも天気は回復しないので、今朝はあっさりと撤収を決意。
この気温ではまず乾かない上に、今ならまだ本降りにならない内に帰宅できるからだ。

ま、天気ばかりは仕方ない。
次の機会を待つことにする。

箱根を降り、R134を東進すると予想通り鎌倉付近では雨は降っていない。
朝が早い事もあり、道路自体はそれほど混んではいないのだが、僕と同じように
釣られてしまったライダーやドライバーで箱根方面の道路は混み始めている。
晴天だと思っていた箱根が、移動中の天気急変で、着いてみると全くもって
走れる状態ではなくなっているのは箱根ではよくある話だが、実際これほどがっかりすることはない。

こういう時、全天候型で汎用兵器であるS2000ならもう少し違うアクションも取れたのだが
兎角車側の都合で出来ているエキシージのような車両は、ドライコンディション以外は考慮されていない。
無論、多少の備えはあるだろうが、そういう意味において僕は基本的にロータスをあまり信用はしていない。

よってさっさと帰るに限るっさね!
まあ、朝のバッテリーチャージドライブという事で無理やり自分を慰めるw

来週は走れると良いな〜(゚∀゚)ノシ


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2020年10月3日土曜日

LIFE is short.

 

涼やか・・・というよりは肌寒いくらいの今朝。
知らぬ間に、時期は陽が昇らない内から出発するような季節になってしまった。

今年は秒で時が過ぎてゆく。
良い季節になった・・・とは思うが、もう既に10月だということを考えると何故か少し焦る。



今朝はDucati1198で出勤。
当然箱根上空も寒いのだが、久方ぶりのfun rideには心地良い。

が、コーナーを気持ち良く駆けているとは言い難い。
体が硬い事もそうだが、何より体がバイクに馴染んでない為
とても”バイクに乗っている”とは言えない状態なのだ。

単純に乗り慣れていない。
その状態で、車のブレーキポイントまで突っ込んでしまうので、怖ぇのなんのって。
やはりバイクは定期的に乗らないとダメだ。

今朝は、まず体をバイクに馴染ませる事に集中する。

その後、マスケンとウチの白いS2000がやって来たので軽く談笑する事に。
だが、僕が写真を撮っている間に彼らは帰ってしまった。

ま、本番は日曜の朝だしね。

その後も僕はフラフラと箱根某所を周遊。
途中、魔界紳士のO氏とすれ違う。

何故か最近は、僕の知ってる常連組の車両は遠くからでも分かるようになってしまった。
分かりやすい車両ばかりという訳ではないのだが・・・。

ま、何年も走り続ければ、身も心も箱根に馴染むか・・・。
それが嬉しくもあり悲しくもある。

だが、今朝のように静謐な空気と晴れた空があれば、他に何が必要だろうか。
車バカを満足させる全てが、ここにはあるのだ。

土曜日にしては混雑しているR134をくぐり抜け、昼前には帰宅。
バイクは帰宅時間がある程度読めるところが良い。
やはりバイクにはバイクの、車には車の楽しさがある。

S2000やエキシージは兎も角、1198については僕はまだ全然必要なレベルに達していない。
それにはまだまだ走り込みが足りないのだ。
少なくとも、寒くなる前にもう少し乗って勘を取り戻そう。
10年前と同じとは言わないまでも、せめて満足感を得られるぐらいまでにはなっておきたい。
バイクは路面コンディションにセンシティブなので、今年はもう何回も上がれないとは思うけどね。

うん、今朝も楽しかった!

しかし、気がつけばもう10年経ってるのか・・・。
その事実にちょっとびっくりでしたw

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2020年9月22日火曜日

Perfect day

 

世間では4連休だなどと実しやかに語られているようだが、僕には通じない。

だが、GWもお盆休みですらどこにも行けなかった人達が親の仇を取るかのように
行楽に出かけている為、若干混み気味のR134が嫌が応にでも僕にそれを感じさせる。
最終日だから大丈夫だろうと思いつつ、一応早めに出た僕もその流れに取り込まれてしまう。

