2011年2月27日日曜日

Keep you burning

春風に騙されて、上がってみればそこはシベリア。

ツングースカじゃあるまいし・・・。

しかし、その程度で我が行動を阻めると思うなよ。
こんな時の為にMultistradaで上がってきたのだ。

Grip heater Active!! Level MAX!!

・・・あっちぃ!!

寒い!熱い!寒い!熱い!寒い!熱い!

はおっ!
フロント逃げる!リアどっか行く!

残雪が~、残雪が~・・・

ひぃっ!

その黒い染みは何?
凍ってんの?濡れてんの?

キャ~!!

Life is tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot
人生はクローズアップで見れば悲劇、ロングショットで見れば喜劇

~チャールズ・チャップリン~


・・・生きてるって素敵。

Wild diamond

・・・お前、そこまでして咲きたいか?
別に誰かが見ているわけじゃないだろう。

全く、儚さの欠片も無い奴だな。
何とか言えよ・・・なあ?

諦めようとかって思わなかったのか?
楽になりたいとかって思わなかったのか?

なんでそこまでして咲きたいんだよ?なあ?

何か言えよ!


・・・空だけを見上げて自分が花である事を忘れない、か・・・。

ハ!アハハ!
お前、スゲェ!

咲いた場所の、運の良し悪しなんて関係ない。
コンクリート突き破って、それでも前だけ見て笑ってる。

なんて生意気な奴なんだw!!
























人生色々あるけどよ、生きてりゃ色々あるけどよ、下向いてイライラしても何にもイイことありゃしねえ。
前だけ見て笑って生きてやるよ。

また、来るよ。
そん時は”花束”くらい持ってくるわ。

2011年2月24日木曜日

Story of mother's father

最近、高齢者の方と接する機会が多い。
それは、研究テーマに関わるからというのが一番の理由なのだが
話を聞いてみると人それぞれ、人生色々。

実に多様で、単純に面白い。
戦時中の話もあり、笑って聞ける話ばかりではないが、興味深い話ばかりだ。
ウチの近所には”フランスからの日本大使”に嫁いだ方がおり、今は海辺で一人静かに余生を過している。

だが、思い出すのはやはり自分の身内だろう。

私の母方の実家は所謂地主。
庭先に蔵が残ってたりするのはその名残だ。

そこで生まれ育った母方の爺さんは、もう数年前に他界している。
その爺さんとは、数年に一度盆とか正月で会うくらいで思い出らしい思い出は特に無い。
だが葬儀の後、オフクロが懐かしそうに話した思い出は私が抱いていた”爺さんに対するイメージ”
とは全くかけはなれたものだった。

地主の息子として生まれた爺さんは、そりゃもう筋金入りのおぼっちゃん。

Natural born ボンボン

何不自由無く暮らし、嫁さんも貰った上3人の姉妹を授かった爺さん。
順風満帆かと思いきやさにあらず。

この爺さん、とにかく働くのが大嫌い。

どんどん資産を食い潰し、見るミル内に没落。気がつけば近所じゃ有名な”お化け屋敷”に。
オフクロ曰く”とてもイヤだった”そう。

そりゃそうでしょう。私だってイヤです。

そしてイヤだと思っていたのはオフクロだけでは無かったらしく。
終に愛想が尽きたのか、嫁さんが爺さん見限って出て行っちゃった。

これでキレてしまったウチの爺さん。
ちょうど収穫期だった自分ちの田んぼに火を放ち、強制職務放棄。

・・・あははwって笑いながら話す事か?オフクロ。
農家が自分ちの米に放火するって聞いたこと無いんだけど・・・

結局オフクロのオフクロは戻って来ず、爺さんが娘三人を育てる事に。


またある時、この三人娘の内の次女(ウチのオフクロは三女)が20歳前後の時に駆け落ち。
男と共に東京へ。

それを追ったウチの爺さん。
友人と一緒に上野に来たは良いが、初めて見た東京に感激し娘そっちのけで東京見物。
何度か東京と山形を行ったり来たりしたらしいが、その殆どが東京見物。

・・・娘探そうよ、爺さん。

結局、爺さんを見放す事が出来なかったのか、次女はちゃんと戻ってきた。


そんなアンチワーカホリックの爺さんだったが、遊ぶ事に関しては相当積極的だったらしく
当時地元では最高の娯楽だった(そうだ)映画によく娘三人を連れて観に行ってたそう。

”あれは嬉しかった”とオフクロは話してた。


そんな爺さんの葬儀には親族孫一同、友人等々相当数の方に参列して頂いた。

”アンタと一緒で楽しかったよ”

そう言ってくれたのは一番の親友の方だ。
爺さん、本望だったろう。


葬儀も終わり神奈川に戻ってきた後、爺さんの破天荒ストーリーを後輩に話したところ、神妙な顔で一言。

”やっぱ、血なんすね~・・・”


・・・私、そんなに”滅茶苦茶”に見えますかw?

