2011年5月19日木曜日

囚人とヤマアラシ

ようやくイッタリアーノから見積もりが届いた。

依頼したのはムルティストラーダ絡みのパーツ。
Paypalレートがいくらだか分かんないけど、1ユーロ=¥120で計算。

フム・・・
やっぱり国内より3~40%程度安い。
因みにムルティストラーダのフルエキが、国内では約28万円に対し20万円以下。

でもね~・・・。
欲しいのはパワーじゃなくて音。
パワーと音は比例関係だけどさ。

テルミのスリップオンも考えたが、どうやら大して効果が無いご様子。
キモになるのが腹下の消音ボックスみたいな箱らしく、それを交換しないとダメみたい。

で、考えたのが以下の3種類。

①フルエキ
②中継パイプ(消音Boxの代わり)+Ducati Performance ECU or PCV+サイレンサー
③Ducati Performance ECU or PCV+ワンオフマフラー

いずれにしても、キモになるのが消音Box。
交換しても空燃費に、大して影響が無ければ然程難しい事でもないんだが
確実に悪さを施してそうな姿形をしてくれてやがる。

そうするとなんとかしてソレを補正してあげないとイケナイ訳だが、手段としてはECU丸ごと交換か
PCVにて補正が現実的。

問題なのはECUが国内価格で13万円もすることと、PCVの範囲内で補正可能かどうかが分からない事。

本国仕様では150psが国内では105ps・・・。
勿論ECUのマッピングも全然違うだろうから、単純に配管だけで絞ってるなんて言えない訳だけど
どうもPCVの燃料補正だけでは中々難しそう。

そうすると本国仕様のECUが必要になり、コストが跳ね上がる。
するとフルエキが一番妥当な価格になっちゃう。

でも、欲しいのはパワーじゃなくて音。
スリップオンだけでそれなりになるなら、それが一番良かったんだが・・・。

元々車で峠やサーキットで走ってきた身であり、しかも好きなのはテンロクに代表されるライトウェイト車両。
アクセル開けて、おっきい車を追っかけまわすのが楽しいのですよ。
あまり、大パワー車両や大排気量車には興味が無い。

そして、結局のところアクセル開度率が高い方がストレスも無いし、結果的に速い。
それは車だけではなくバイクも一緒だと思う、私としてはね。

どれだけアクセルが開けられるか、どれだけコーナースピードを上げられるかに血道を上げてきた
だけに、パワーを上げてアクセル開度率が下がっては楽しくない。

元々高速はそんなに飛ばす方ではないし、箱根某所における今のバランスを崩したくも無い。
あの有料道路で150psも使えません、私・・・。

でも音は欲しい。

困った・・・。

しかしどうせ悩むなら、も少し色っぽい事で悩みたいもんですw。
当分これは棚上げしときましょうかね。

2 件のコメント:

  1. こんばんわ
    あいかわらず羨ましい額の
    ハナシですねぇ
    ムルティか1198が直ったら
    道志ー山梨あたりのツーに行きましょ

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  2. こんちは!

    さすがにこんな額出せませんよ・・・。
    一応ムルティは普通に走りますが、1198は未だに
    拗ねたまま。

    本格的にハーネス全交換を考えなくちゃいけません。
    ま、補償なんで懐は痛みませんが、乗れないのは辛いね。

    ツーいいですね!
    とりあえず仙台お気をつけて。
    裏道はまだガタガタだったりするから。

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