先週、先々週と天候不順で行けなかった箱根某所。
今週こそは気合を入れてみるものの、晴れ予報が覆り今週末は雨らしい。
だが、土曜の朝はなんとか行けそうなので急遽準備をし早起き。
最近は仕事が忙しく、正直土曜朝の早起きは辛い。
だが、週末に走れないのもっと辛いのだ。
眠い目をこすりながら。R134を急ぐ・・・が、なんだか今朝は流れが変。
変というか、川の要所要所で渦ができていてうまく流れないような、そんな感覚を覚える。
まるで、大人と子供が本気でプロレスしているような違和感。
こういう時は、いつも以上に気をつけねば。
今朝の箱根はとても涼しく、ようやく緩み始めた下界の暑さが途端に地獄に思える。
富士山もとても綺麗。
ただし、今日は土曜日。
誰もいないだろうし、無理をせず軽く流すにとどめて、早めに上がろう。
この涼しい箱根から、真夏の湘南に帰るのは正直とても億劫なのだ。
エアコンギンギンで帰れたらこれほど嬉しいことはないが、今の僕の相方はそれが難しい。
だが、様子見の1本目の後の往路。
三叉路から3つ手前の下りの右コーナー。
かつて僕が苦手だったコーナーなのだが、ここで3速フルトルクをかけた刹那、突然我がエキシージが悲鳴をあげた。
びっくりして即座にクラッチを切り、惰性でそのまま降りていく。
一瞬、エンジンが壊れたか?とも思ったが、(アイドル不調とは言え)エンジンは普通に回ってる。
ただ、よくよく耳を澄ましてみると、どうやら”バタバタ”という異音はエンジンではなく
駆動系の回転に同期してるらしい。
そうすると、ドラシャか?ハブか?
惰性で降りてきた三叉路区間の道端に止め、ハブやドラシャを目視でチェックする。
見た目は特に変わってない。
ハブやドラシャならグリスが飛び散っていてもよさそうなものだが、そんな状況は一切ない。
なら、ミッションか?
いや、ミッションは先ほど1速で動かす事ができた。
ならデフブローか?
それは目視ではわからない。
いずれにせよ、ここではどうするも事もできないのでレスキューを呼ぶしかないわけだが
このエキシージを買ったディーラーさんの開店時間は10:30だ。
こりゃ困った。
いくら涼しいとは言え、日向で直射日光を浴び続ければいくらなんでも灰になってしまう。
とは言え、この状態でここから7km先の、しかもアップダウンの激しい復路を戻るわけにもいかない。
さてど〜すっかね?
普段は”勝つか負けるか”みたいな選択肢しかない某所だが
今朝はもっとシビアに”生きるか死ぬか”みたいな決断を迫られている。
なんて考えていると、颯爽と現れたのが”ガワだけジェントルメン”のO氏。
カクカクシカジカと事情を説明すると、ここではなくてもっと先のゴルフ場や
キャンプ場があるあたりで待った方が良いとアドバイスをくれた。
確かにこのままここで待つという選択肢は、僕に熱中症をもたらしてしまう。
そこでアドバイスに従い、某所から麓まで降りる事に。
それに、O氏が後ろからついてきてくれるという。
非常にありがたい申し出に素直に感謝し、僕の今朝の箱根某所は終わった。
僕はO氏に深く感謝すると共に、よくこのタイミングでいてくれたものだとその幸運にも感謝した。
因みに、ここに至る道中は殆ど下りだったのでアクセルを踏む必要は殆どなかったが
最後は上りなのでほんの少し駆動力をかけたが、4速は伝達できているが
3速だとまるでクラッチが滑っているようにエンジンの回転数のみ上がってしまう事から
異音の原因はおそらく3速がブローしたものと推測される。
これで二度目のミッションブロー。
おまけに今回はギアそのものが吹っ飛んだらしい。
・・・これはどうしたもんかね。
ドグミッションが最良の選択肢なのだろうが、そう簡単に買えるような物でもないしなぁ・・・。
まぁ、今回も一先ずはOHで対応しますかね。
しかし、エアコンの効かないエキシージで真夏の湘南路を帰るのはヤダなぁと思っていたら
まさかエアコンがガンガンに効いている東海道線で帰る事になるとは思ってもみませんでしたw
まぁ、それでも普段は通るだけの箱根を満喫できたのは良かったです。
それから、待機場所を提供してくださった”芦ノ湖キャンプ村”さんありがとうございました!
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そんなことになっていたのですね…コリはもうs2に絞ってエキはしばらく展示品として楽しんだら…🦑略
返信削除なんてーわけにはイカンデスね。
ちなみに今朝は土砂降りかと思ったら8時頃にはドライになってました…山の路面はわからんです。
いやぁ、S2000も直さなきゃと思いつつ、それ以上の速度でエキシージが壊れるwので、それもアリと言えば有り寄りのアリですね〜w
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