2014年7月27日日曜日
2014年7月22日火曜日
Take care
昨日の雨が残る今朝は無理だろうと、今日は時間帯をずらして箱根上空へ。
時間帯が遅いので、今日は流すだけとココロに決めてはいたが
行きの箱根新道で事故現場に遭遇。
事故としてはかなり大きく、片側通行の一車線に。
現場は緩い上りの右コーナー。
どうやら対向のバイクが下ってくる時にオーバーランしたらしく
上り側の車の右フロントが大破していた。
毎週のように箱根に通っているとこういう事故に遭遇する場合もあるが
見ていて気分の良いモノじゃない。
ライダーの無事を祈りつつ自戒の念も込めて箱根上空へ急ぐ事に。
しかし、様子見の一本目。
ちょうど展望台になっている駐車場に警察車両が。
なんだ?と思いつつピットインしたレストハウスの方に聞いてみたら
どうやら今朝方バイクの事故があったらしく、その処理車両との事。
処理が終わってもまだ残っているのは注意喚起の為か。
また事故か・・・と思っているとポツポツと弱い雨が。
・・・何だか今日はあらゆる事象が”走るな”と言っている。
こういう時は大人しく撤収するに限る。
こんな時もあるさ。
今日走れないならまた今度走れば良いだけの事。
それがだめならその次ってことだ。
今日は珈琲のみでさっさと下山。
しかし。
今年の箱根は何だか事故が多い。
それとどうも天候に恵まれない。
何だか、イヤな感じだなあ。
ホント、気をつけないと。
バイクだとか車だとか車種に関係なく運転していればそれは交通という”流れ”の一部になる。
敵だけを作るような走りは、何れ破綻する。
我々のような人種は特にそうだ。
我々は”走っている”のではなく”走らせてもらっている”事を忘れてはならない。
今日は色々考えさせられる一日でした。
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2014年7月21日月曜日
Return to ZERO
足回りのOHを終え、我が手に戻ってきたMy sweet honey S2000。
ソリッドな銀色が目に眩しいウチの相方は、心持ち”シャン”として見える。
実際、動かしてみて少し驚いた。
足の動きが違う。
ちょっとだけステアリングを切った時の手応えが違うというか・・・。
何て言うんだろう。
前に1199のSTDとトリコローレの試乗車を乗り比べた時のような既知感。
まるでSTDのショーワ製からオーリンズに変えたような感覚。
どっしりしているというかしっかりしているというか、細かい振動の質が違う。
今回、減衰力をバネに合わせて上げているので突き上げは前よりも強いが
それでも不快な感じではなく乗り味が上質になってる。
ステアリング入れてアクセル踏んだ時の安心感がもう別物。
ボロボロのスニーカーから新品のバッシュに履き替えてバスケをしてるみたい。
ちょっと、吃驚。
まるで違う足回りに交換したみたい。
いや、一つか二つくらい上のタイヤに履き替えたみたい。
・・・すげえ。
勿論、取り直したアライメントや追加した補強バーの効果もあるだろうし
ホントのトコロはエビスなり箱根なりで試さないとわかんないが
少なくとも高速での移動がラクになった。
いやあ、良いね。
良くなったね。
来週あたりに早速箱根で試してみたい♫
なんて思いながら終始ニコニコしながらの帰宅途中、湾岸線の川崎辺りで
釜の底が抜けたみたいなテロ豪雨。
ホント”浮くんじゃねえか”ってくらいの水飛沫。
出会った頃のS2000なら怖くてとても走ってられなかったよ。
この”ちょっとずつ良くなっていく”感じが、弄る楽しみの本質だと思う。
これで、エビスのタイムが比例してくれれば、言う事無いんだがねw
ま、これは僕の問題。
やりたい事はまだまだあるが、一先ずはこれで一段落。
漸く粗方Sの不安要素が消せた今は、課題は寧ろ僕の方にある。
あとは走り込むのみ。
なんだか、週末が待ちきれない。
この感じも久しぶりだ。
さあ、走ろうか相棒。
これからも宜しく頼むよ。
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2014年7月12日土曜日