それでも涼やかな海風がとても気持ちが良い。

少し前まで異常に暑かった湘南エリアも、最早秋の匂いを感じる程に。
いつの間にか、昇りゆく朝日を浴びながら海沿いを走る季節になってしまった。

今年はどうにも時が過ぎるのが速い。

箱根某所は快晴。
空気も清廉で、ここは既に秋の空。
某所までの山坂道も今年一番と言っても良いくらいに快適な空気。

ゲートオープンと同時に侵攻した僕は、途中ウチの悪2000とガワだけジェントルマンのO氏とすれ違う。
いくら快適なコンディションとは言え、根本的に求めているのはソレではない僕らは
エンカウントしたら即座にオープンコンバットが基本。
挨拶は、互いの”ルームミラー越し”がスタンダードなのだ。

今朝はウチのS2000が来るかな?と思いつつクーリングペースで流していると
やってきたのは随分車高がぺったんこな車。
アレ?と思う暇もなくガワだけジェントルマンのO氏は当然のように車間を詰めて来る。

正直な所、僕が今もっとも苦手とするのがこういう病的な軽量車両。
僕のエキシージは加速だけはするので、少しでもストレートがあれば、コーナーtoコーナーで
多少のマージンが稼げる。
だが、今駆け上がっている復路前半で稼いだマージンを、三国峠から先の区間でジワジワと
削り取られていく瞬間が、精神衛生上、実によろしくないのである。
僕自身がそうであるように、また僕が対組長戦(GTR)や対S氏(シルビア)でやっていたように
軽量車両は兎角そういう戦略に長けている。

思った通り、命の泉から先の区間では、思う存分に甚振られてしまった・・・。

そこから先、どれだけ僕が良い走りをしようと、実質的に今朝は僕の完敗だ。
終始ニコニコしているO氏の表情がそれを物語っている。

ただし、後ろから見ていたO氏に”綺麗に荷重かけて曲がっていけるようになったね”
と言われたのは嬉しかったな。
僕が知る限り、ロータスのような軽量MR車両については天辺の人だけに
”(走っている時の)後ろ姿が綺麗"というのは僕にとっては至上の褒め言葉だ。

しばし休憩した後、僕はそれを確認したくもう一度コースインすると
いつの間にか今度はウチの銀色の悪党がやってきた。

まだ油温が十分に上がっていない事もあり、僕は徐々に速度域を上げて行ったのだが
なぜか今朝は一向に離れていかない。
だんだん頭にきて、全開で引き離しにかかるが、復路でも往路でも必ずミラーの端に写ってる。

明らかにこの前とは違う。
僕自身S2000のオーナーだけに、コーナーの旋回速度で敵わないのは知ってはいるが
それでもこうも良いように炙られると屈辱だ。

O氏同様、執拗に炙りにかかるのは(復路における)三国峠から下り切るまでの区間。
往路においてもソレは同様だが、その部分に至っては僕のエキシージのギア比が合わない
問題も絡んで来る。

ギア比についてはおいそれと変更できない事もあり、しばらくは走り方と
タイヤサイズの変更でどうにかするしかあるまい。

そう言えば、僕と悪2000のタイマンにウチの白いTypeSの子が絡んできた。
勿論、しばらくすると彼は視界から消えていってしまうのだが、彼はまだまだここからだ。

走行後、”どう?”と聞いてみるとやはり”動く足”にまだ慣れないらしい。
2年前くらいの悪2000同様、動き過ぎるのが怖いらしい。
僕は逆に動かないと怖いが、それはタイヤのエッジを削り取る感触が薄いから。
彼の場合、まずはステアリングを通してタイヤの接地状態を感じる所から始めた方が
結果的に近道のような気がする。
以前に比べてタイヤからの情報量は桁違いのはずだし、タイヤにはまだ余力があると思うので。

”どうやったら速く走れるか”ではなく、”どうやったらタイヤを使い切れるか”を考えた方が
結果的にベターな気がするな。

僕や菊地君の世代のように、限界が低い所から右往左往して現在に至った"訳ではない"今の子達は
そういう所から始めた方が安全に楽しめると思う。

今朝の箱根某所はあらゆる意味でパーフェクトだった。
似たような人達とタイマン張れた事もそうだが、遊びに来てた車も510ブルや27トレノ
Z31やNAロードスターにエリーゼ等、箱根に似合う車ばかりが勢揃いしてた事が大きい。

