2014年11月30日日曜日

山猫は眠らない


バッテリーチャージャーを買いに行く道すがら、見つけたランチア。
かつて僕がまだ堅気だった頃、走る車に差して興味が無かったにも拘らず
ランチアとアウディクワトロだけは知っていた。
※僕は元々ドレスアップ派で、道を間違えるまではビガーやインスパイアに恋い焦がれる
 全うな人間だった。

思い出の車・・・とまではいかないが、少しだけ思い入れのある車だけに
こんな風に朽ちて行く姿を見るのは忍びない。
鮮やかだった赤は日に焼けて白くなり、前後のタイヤもパンクして最早動かす事も
ままならない状態だが、機械である以上直せないものは無い。

僕の友人にも”NSXを土に還そう”としているヤツがいるが・・・。
場所さえあれば、こういう車を引き取ってきて地道に直すのも面白いかもしれない。

こいつだってまだ走りたいだろうになあ。
せめて誰か好きなヤツに引き取られていくのを祈ろう。


にほんブログ村 車ブログ ホンダ(車)へ
にほんブログ村

8馬力ダウン



バッテリーチャージの間、いくつかのリフレッシュ作業。
一つは”S2000”のエンブレムの交換。

TypeS用の黒いタイプに変更。

・・・うん、カッコ良い!
メッキギラギラよりもこっちの方が締まって見える。

もう一つは先週行った内装リフレッシュの後始末。
傷だらけだった部分をカーボンシートで見映え良く。

作業そのものは先週実施したのだが、端部が剥がれてきたので瞬間接着剤で補強。
・・・うん、アルミとカーボンのコントラストが美しい。

ナンダカンダ言って製造から10年以上経つ僕のS2000。
所々ヤレてきた部分があるが、こうして少しずつ補修とチューニング。

速い車はカッコ良く見えるが、速くてカッコ良ければ尚良いよね♫


にほんブログ村 車ブログ ホンダ(車)へ
にほんブログ村

2014年11月29日土曜日

Low・・・


またもやバッテリーが上がってくれやがった・・・。
先週あれだけ走ったのにぃ・・・。

何なの?一体。

というよりも、どうしよう・・・。


にほんブログ村 車ブログ ホンダ(車)へ
にほんブログ村

2014年11月24日月曜日

冬の始まり






今朝は上がって下ってきただけの、ホントの散歩。
日差しはあっても、箱根の空気はもう冬。
今年はもう終わりだね。

それでも、箱根は気持ち良い。
そこに至るまでに信号が二つしか無いんだから、そりゃ離れられないよね。

今朝はこれで満足。
来年までには色々やりたいなあ。


にほんブログ村 車ブログ ホンダ(車)へ
にほんブログ村

2014年11月22日土曜日

Anything else?




いくつかの所用を片付け、今日は午後から箱根上空へ。
時間も時間だし、タイヤの皮むきが目的なのでホントにゆっくり流すだけ。

ステップの位置や着座の位置を確認したり、動作の一つ一つを復習したり。
そんな一つ一つが、いちいち楽しい。

ホントゆっくり流しているだけなのに、何でこんなに楽しいんだろう。
しかも、抜けるような青空と今時期にしては穏やかな天気と気温。

昔は大嫌いだったバイクとオープンカー。
今はバイクとオープンカーしか持ってないw

人生とはこうでなくては。
うむ、今日は満足である。

にほんブログ村 バイクブログ ドゥカティへ
にほんブログ村

2014年11月16日日曜日

I'm home





漸く帰ってきた我が魂の根源、Ducati1198。

前日までは、ちゃんと乗れるだろうかと夜も寝れないくらい不安だったが
いざ乗ってみると色々思い出すから不思議なものだ。

お店から出る際のエンストは・・・勿論余興だ。
店出て3秒でファクトリーに出戻りなんて、1号機の納車の時でもう十分。

約2ヶ月ぶりの我が相方は、弾むように加速する。
ひらひらと左右に舞う感覚も、変わらず軽快だ。

うん、やっぱり楽しい!!

このまま箱根某所に行きたくなるが、それはまた今度。
2ヶ月前には出来なかったタイヤの皮むきを今度こそ。

今日は無理せず近所をぐるり。
空と海が交わるこの丘は、僕のお気に入りの場所。
どれだけ通勤時間が長くても、ここから離れられない理由の一つ。

今日は写真だけだが、こいつと一緒ならそれだけでも楽しい。
走っても眺めても洗車しても、何をしてても楽しい。
うん、楽しかった!!
楽しかったぞ!!

またよろしくな、相棒。

  にほんブログ村 バイクブログ ドゥカティへ
にほんブログ村

2014年11月4日火曜日

A foolish story




週末の朝はやたらと賑わう箱根某所も、夕焼けの時間帯が過ぎれば殆ど誰もいなくなる。
”こんな時間帯”の”こういう場所”に来るのは、果たしていつ以来だろう。

日が落ちた山間の、街灯も無い峠道を駆け上がる時のあの”不安と期待”が滲むあの感じ。
今日は写真を撮りに来ただけなのに、ただ流すだけでもドキドキが止まらない。

いつもとは違う場所で煙草を燻らすと、聞こえてきたのは虫の音と揺れる秋の音と甲高いV10の音。
そういや水窪ダムにもいたっけな、似たようなのが。

サーキットでは車の性能がモノを言うが、峠では”人間”次第。
そう思って、当時何度かシビックで喧嘩を売ったが、結局はどうだったかな。

・・・良く覚えてないな。

最も記憶に残っているのは、友人の乗るP10プリメーラとのシングルマッチ。
その友人は最近結婚したが、それでもまだあの”雑貨”に乗ってるそうだ。

今考えればレベルの低い争いだったろうが、それでも当時の僕らは本気で走ってた。
これしかないと思ってたし、本気で人生かけて走ってた。

あれから僕らは年を取り外部環境も大分変わったが、それでもまたあの時みたいに
お互い本気の車で遊びたいものだ。

ま、時代は変わっても自慢のマシンが”走る雑貨のボロ車”である事は変わんないだろうけどなw


にほんブログ村 車ブログ ホンダ(車)へ
にほんブログ村