指針と信念
晴れてくれやがった今朝。
いつもなら”出勤”するところだが、今日は用事があり要在宅。
そこで、前から試そうと思っていたステップの位置調整。
僕の相方にはAERAのライディングステップ(8段調整)をつけている。
ステップ位置は一番前+一番上。
正直以前から窮屈に感じていたのだが、”乗り易いセッティング”というものを
そもそも知らない僕は、こんなもんか?と思って乗っていた。
”その内良くなるんじゃないだろうか?”との淡い期待を抱きながら。
だがそんな悦びに目覚める事も無く現在に至り、流石に色々試す事に。
まずはもう少し低くしようと、高さだけ変えることにした。
ステップ位置は一番前+一番下。
位置は六画レンチ一本で簡単に変更できた。
ただ、カタログに書いてあるような”カチカチ”と気持ち良く調整できる訳ではなく
なんだかボンヤリ引っかかる程度。
ほぼ無段階調整。
で、ここまでは良かったのだが、ステップ自体も回ってしまう為ステップの向きも
調整しなくてはならない。
が、ステップ固定用のナットがまたイヤらしい。
写真にある通り、ステップの中にある上にザグリ径がギリギリ。
オマケに根元が大きなR形状になっており、工具が入らない。
途方に暮れる程繊細ではない僕は手持ちの工具で色々試す事に。
普段ならこういう工具の使い方はしないがまあ仕方ない。
薄口のコマ(10mm)+ラチェットセットのHEX+コンビレンチ。
まるでサーティワンの3段重ね。
コレで良いのか?と何故か釈然としない気持ちで調整作業を進める。
これ、ナットじゃなくてキャップボルト使えばそれこそ六角レンチ一本で済むのに・・・。
実際、調整作業は無事完了。
しかし、僕ならこんな設計はまずしない。
僕はどんな製品でもまずは”コンセプト”を決める。
そしてそれに従い”優先順位”を決めてゆく。
実際に形状を決めるのはその後だ。
どんな製品でも部品でも要求仕様が全て”その通り”罷り通る設計など有り得ない。
コストやスペック、重量や剛性、強度、寿命と言った複数の要求に対して
折り合いを付けなくてはならない。
簡単に言えば、複合的な要求の中で”落とし所”を決めるのが設計だ。
それを具現化して初めてモノになる。
だが、その優先順位の中で一際御座成りにされがちなのが”整備性”だ。
大体は工具が入る事だけ確認される程度で、実際に”整備のし易さ”はそれほど重要視されない。
ただ、工場で組み立てられる際にタクトタイムが著しく落ちてはコストが上がるので
量産前に確認はするはずだが、実際の整備の現場でどうかなんて確認はそうそうしない。
少なくとも設計者がディーラーや整備士の元を訪ねて整備性の向上に努めるなんてことは
僕はあまり聞いた事がない。
それよりも”燃費”や”コスト”の方が余程重要視されるからだ。
しかもそれらの要求は年々厳しくなり、もう多少の整備性を犠牲にしても
”そちら”を優先するのが常態化している。
僕が研究しているのはロボットで、設計から製図、試作や組み立て、実験に至るまで
全て自分でやるので、結局は自分の設計は自分で責任を取る事になるがそれでも
整備性はそれなりに考える。
余程の事が無い限り、特殊な工具や使い方はしない。
正直このステップについても、もう少し内側の形状を工夫すれば別にナットでも
きちんと工具は使えるようにできるはず。
”その辺”が”エンジニアの良心”だと思うんだが・・・。
ま、色んな考え方があるから僕の考えが正しいとは思わないけどね。
立ち位置の違いでも設計は変わるから。
今日はそんな事考えながら一日整備の日でした。
それにしても、”今年は冷夏だ”なんて
誰が言ったんだ!!
後でちょっと話がある。
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2014年7月6日日曜日
Go forward!!
麓は晴れども箱根は晴れず。
ま、いっつも大体そんなもん。
なので、今朝は強行する事に。
しかし、今朝は怖かった・・・。
乗れてないなんてもんじゃない。
上半身と下半身が別々の動きするって言うの?