2011年2月20日日曜日

Today floweres


今日はここだけ晴れでした。


























捲土重来















最近定例の”埠頭で刑事に扮する会”は本日開催されず、久方ぶりの伊豆巡り。
今日は稲取の風車を見に馳せ参じた次第。

疾風怒濤出前迅速、いざ鎌倉~!!待ってろ!!東伊豆!!


2hours later.

・・・足場の悪い舗装を直す工事をしております。皆様にはご迷惑をおかけしますが・・・

ハ?
何言ってんの?意味わかんないんだけど。

え?
それってつまり・・・

通行止めってこと?
風車目の前にして帰れとおっしゃっていやがるの?

・・・何このガッカリ感は。てか、がっかり祭りだ。
いやいや待て待て、まだダメと決まったわけじゃない。
”~からの・・・”とかって言われるかもしれないデショ?

冷静になれ、私。Keep coolだ。

ねえ、私がここに至るまでどれほどの渋滞を潜り抜けどれほど迷ってここにたどりついたと思ってんの?
知ってる?私、重度の方向音痴なんだぜ?ここ来るまでどれほどの血の涙を・・・


・・・足場の悪い舗装を直す工事をしております。
皆様にはご迷惑をおかけしますが・・・


いや、知ってるよ。聞いた聞いた。だから私が言いたいのは・・・


・・・全面通行止めになっております・・・


・・・タースーケーテー


怒りに任せ辺りを転げまわる私。
最近”人を助けるとその数倍の規模でヒドイ目に遭わされる”デフレスパイラルに陥っている事も相まって
両腕大回転半べそ発狂状態である。

・・・転げまわる事十数分。
ようやく涙も枯れ果て、地べたに大の字。見上げた空は中途半端に青い空。

そういや、中学生のころ国語の教科書に”あの坂をのぼれば海が見える”ってのがあったっけ。
人生に疲れた主人公が幼い頃言われた”あの坂を上れば海が見える”って言葉を思い出して
海を見に出かけるって話だったなぁ。
結局、いくつ坂を上っても海は見えず次の坂が現れるだけって話だったが、最後の最後で
少しだけ見えた希望によってまた歩き出すってのがラストだっけかな。

よりにもよってなんで今思い出すかなぁ、私w
なんだか報われねぇなあ。
そんなんばっかやんかぁ、最近・・・

はふぅ・・・

あ、やっべぇ。ダーク入って来たw。あ~・・・。


・・・ええぃ!!弱者強制切捨てニャ!!

さ!ザクザク帰るぞ相棒!
ぜってぇリベンジしてやっかんな!

今に見てろ!東伊豆!!

どんなクソ野郎にもチャンスはくるもんさ。
だから・・・I shall return!!覚えてろ~!!

2011年2月17日木曜日

Broken allow

出張から帰ってきてみれば、ガレージきくち氏墜落の一報。
二日連続で刺さったとか4輪全てダメにしたとか、私聞いた事ないんですが・・・。

彼の愛車:インプレッサは高度に補強が入った病的な車。
かつての我が愛車:シビックもそうだったが、ロールケージを溶接するなんて
普通はやらないキ〇ガイの証である。

が、効果は絶大。
ただし、足の良し悪しがダイレクトに出るのでごまかしの効かない車になる。

そしてもうひとつ。
クラッシュの影響があらゆるところに及ぶのだ。

クラッシュ後の画像を見ると、オイルクーラーとホイルで大分衝撃を受けたようなので
ボディに対するダメージはそれほど深刻ではないように見える。

でも、本人に怪我が無くてよかったよ。

2011年2月15日火曜日

≒Monochrome















フリーソフトでここまでできるんなら文句無いよね。