2019年5月5日日曜日

休戦条約願い

僕がこのS2000に乗り始めた時、ひとつのレギュレーションを自らに課した。
それは、タイヤサイズの上限を255幅までにすること。

かつてシビックに乗っていた時は、峠でもサーキットでも0.1秒を削る為にあらゆる事を犠牲にしたが
結果的に、普段乗りを躊躇ってしまうような車になってしまった。
それでも僕は”あれは良い車だった”と今でも思っているが、最終的にサーキットでは結局の所資金力
もっと言えば車にどれだけお金をかけられるかという”可処分所得”の争いになってしまった。
タイムが出れば嬉しかったがそれはただの一瞬で、目の前に競う相手がいない勝負では
正直な所あまり面白いとは思えなかった。
そしてそれ以上に、特にこれはサーキットで顕著だったが、人と人の勝負ではなく、単純に車同士のスペック競争になってしまったのだ。

僕はこれに飽きてしまった。
シビック売却後、僕が暫く車を持たなかった理由の半分くらいはこれになる。

だから僕は、S2000の購入を決めた時、今度は最優先事項をタイム以外に設定した。
それは”エモーショナルな車”であること。
もし”速さ”が最優先なら295でも履けば良いのだが、僕のステージは元々サーキットではない。

僕が走りたいのは箱根某所なんだ。
そして、峠での速さにおいて重要なのは車のスペックよりもドライバーのスペック。
車創りも重要な要素ではあるが、峠ではそれをどこまで引き出せるかが重要になる。
あまりにハイスペックな車では、どうしてもあのヒリヒリとした満足感が得られない。
何より”なんでもあり”ではカタルシスがなさすぎる。
”勝利の為に合理性のみを追求する”だけでは美学がなさすぎるのだ。

僕が重視するのは勝負自体が面白いかどうかだ。
勝ち負けやタイムは単なる結果に過ぎない。

別にスポンサーがついている訳ではないからね。

だからこそ僕は自分でレギュレーションを決めた。
そして、タイヤのサイズが255程度であれば、エンジンに2.2Lや2.4Lは必要ない。
250PSもあれば十分であるし、足りない部分は僕自身が補えば良いのだ。

峠は基本的になんでもありの無差別級だ。
それ故のジャイアントキリングが面白さの一つではあるのだが、本質的には人と人が
直接争うステゴロこそが峠の醍醐味であり、刺激的な終末・・・週末のドラマを生み出す理由に他ならない。

よって今後必要となるエンジンのOHは2Lを基本とする。
ただし、重たいピストンに良い事はあまりないのでここは軽くしたい。
※S2000のピストンは異常に重い。
それと、回り方やフィーリング、音は大事にしたいので、4連スロットルは欲しい。
無論、多連スロットルは制御も絡む話なので、今すぐではない。
エンジンに関してはこんな所だが、どこでやってもらうかは検討中。

実のところ、エンジンのOH自体はもっと先と考えていた。

だが、今回帰省した際に約1000km程走った際に、なんとなくエンジンのOHは早めの方が良さそうだと考えた。
例えば、鉄粉が出たり7000rpmより上が回らなくなったり(これは多分燃圧が高すぎる為)
このタイミングでエキシージが出てきたりと、なんだか色々な事がそれを示唆している気がしてならない。
これはただの勘でしかないが、なんとなく我が相方が走るのをちょっと嫌がってるような気がするのだ。

よって申し訳ないのだが、暫くは週末の出撃は欠席とさせて頂きたくw
それとエキシージの方は、車検を取る必要があるのでもう少しかかりそうです。
それを含めて現在調整中です。

あ〜・・・週末何しよう・・・。


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8 件のコメント:

  1. 迎えに行きます!

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    1. あれ、もうこっちに越してきたんだっけ?

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  2. とりあえずバイクで通ってくださいなw

    居るべきところに
    居てくれないと

    (c" ತ,_ತ)つまんない
    ヨロシコです

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    1. まだ車検中なのです・・・。

      もうしばらくお待ちを。

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  3. ラジオ体操に参加しないと印鑑を貰えないので、赤いので来て下さい。
    (去年乗ってないので、丁度良いのではないかと思います)

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    1. もうちょっと待っててくださいな〜!

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  4. 1198で某所へお願いしますね(^-^)

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    1. バイクの僕は一般人w
      こっそり行きますw

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