2017年7月9日日曜日
隔離病棟
人は二種類の生き方を選ぶ事が出来る。
箱根を走る事と、それ以外である。
一般的に言えば、何かを突き詰めていくと人は人として大成していく傾向にある。
だが、箱根某所を突き詰めていけば行く程、人として大事な何かを失っていく。
走りにそれぞれ個性は出るが、どいつもこいつも根っこは同じケダモノである。
ここを走るようになってそうなったのか、それとも先天的な異常なのか
それは最早どうでも良い事で大事な事は可能性の追求である。
例えば”4速で抜ける下りの高速コーナーで進入時のブレーキが効かず空走する”。
今朝の主な確認はこれなのだが、文章にすると中々インパクトがある。
だが、深く考えてはイケナイ。
ここはそういう所なのである。
因に空走感は大分軽減した。
ABSが作動するので想像と感覚に僅かにズレがあるが大した問題ではない。
もう一台のS2000はリハビリとの事だったが、2往復もすれば大分感覚が戻ったのではないだろうか。
ただし、フロントが動きすぎる事に若干の違和感があるとの事。
S2000の保守本流から外れたような存在である我々のような外道こそ
こういう感覚にはセンシティブだ。
普段目にする光景からは想像できないかもしれないが、我々は意外と繊細なのだ。
だからこそ、少し走れない期間が続いた場合は若干のリハビリが必要なのである。
度胸だよりの一発勝負に意味は無く、堅実な積み重ねの無駄使いこそ速さを生む。
ここはそんな場所。
土曜の朝はそんな日でした。
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