2014年7月6日日曜日
BORDER
※webより抜粋
平日は朝から晩まで狂ったように仕事、週末も狂ったようにフラフラしている僕にとって
家にいる時間など無く、況してやTVを見る時間など皆無に等しい。
それでも雨の日曜や曇りの土曜には撮り溜めたドラマやアニメを見たりする。
お目当てがあるのは極めて稀で、ほぼキーワードの”自動録画”に頼るという
レコーダーまかせのギャンブルである。
これも一種の”ロボット”だが、正直あまり頭はよろしくないのが実情だ。
だが、珠に当りを引いてくれたりする。
最近では”BORDER”というドラマがそれだ。
これ、面白かったなあ。
特にラストシーンは壮絶だった。
最後の石川(小栗旬)の表情を見せたくて全てを仕込んでいたのかと思うと鳥肌が立つ程。
台詞や伏線、衣装ですらそこに向かっていた。
いやホント面白かった。
ただ、これの続編や映画が見たいかと言うとちょっと微妙。
このラストから話を続ける事も出来るだろうけど、何をやっても陳腐化しそうで。
中途半端に伏線や謎を残しつつ映画化を匂わすタチの悪い寸止め詐欺みたいな事をせず
きっちりTVの枠内でここまで見せてくれた事はホント天晴だし。
満足ダス。
それと何故か録画されてた”一週間フレンズ”。
これは所謂”萌え”アニメ・・・なんだろう。
登録してた”キーワード”から想像すると、僕はいつかどこかで”ロボットバトル”が
始まるのだろうと思っていた。
実はヒロインがアンドロイドか何かで、その内異星人相手にミサイルばらまいて
くれるんじゃないかとドキドキしながら見てたんだが、ずっと”萌え”だった。
こういう、所謂正しい青春群像劇みたいな青春には目もくれず三段飛ばしで10代を削った
僕には少々眩しい内容だったが・・・。
何れにせよ時々転げ回りたくなったのは、まあこれは僕が年取ったせいだろう。
ただ、一つ感じたのは”声優さんってスゴいなあ”ということ。
画面に絵が無くても、”うん”っていう台詞一つだけで色んな事が伝わってくる。
感情の入れ方っていうのか、乗せ方なのか・・・。
それは技術なんだろうが、普段感情を抑えて暮らす僕には羨ましく映る程。
ウチの、さっぱり売れてない弟にも是非見習って欲しいものだ。
さて、粗方消化したのであとは本命のMOZU見なきゃ!!
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