生ガスの懐かしい匂いが大いに漂う箱根某所も随分懐かしい。
やはり箱根には少し古めのエモーショナルな車がよく似合う。

帰り際、鎌倉の街中で出会った240Zなんかまさにそう。
新型Zも発表されたらしいが、やはりZと言えばこっち(もしくは30か32)だ。
今とは安全に対する考え方も交通法規も随分違うが、それでも僕はこういう車の方が好きだ。
速い遅いの話ではなくて、色気があるかどうかだ。
何故かは分からないが、設計者の意図や目的がはっきりしている車ほどソレを感じる気がする。

うん、今朝は本当に楽しかった。
箱根もが良かったの勿論、まるで出来の悪い茶番のように渋滞している江ノ島から先のR134を
ほぼキャンセルできる回避ルートを漸く構築できた事が、まるで昔からこの辺りに住んでる
地元民になったみたいで地味に嬉しい。

雨が降ったり止んだり、やたらと渋滞していたりと、大した連休じゃなかったな・・・
と思っていたのがまるで嘘のよう。

All's well that end's well.

うむ、良い連休でした!

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2020年9月5日土曜日

The DUEL






台風直前の箱根某所。
波は高いが、天気は暑いくらいに快晴。
その所為か、湘南エリアはこれだけ朝が早くても既にサーファーで混雑している。
しかし対照的に、箱根は閑散としていた。

明日のコンディションがそれほど良くはないであろう事は想像に難くない為
今朝は割と流行るかと思いきや、そこに現れたのはLotus乗りでPorshe乗りのO氏のみ。

別名:ガワだけジェントルマンの魔界紳士。

先に到着していた僕が駐車場でUターンしていると、そこに颯爽と現れた。
僕は急いで彼の後を追うが、間に一台入ってしまい往路はそのままひとり旅。
そこで僕は三叉路で彼を待つ。
鳥のさえずり以外何も聞こえない静寂の中に、水平対向6気筒のエンジンサウンドが聞こえ始めた頃
僕は我が相方をスタートさせた。
未だにフィルムによる飛び石対策をしていない僕は出来れば先行の方が都合が良い。

やがてミラーに白い影が映り始めた頃、僕はその影を消さんと我が相方に鞭を入れる。
しかし、それがどれだけ難しいかは、何より僕自身が知っている。

実は僕自身、ノーマル及びライトチューンという制限を設ければ現状ではケイマンGT4が
箱根某所において最もバランスが取れた車両ではないかと思っている。
簡単に言えば、S2000の上位機種みたいなもの・・・だろうか。
それともF22のような最新の戦闘機とでも言えば良いのだろうか。

対する僕の相方はMRと言う点では同じだが、どちらかと言えばRRに近いディメンション故
重量バランスは決して良くはない。
唯一のメリットである軽さを生かし、アクセル開度の高さで勝負する。
どちらかと言えばF16のような特殊な戦闘機に近いかもしれない。

しかし、F22とF16どちらが強いのか?にあまり意味がないのと同様
GT4とS2エキシージがどちらが速いか?なんて比較にも、同様に意味がない。

何故なら、あらゆる場所、環境で常に最強の機体など存在しないからだ。

極論すると、あらゆる速さと強さは環境(とルール)に依存する。
その環境にどれだけ自分の車両を合わせていけるか、チューニングとはそういうものだと僕は考えている。

そして、比較的低中速向けのコースに合わせられている僕の車両は、ここ箱根某所においては
いかに相手がケイマンGT4とは言え、決して見劣りしてはいない。
とくにコーナーからの立ち上がり、加速においては決して負けてはいない。

そしてこの日の僕は、今までにないくらいのアクセル開度率だったのかもしれない。
今までは、どちらかと言えばオンザレール的な走りだったのが
今朝に限っては弱アンダーからの4輪ドリフト的な走りが、多少なりとも感じることができたからだ。

うん、漸くMRの乗り方が少しわかってきたのかもしれない。

結局のところ、エキシージとGT4の車間は広がったり縮まったりを繰り返し
一定程度の車間を保ったまま、今朝は終了した。

その後は、O氏といつものように他愛もないおしゃべりを楽しむ事に。
結局今朝は、Y中組と朝焼けさんの所からは僕とO氏のみの出席。
互いにロータス乗りである二人しか来なかったのは、ある意味何かの証明かもしれない。

今夕から夜にかけて台風接近に伴う雨が振ると言う。
その為今朝しかないと考え暑い中苦労して箱根某所に向かったが、そこには夏の暑さよりも熱い走りがあった。

やはり週末はこうでないと!
いやぁ、今朝も楽しかった!


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