2017年4月16日日曜日

The game has begun.



2年前は頭のオカシなGT−Rだった。
1年前は悪意が匂い立つS2000。
さて今年の初戦の相手は誰だ?・・・なんて思っていると意外な人物が現れた。

病的なインプレッサを駆る、我が主治医Gキクチ氏。
10年以上の歳月をかけ熟成に熟成を重ねた結果、本人も車も病んでしまったキ○ガイである。

今年の初戦はいきなりこの3台とのマッチメイク。
それに加えて成長著しいランエボGT−A。
これは相当ハードな一戦だった。

実は最近仕事が忙しく家に帰れない日もあったくらいで、弱った身体と精神が寒暖の差が
激しい昨今の春の嵐ですっかりやられてしまい、40℃近い発熱に苦しみ一週間近く寝込んでしまった。
病み上がりにこれはちょっと刺激が強すぎた。

正直な所、シーズン前テストで多少本人と車のセットアップが出来ていた事は僥倖だった。
これが無かったら、とてもあんなペースで走れはしなかっただろう。
というか、初戦の先頭であのペースは病み上がりには些か酷な話なのだが・・・。
余談だが、Uターン時に”先頭行け”とブロックサインを送ったのだが素知らぬ顔で
無視された事を付け加えておく。

今回デフと足のセットを見直してもらった御蔭で、我が相方は随分踏めるようになったのだが
反面、アクセルパーシャル時にはずるずると外に膨らんでゆくような傾向に。

また、タイヤサイズを245−40−17の通しにした為、タイヤ外径が小さくなった事も有り
今までは2速主体だった所を3速主体に変え、無理に高回転をキープするのではなく
一個高いギアでアクセルの全開率を上げるような走りに変えた。
具体的には、逆バンクだったり出口にかけて回り込んでる下りの中速コーナーのような
つまり踏んで行くのがちょっと怖くなるようなコーナーにそれを適用した。

今までならそういった場所で悪2000に離されてきたのだが、今朝に限って言えば
後追い時に”ミラーで会話が出来る”程度には距離を縮めて走る事が出来た。
ただし、アクセルの開度率を上げても真ん中のトルクが薄いS2000では場所に因ってはデメリットになる。

そう言う時こそチューニングだ。
今後はCPUやエキマニで中間トルクの確保が課題になる。

また主治医の一戦(2往復ぐらいしたが・・・)では、1車身から2車身くらいの間で離れたり近づいたりを繰り返しながら走ったが、僕とSは往路後半部分の最初の方と
復路後半部分、特に低速コーナーが主体の所が弱い。

この辺は今後の課題だ。
自分の感覚と実際の挙動の不一致はまだ解決していないが、これは走り込んで知って覚えていく事で馴染ませるしか無いだろう。

それにしても今朝は楽しかった、というよりはエキサイティングだった。
上で述べている戯言も、あのメンツであのペースで走れたからこその事実。
ただ、遭遇した幾つかの小さなアクシデントはきちんと肝に銘じておかないと。

初戦としてはいつも以上に最高だった今朝。
今年も熱くなりそうだ。


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3 件のコメント:

  1. やっと開幕ですね��
    体の調子がきつそうですね。
    なのにハイレベルのバトルとは��
    恐れ入ります。

    毎度のことですが写真から楽しさが伝わってきます。
    シーズン中の某所、週末は晴れてほしいですね。

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  2. すいません、絵文字が?に変わってしまいました。

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    返信
    1. コメントアリガトです!
      ホント、シーズン中は箱根だけは晴れて欲しいです。
      他は雨でも良いからw

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