先週末、仕事仲間に待望の長女が生まれたそうだ。
今朝方、トロけそうな笑顔での御報告が印象的だった。
見ているとこちらまで嬉しくなっちゃう。
こういうのが仕事のモチベーションになるんだろうなあと、朝から少しだけ幸せ気分。
だが私は子供が苦手だ。
5歳になる私そっくりの甥っ子がいるが、正直未だに苦手だ。
しかもこの甥っ子、今がやんちゃ盛りの自己中祭り。
昨年、盆の帰省時に私が造らずに実家のガレージに取っておいたプラモデルを悉く破壊。
無論、怒る訳にもいかず”気にすんな”とは言ったものの、心の中では泣いていた。
魂の慟哭、血の涙。
私のブルーサンダーが・・・ストライクイーグルが・・・トムキャットが・・・。
だから子供は・・・とは思うものの最近何となく思う事がある。
私はきっと親バカになる。
息子は無論、娘なら尚の事溺愛してしまいそうだ。
だから”パパなんて嫌いッ!”なんて言われた日には私は暫くの間、顔に縦線が入るだろうし
おそらくは飲んだくれて鵠沼海岸あたりに転がっている事だろう。
彼氏なんて連れてきた日には問答無用で箱根で勝負だ。
”娘が欲しくば、我が屍を越えて往け”
そう叫びながら意地とプライドを賭けた八つ当たりに奔走している事だろう。
まあ、実際のところそうなるかどうかわからないし、先の事なんて誰にもわからない。
ひとつだけ確かなのは、そんな予定は全くないということだ。
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