下半身は身体を投げ出そうとするんだけど、上半身が拒否するっていうか・・・。
今朝は所々濡れてたのと20℃あるかないかぐらいの気温だったので
結構DTCが介入してくる滑り易い状況。
そんな環境だし、数週間ぶりだったので抑えて走ってたのだがそれでも身体が言う事聞かず。
本当の意味で”ただ乗ってるだけ”だったで、もう怖いのなんのって・・・。
その怖さで増々身体が強ばる悪循環。
途中見知らぬR1の人と少しだけ絡んだが、こんな状況でも綺麗に安定的にバイクを転がしていた。
後ろから見てて”巧いなあ”と感心しきり。
どんな状況でもあれだけ綺麗に走れるってホントスゴい。
今朝みたいな悪条件下で走りが取っ散らかると、自分の経験の無さ、浅さが身に染みて分かる。
そもそも、条件が良くてもその日の体調如何でパフォーマンスに露骨に差が出る僕は
やっぱりライダーとしての絶対値が低い。
ぶっちゃけドカしか知らない僕には”深さ”も無ければ”広さ”もないのだ。
条件が良ければ勢いで走れるかもしれないけれど、それは危ういだけで何れ破綻する。
ていうか一度”した”ワケで・・・。
やっぱりどんな事でもちゃんと積み上げていかないとダメね。
もっと上手になりたいなあ。
練習あるのみ。
今朝は条件も走りもズタズタだったけど、それでもやっぱり箱根は楽しい。
また来週も走りたい。
できれば今度は晴れた空が見たいなあ。
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BORDER
※webより抜粋
平日は朝から晩まで狂ったように仕事、週末も狂ったようにフラフラしている僕にとって
家にいる時間など無く、況してやTVを見る時間など皆無に等しい。
それでも雨の日曜や曇りの土曜には撮り溜めたドラマやアニメを見たりする。
お目当てがあるのは極めて稀で、ほぼキーワードの”自動録画”に頼るという
レコーダーまかせのギャンブルである。
これも一種の”ロボット”だが、正直あまり頭はよろしくないのが実情だ。
だが、珠に当りを引いてくれたりする。
最近では”BORDER”というドラマがそれだ。
これ、面白かったなあ。
特にラストシーンは壮絶だった。
最後の石川(小栗旬)の表情を見せたくて全てを仕込んでいたのかと思うと鳥肌が立つ程。
台詞や伏線、衣装ですらそこに向かっていた。
いやホント面白かった。
ただ、これの続編や映画が見たいかと言うとちょっと微妙。
このラストから話を続ける事も出来るだろうけど、何をやっても陳腐化しそうで。
中途半端に伏線や謎を残しつつ映画化を匂わすタチの悪い寸止め詐欺みたいな事をせず
きっちりTVの枠内でここまで見せてくれた事はホント天晴だし。
満足ダス。
それと何故か録画されてた”一週間フレンズ”。
これは所謂”萌え”アニメ・・・なんだろう。
登録してた”キーワード”から想像すると、僕はいつかどこかで”ロボットバトル”が
始まるのだろうと思っていた。
実はヒロインがアンドロイドか何かで、その内異星人相手にミサイルばらまいて
くれるんじゃないかとドキドキしながら見てたんだが、ずっと”萌え”だった。
こういう、所謂正しい青春群像劇みたいな青春には目もくれず三段飛ばしで10代を削った
僕には少々眩しい内容だったが・・・。
何れにせよ時々転げ回りたくなったのは、まあこれは僕が年取ったせいだろう。
ただ、一つ感じたのは”声優さんってスゴいなあ”ということ。
画面に絵が無くても、”うん”っていう台詞一つだけで色んな事が伝わってくる。
感情の入れ方っていうのか、乗せ方なのか・・・。
それは技術なんだろうが、普段感情を抑えて暮らす僕には羨ましく映る程。
ウチの、さっぱり売れてない弟にも是非見習って欲しいものだ。
さて、粗方消化したのであとは本命のMOZU見なきゃ!!
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