2019年9月29日日曜日
Saturday morning
どうやら日曜朝は雨の様子。
綺麗に晴れた土曜日のうちに走っておこうと、今朝も朝から箱根某所へ。
気温も湿度も走るには最高の季節になってきた。
それにつれ日が昇るのが遅くなり、朝日を浴びるのは海沿いのR134の上。
綺麗な朝焼けの中、湘南の海を横目に同じ色の我が相方を走らせる。
それだけで嬉しくなってしまう。
逗子鎌倉エリアの週末は、例え趣味人ではなくとも楽しい。
僕は仕事も楽しんではいるが、適度に遊ばないとジャックがダルボーイになってしまうしね。
いざ箱根某所についてみると、そこにいたのは見慣れた悪党か外道。
いつもと変わらぬ状況とは言え、よりにもよってガワだけジェントルマンのOさんと
デスネ申がそろっていらっしゃる・・・。
未だ機種転換訓練中の僕としてはもう少し放っておいて欲しいのだが
タイミングを間違えるとカケラも残さず食い散らかされてしまう。
悲劇を避けるように、いつものようにそろりそろりとお邪魔するが
天空エリアから帰還中のOさんと、T字路でばったり鉢合わせ。
まさに逢魔の時間帯。
うわ!と思いつつ、明らかに”前行け”のプレッシャーを受け僕は復路のヒルクライムを開始。
フロントが相対的に軽いMR車両は、その車両ディメンションが原因で上りのコーナーが特に苦手。
だが、それは今回に限っては相手も同じ。
それにパワーウェイトレシオは僕の方が上。
復路前半部分は、その差異が上手く機能してくれたが、逆に言うと、現在僕が取りうる戦略はそこまで。
コーナーが連続する細かい部分は圧倒的に向こうが有利。
本人も言っていたが、箱根某所のコーナーへは誰よりも深く侵入している。
やはり軽さは武器だ。
それこそ、僕と相方が目指すべき走り方。
基本的に、あらゆる喧嘩を受けて立つ僕は、先頭を走る機会が異常に多い。
大概の人はそれを”不利な条件”とみるが、”つっこみ重視こそ英雄”という空気の中で育ってきた水窪ダム上りの僕は
自分のリズムでコーナーに侵入できる先頭はそれほど不利じゃない。
エキシージに慣れていない今はそれができてはいないが、今はまだ訓練中。
”そのうち必ずきゃーん言わしたるからな!”
との叫びは、今朝も虚しく響くことになってしまった・・・。
最近、色んな人から”学ぶ”為に様々な人と話すが、考え方や走り方は十人十色。
結果として出力される”走り”は、ほぼ似たような感じにはなるのだが、そこに対するアプローチは様々。
参考にすべき!と思っていたサイボーグ先輩の話がところどころ”よくわかんない”のに対し
最近割と話すデスネ申様の言葉は結構すんなり入ってくる。
無論Oさんの話は、似たような車種に乗っているせいもあり的確なアドバイスがもらえる。
やっぱり、軽量なMR車両はフロントグリップの確保が最優先。
今までは、コーナーの組み立てから逆算したような走りを考えていたが
今度はそこを起点に逆算してみるのも面白いかも。
道路上での振る舞いや、先行する相手に対し”どうやったら存在感を示せるか”については
もう10年以上言葉ではなく”態度”で示されている・・・もうギッチギチに。
ドイツのニュル周辺もバカばっかりだと思うが、ここも大概だろうと思う。
だからこそ、楽しいんだけどね。
それにしても、今朝はLotusが最大勢力。
ロードスターは勿論、最近はLotusが増えS2000も増えつつ、4WDもいるしFFも増えてきた。
去年あたりから、なんだか多様性が出てきた箱根某所。
車種の違いによる週末のドラマは、色んな展開が予想されて今後も益々楽しそうだ。
やはり箱根は楽しい!
今週も楽しかった!
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